グランドニッコー東京 台場のデラックスツインルームを紹介します。ラックレートだと、眺望指定なしの2名利用が53,400円、レインボーブリッジ側指定だと2名利用で59,400円ですが、このホテルはいろいろな格安プランを出しているので、ラクラク半値以下で宿泊できると思います。
今回はiPreferのELITE会員としてルームアップグレード権を行使することを事前にホテルに伝えてありました。もともとの予約は眺望指定なしのデラックスツインで入れてありましたので、どんなアップグレードが得られるのか楽しみにホテルに向かいました。
クラブフロアの滞在ではないので、普通に立ってチェックインです。チェックインの際に、どのようなアップグレードを受けたいか、2つのチョイスを示されました。
1つは、予約したのと同じデラックスツインでレインボーブリッジの見えるお部屋へのアップグレード、もう1つはお部屋ランクを1つ上げて、より広い「ラグジュアリーツイン」へのアップグレードです。
残念ながらラグジュアリーツインにはレインボーブリッジサイド側の設定がないため(ラグジュアリーツインのレインボーブリッジ側はクラブフロアにしかありません)、今回は眺望指定のアップグレードを受けることにしました。
エレベーターでお部屋に向かいます。このホテルの客室は6階から28階まであり、27・28階はクラブフロアです。レインボーブリッジ側の眺望指定は17階から26階に設定があり、今回は21階でした。
気づくのは、なんとなくエクシブ山中湖と似た雰囲気を感じることです。このホテルはもともと、ル・メリディアンの提携ホテルとしてオープンした経緯からフレンチ風のテイストで作られているので、「ノーブルシャトーリゾート」を標榜するエクシブ山中湖と多くの共通点があるのでしょう。
お部屋の広さは42平米と、ほどよい広さ。水回りがゆったりと取られているので、お部屋自体はあまり広い感じがしません。お部屋にはエクシブ山中湖と同じようにシャンデリアがあり、インテリアは小ざっぱりしていて、オールドエクシブの雰囲気があって落ち着きます。
ベッドサイドはこんな感じ。ニッコー・ホテルズのフラッグシップとして唯一グランドニッコーの名を冠するホテルですが、中味はまだ以前のままで名前負けしている気がするので、これからいろいろと手を入れていくのでしょうね。
冒頭の写真でお部屋から見える景色の雰囲気がよくわかると思いますが、ヒルトン東京お台場越しにレインボーブリッジがよく見えます。ただ、あまりにもヒルトンビュー、という部分もありますね。
お部屋の高いところから見下ろすとこんな感じです。ヒルトン東京お台場では、9月1日から12月末までの予定で絶賛改装工事中なので、工事が終わったらヒルトン攻めに転ずることにしたいと思っています。