台湾で新幹線に乗ってみた

桃園国際空港からヒルトン台北新板のある板橋までは、1962番のバスで直行するか、高鐵桃園站まで桃園空港MRTで出て高鐵に乗るという2つの方法が一般的です。高鐵とはいわゆる「台湾新幹線」です。自分はこれに乗ってみたかったので、電車で桃園空港から板橋に向かいました。

ついでに言うと、一番早いのはタクシーまたはUberなどでクルマをチャーターすることですが、これに関しては別項で書くことにします。

まずは普通に空港の下(空港第2ターミナル駅)から桃園空港MRTに乗りました。悠遊カード(日本で言うSUICAのようなプリペイドカード)を持っていますので、それに空港のATMでキャッシングしたお金をチャージして乗り込み、5駅17分で高鐵桃園站に到着です。

ここから台湾高速鐵路(高鐵:ガオティエ)に1駅だけ乗って板橋を目指します。

2007年に開業した台湾高鐵は、日本の新幹線の技術が導入されていて見た目もそっくりなので、日本では「台湾新幹線」と呼ばれています。現地で「新幹線」の表記はもちろんないので、脳内で「高鐵」に変換する必要があります。

きっぷは普通に駅の券売機で買えます。現金専用の台とクレジットカードの使える台とがありますから、クレカ決済をしたい方は並ぶときに気をつけてください。この写真で言うと左の「信用卡」と書いてある方に並びます。

券売機は英語表記もあって、特に迷うことなく無事に発券。桃園 – 板橋の自由席の料金は片道125台湾ドル(450円くらい)でした。

板橋はほとんどの新幹線が止まるので、まぁどれに乗っても大丈夫です(調べてみたら現在1日5本、桃園に停まって板橋に停まらない列車がありました)。

大雑把に言って、10~20分程度くらい待てば次が来るような感じでした。この写真のケースだと、改札で22時09分、次が22時20分、その次が22時43分です。

ホームは普通の地下鉄のようなシンプルな作りで、駅弁くらい買えないかな?と思いましたがそういう感じではまったくありませんでした。

というわけでほどなくして700系新幹線にそっくりな列車がホームに滑り込んできました。

自由席車両に乗り込んでみると、これまた新幹線そっくりの2列 – 3列シート。

10~12号車が自由席でした。座席のテーブルに設備マップが書かれていましたので紹介します。

桃園から板橋は30キロ弱、時間にしてわずか10分ちょっと。本当にあっという間に到着してしまいました。

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