コーユー倶楽部 山中湖畔サロンがかっこよすぎる件

お盆休みは蓼科に2泊、山中湖に3泊して、涼しいところでまったりと、特に何もせずにのんびりと過ごした。いろいろ書きたいことはあるのだけれど、今日はもっとも印象的な1シーンとして、コーユー倶楽部、山中湖畔サロンのことを書いておきたいと思う。

蓼科から山中湖への移動は、河口湖からアプローチしたので、久々に山中湖の北岸を通ってエクシブへと向かった。すっかり忘れていたのだが、湖畔道路沿いには「山中湖畔サロン」があるではないか。

開業は昨年の7月だから、もう1年以上経っているのだが、僕はエクシブに行っても山中湖畔に一度も出ないこともあるくらいなので、実際に見たのははじめてである。

蓼科から山中湖に着いたのは18時30分。ちょうど日没から本当の夜になるまでの「マジックアワー」の時間帯だ。そんなタイミングで山中湖畔サロンの前をクルマで通過したのだが、まぁこれが実にかっこよかったのである（夕暮れなのでクルマからは撮影不能につき、写真はありません。冒頭の写真は翌日にもう一回見に行った時に撮影したものです）。

夜の帳が下りようとする中、白亜の豪邸に暖色の明かりが点っている。目の前にはまだ夕焼けの名残がのこる中に雄大な富士。1泊2食で2万円以上と、僕には手の届かない別世界。道路沿いで駐車はできないから、その邂逅はほんの一瞬。妄想対象としては、もう完璧である。

こちらの写真は、山中湖畔サロンから少し東に行った北岸のビュースポット「長池親水公園」からの1枚。山中湖畔サロンで最も景色のよいクアハウス（写真奥）からも、こんな角度で富士が見えるはずだ（ちなみに湖岸道路から向かって左のウエスト棟＝冒頭の写真では手前＝からは富士山は見えないそうだ）。

ぜひ、夕やみ迫る頃に、この湖岸道路を通ってみていただきたい。個人的にはもう山中湖最大の観光スポットですよ。