愛知ブッフェ対決、3回目は1月5日のベッセルイン栄駅前です。ベッセルは非常に評判のいいビジネスホテルチェーンで、朝食の評判もよく、個人的には西のベッセル、東のドーミー、という印象があります。このホテルは2018年オープンでまだピカピカです。では行ってみましょう。
客室も素晴らしく、機会があれば紹介しますが、ともあれ朝食です。価格は1,400円で、外来だと1,700円。子ども料金もあり、おおざっぱに言って乳幼児は無料です。詳しくは公式サイトをご覧ください。
評判のいいビジネスホテルですから、現代における朝食ブッフェのベンチマーク的水準であると感じました。種類が多く、普通に美味しい。どんな人が来ても満足できるラインナップです。
ブッフェ会場はスッキリとしたファミレス、という印象で、中央に巨大なブッフェ台があり、そこを回遊させるスタイルです。ファミリー利用も多いので、ボックス席も窓際に数多くあります。
全部は紹介できないので、目に付いたところを数点。まずこちらはしらす丼のコーナーですが、しらすが食べ放題で、しかも生玉子があります。チェーンのビジネスホテルで生玉子が出るのは珍しい気がします。
お約束の「名古屋めし」にも力が入っています。僕は食べませんが、きしめんや小倉トーストなんかもあります。
というわけで、僕の作例です。例によって僕は偏食なので、おかしな内容ですが、リアルに行きましょう。
ここの欠点は、お皿がよくある分割式のものが中心で、普通の大皿がないことです。しかたないので第一膳は仕切りを無視してパワーサラダっぽい感じにしました。
ベーコンにソーセージ、ダイスのアボカド、ピクルス、充実の生野菜に、とんかつを添えてみました。なかなか実現できない、力強いサラダとなったと思いますが、どうですか?
第二膳は和食っぽくしました。お皿がイマイチですが、小鉢などあればもっといい感じになったと思います。お正月らしく、多少のおせち料理もありました。内容は見ての通りで、豊富なおかずに満足です。
これでおなかが落ち着いたので、第三膳は「ねばねば丼」を作ってみることにしました。アボカドをベースにして、生玉子と納豆、海苔に各種の香の物をトッピングしました。アボカドがたくさん食べられるのはいいですね!
写真にありませんが、スイーツが超充実していました。公式サイトにパンケーキの写真が出ており、若い女性などにはこの線でアピール、ということかもしれません。僕は写真のようにプチガトーを3種類とアップルマンゴーでデザート皿としてみました。
コーヒーが紙コップなのは、唯一イマイチなところです。
というわけで、これが1,400円なの?という充実の内容でした。
もし、約3,000円のエクシブの朝食ブッフェがこれよりわずかでも優れている内容であれば、僕は容認したいと思います。今のエクシブは世間の倍の価格ということじゃないかと、感覚的に理解しています。リゾート地で働く人も今は少ないので、コストが倍までは仕方ありません。逆にこれよりも内容がプアであれば、それはまずい状況です。