ルームチャージ以下の支払で2人分の食事まで付いた話

1週間のご無沙汰でした。僕の裏ブログを読んでいる方ならご存知の通り、先週後半からインフルエンザに羅患してしまい、予定していた週末の蓼科行きは中止となってしまった。しかし、この週末は特別な週末だったので、旅行自体は決行されたのである。というのも、この週末は中学入試のために学校が休みで、我が家の中高生にとってめったにない「土日休み」だったのだ。

中高一貫校というところはやたらに部活の重要性が強調される世界で、普通の連休はおろか、お盆やお正月にも容赦なく部活があるのはむしろ普通のことである。そんなわけで、昔のように家族そろっての旅行はなかなかできないから、今年のように入試休みが土日に重なるというのは、千載一遇のチャンスだったのだ。

そこで、高校生の友人も誘ってのスキー旅行ということで、僕も久々にスキー用品を買いに出かけたりして盛り上がっていたのだが、結果的には、発熱して寝ている僕と、「あたしスキーそれほど好きじゃないから」的なことを言う自宅姉ちゃんが自宅に残り、他のメンバーは予定通りエクシブ蓼科に行ったのだった。

僕の家族は冬の統一プラン「冬源郷プラン」で予約していたのだが、高校生の自宅兄ちゃんは友人と同室だったので、我が家の部屋は母親と小学生の自宅ちゃんの2人利用となった。もともと4人で泊まるはずだったのでスイートのお部屋を取ってあったが、2人減。結果として、冬源郷プラン大人1人と小人1人での利用となった。

(公式)冬源郷プラン|リゾートエクスプレス[RESORT EXPRESS]|リゾートトラスト株式会社

同プランには食事のグレードによって2つの選択肢があるが、安い方の「ゆったりコース」だったので、大人が10,500円、小人は6,000円、合計で16,500円の支払いだった。冬源郷プランは冬ならではの特典として、土曜日利用でもルームチャージ差額が必要ないのである。

泊まったお部屋のルームチャージは本来20,000円。面白いことに、ルームチャージ以下の出費で2人分の食事までまかなわれたという、あまり経験のない結果となったのだった。

こうしたところもエクシブの面白いところの1つで、プランの使い方によって、このような料金の歪みが発生するケースは他にも見られる。興味のある人は、いろいろと研究してみてください。

6 comments

  1. 以前は満喫プランという名称でしたが、一時期このプランの発売を見合わせていましたね(Cタイプまでルームチャージ差額なしに改変)。

    名前を変えての再発売ですが(たしか昨年位でしたか)、少し割安になりましたね。以前は、一人あたり1万3000円程度(ある年は9800円)でしたが、チェックアウトの1時間延長やエクシブごとにカラオケ、ビリヤードなどの1時間無料などのサービスがついていました。これらをなくして、スッキリした形にしたようです。
    二人利用だとルームチャージよりもかなり安価になりますので、今年も何度か利用します(多忙で、この冬はまだ一度しか利用できていませんが)

  2. Resortboyさん、みなさんこんにちは。
    私は山中湖に予約を入れてあります。冬源郷プランのゆったりコース(10,500円)、夫婦と高校生の娘、計3名でスイートに宿泊する予定です。この時期の山中湖は蓼科と同様にとても寒いですが、温水プールでゆったり過ごしたいと考えています。ルームチャージ差額なしのプランがあるのはとてもうれしく思います。
    わが家では高校生の娘がこの春から大学生になり家を離れるので、これからは夫婦2人だけの利用が増えそうです。

  3. 話はちょっと違いますが、リゾートトラストがRCI脱退する少し前に、海外タイムシェアをRCI交換してエクシブを利用する際、清掃費用とタオル代がかかるようになったそうで、これに対するクレームがリゾートトラストがRCI脱退するきっかけに
    なったのかもしれませんね。

    海外タイムシェアでは、利用のつどにルームチャージに該当する費用はかからないものの、メンテナンスフィーという
    名の高額の年会費がかかるそうで、多くのタイムシェアでメンテナンスフィーは毎年値上げされているそうです。

  4. Kuchibirusenseiこんばんわ。リゾートトラストのRCI脱退のきっかけについては、国内のあるRCI加盟リゾートホテル会員権発売会社が、「当社の会員権を購入すればエクシブに泊まれます」と書いたことがきっかけだったと聞いたことがあります。これについては間違いではないのですが、私もエクシブの会員としては、他の国内の会員制リゾートホテルに泊まれるメリットは感じますが、それ以上に他の会員制リゾートホテルの会員の方が、私たちが高額な会員権を購入し、高額な年間管理料を払っているこの豪華なエクシブを利用できるというデメリットの方が大きかったのではないかと思います。そのあたりを判断してRCIを脱退されたのではないかと思います。その他の理由があるかもしれませんので、ご存知の方は教えていただけませんでしょうか。よろしくお願いします。

  5. 皆さんこんにちは。RCIの国内の相互利用の場合、宿泊費もかかりますし、無制限に利用できるわけでもないので、空き部屋を、他のクラブの方が利用してもRTとしては別にデメリットにはならないかと。オーナーとしては気分悪いかもしれませんが、安い流通物件を買ってオーナーになっても正規価格で買ったオーナーも変わりは無いわけですし、某RCI加盟リゾート会員権販社の広告の文言が、RTの新規会員権の販売に障害が出るとも思えません。単純に、RCIjapanを運営するこ、RCIに加盟し続けることが不採算部門だっただけじゃないでしょうか。そもそもそんなに会員思いの経営陣ではありませんって。

  6. 国内RCI交換の場合は、ルームチャージに相当する料金は取られますが、海外交換の場合はルームチャージが
    取れないし、海外からRCI交換で来た方はレストランなどの料飲部門の利用もほとんどないとのことで、
    リゾートトラストが海外RCI交換会社であるRCIジャパンを運営していたのは、単に会員権の販促のためでしょう。

    国内では利用時にルームチャージがかかるのに対し、海外では利用時にルームチャージがかからない非対称性を
    利用すれば、お得に海外ロングステイできるところが海外RCI利用の美味しいところだったのですが。
    リゾートトラストがRCIをやめたのは、いわゆるポイント制への対応が困難だったせいかもしれません。

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