台湾のフラッグ・キャリアであるチャイナエアライン(中華航空:China Airlines)が成田空港に設置している「ダイナスティラウンジ」を紹介します。成田国際空港の第2ターミナル2階にあり、2タミ唯一のスカイチームのラウンジでもあります。
身も蓋もないことを最初に書くと、全体的にあまりやる気を感じるラウンジではなく、無理して利用するほどのことはないと思います(^_^;) 公式ページによると、席数はファーストクラス19席、ビジネスクラス70席。営業時間は7時35分から19時50分までとのことです。
では内部を見ていきます。こちらがラウンジに入ったところで、見えているのがビジネスのエリアです。奥から全体を見たのがこちら。
あまり評判のいいラウンジではないせいか、空いていました。
不評の理由は窓からのビューがよくないことと、フード類がいまいちなことだと思います。こちらが窓際の席。
通路部分しか見えないので、搭乗前に気分を盛り上げるという感じではありません。
それでも、空いているので、ソファーでのんびりするには悪くないかもしれません(ただ、更衣室やシャワールームはないんですが…)。
ブッフェ台はこの程度の小さいものなので、あまり期待はできません。
こちらがメニューですが、取り立ててお薦めっぽいものはありませんでした。
個人的には点心っぽいものでちょいとイッパイ、と思っていましたが、この程度。
お寿司もお刺身ネタがないのでパスしました。
一方で、ドリンク類はお酒も含めてフルラインでそろっていたという印象です。
ハードリカー類に、ワイン。冷蔵庫には大吟醸に缶のカクテルもありました。
というわけで、生ビールとクロワッサンのサンドウィッチで軽く食事としました。
台湾らしいものはこのパイナップルケーキくらいでした。サニーヒルズで修業した方が宮崎県で作っているんだそうです。
後日談ですが、いろいろ食べ比べて、このパイナップルケーキはとてもグレードが高いものであるとわかりました。値段は正直で、お土産用に現地スーパーで買ってきた安物のパイナップルケーキは、ホントにダメダメでした(^_^;)
ビジネスクラスと空港ラウンジに興味のある人に朗報です。
今、シンガポール航空が日本就航50周年キャンペーンをしていて、
ビジネスクラスが格安です。今のところ夏休みでもお盆を外せば、
日本・シンガポール往復ビジネスで総額103370円(名古屋路線)です。
面白いことに、このキャンペーンは東京(成田)発は除外されており、
名古屋、関空、福岡発に適用です。
成田発は23万円~36万円と絶望的なお値段です。
よって東京在住の人でも名古屋から飛べば問題なし!
さらに、7月28日より名古屋・シンガポール路線にもSQの最新機材B787-10が導入され、
今、一番豪華なビジネスクラスに搭乗できます。(関空発は導入済)
日本航空や全日空のビジネスとは比べものにならないくらい良さそうです。
シンガポールから日本への帰国便は深夜になりますから、
チャンギ空港の豪華なSQのビジネスラウンジが使い放題になります。
そのラウンジライフの詳しい旅行記を以前書きました。
詳しくは以下の私の旅行記を参考下さい。
https://4travel.jp/travelogue/10964348
JALビジネスクラスも格安キャンペーン中です。
成田・クアラルンプール線 往復で総額129260円。
試しに、夏休み直前の3連休で検索してみたら、
次のような日程で格安ビジネスが出てきました。
7/20(金)成田11:20→クアラルンプール17:45
7/24(火)クアラルンプール22:50→成田 翌25日(水)07:05
http://www.jal.co.jp/inter/fare/special_fare/index.html
ビジネスクラスの座席はJAL最新型のスカイスイートⅢです。
個室感覚抜群で快適にKLまでフライトできます。
同じ機材で、最近旅行し、その旅行記をアップしました。
以下、参照下さい。
https://4travel.jp/travelogue/11363720