思わず「なんじゃこりゃ」と口走りそうになった。新春の余韻さめやらぬ2009年1月6日、リゾートトラストは突如サンメンバーズの新規会員募集を始めた。その名も「サンメンバーズ FLEX CLUB(フレックスクラブ)」。
僕は同社の中期的な戦略も含めて、ウォッチャーとしてまた会員として、リゾートトラストの動向に注目し続けているが、完全に「想定外」の新商品だ。何しろ今年はエクシブが登場してから足掛け23年目である。ひっそりとインターネットの仲介業者を通じて流通していたものの、一般的には完全に忘れ去られた存在であったサンメンバーズが突然の復活だ。
この「サンメンバーズ FLEX CLUB」は、サンメンバーズルームを持つエクシブを含むサンメンバーズのリゾート施設計12ヶ所とシティホテル7ヶ所。それに4ヶ所のサロンが使えるリゾート会員権で、年間最大25泊(室)のチケット制である。サンメンバーズはパーソンチャージなので利用人数に応じたパーソンチケット制が基本だが、ハーヴェストクラブに似たルームチケット制には新規性がある。
施設の寿命を鑑みてか、利用期間は20年間の有期会員権となっている。会員権価格は1,035,000円で、うち入会金が735,000円、償却保証金が300,000円(20年間の定額償却)。年会費は21,000円と低額だ。また20年分の会費前払いというのがあって、これだと20年分が346,500円で済むという。20年分前払いさせるとはいささか香ばしい気がするのだが…。
毎年の宿泊券は、リゾート全日券が10枚、平日券が10枚、それにシティ宿泊券が5枚だ。宿泊券1枚につき、部屋定員まで利用できるので、4人利用なら従来のサンメンバーズの概念で言えば、年間チケット100枚相当ということになる。
イメージとしてはリゾートとシティが両方使えるという点で、サンメンバーズエグゼクティブクラブに近い。同クラブの「ゴールド」は、リゾート全日券が40枚、平日券20枚、シティ券30枚で年会費が71,400円、おまけに建物の登記まで付いてきてしまう。利用形態にもよるが、フレックスクラブの方が格段にお得に思える。
果たしてこの「新サンメンバーズ」にリゾートトラストの営業マンが担当として着いたりするのかはよくわからないが、一部のサンメンバーズについては中古流通が大きく衰退することになるのだろう。
いずれにしろ、非常に気になるものをリゾートトラストは投入してきた。ひとことキャッチフレーズをつけるのなら「苦し紛れ」ということではないか。
(公式サイト)
サンメンバーズフレックスクラブ|リゾートトラスト株式会社
(参考)
利用可能施設一覧 (2009年1月6日現在)
●リゾート
ザ・ロッジ那須白河、ザ・ロッジ鳴門、リゾーピア箱根、リゾーピア熱海、リゾーピア久美浜、リゾーピア別府、サンメンバーズひるがの、サンメンバーズ京都嵯峨、エクシブ鳥羽、エクシブ伊豆、エクシブ白浜、エクシブ淡路島
(※エクシブ施設は、サンメンバーズルームのみの利用)
●シティ
サンメンバーズ東京新宿、サンメンバーズ東京新橋、サンメンバーズ名古屋白川、サンメンバーズ名古屋錦、サンメンバーズ大阪梅田、サンメンバーズ神戸、サンメンバーズ鹿児島(2009年11月リニューアルオープン予定)
●サロン
ローズルーム名古屋、ローズルーム大阪、エクセレントクラブ新宿、エクセレントクラブ神戸
resortboyさん、こんにちは。
この会員権の売り上げによる利益が、景気後退の我慢の時期を乗り越えるための一時的な栄養剤となるだけならば、企業の継続としては安心材料になりますが、一方でバージョン商品販売によって、ただでさえ増え続けている会員の客室争奪競争が激化する要因となり、会員による悠々としたリゾートライフ実現の隔てになるのではないかと心配します。ただ目的が単なる私の思い過ごしで、利益が老朽化した施設の維持費に回り、将来の継続した運営の糧になるならば、ありがたい事だと思います。
流通会員権においては「預かり保証金」があるために、それ以上の価格の変動は想像し難いですが、ただでさえ停滞している流通数が、さらに衰退する事は明らかです。従って売る事を断念した売り主様が、退会による保証金の返還を請求する案件が増えるのではないかと思います。
いずれにしてもこれからの時期、リゾートトラストを暖かく見守らなければなりませんね。
resortboyさん、こんにちわ。
今週は在宅のため、株価チェックをしていて驚きました。
サンメンのシティを使用できる権利を探していたときに、エグゼクティブのゴールドも候補に考えていたのですが、仲介手数料や名義変更料を含めると100万を超えますよね。
それだとFLEX CLUBのほうがお得な気がします。ま、FLEX CLUBはシティ5枚なので、ビジネスを対象には使えないですが。(結局、会社の出張費が定額支給から実費精算へ変更されたので、購入はしませんでしたが)
「苦し紛れ」のキャッチはぴったりです。
resortboyさん今年もよろしくお願いします。
私も、ともさんと同じく老朽化した施設の改修費にまわる事を期待します。
今までのように、新規のエクシブ会員権が売れその利益で古い施設の改修費を賄う事ができ時代は終わるとやはり何か新しい収入源が必要になる訳で、それが新しい会員権だと思います。しかし利用できる施設を見てもあまり魅力を感じません、エクシブの中古の方が魅力的ですがね。やはり、『苦し紛れ』感がありますね。それよりも次の手で、平日の全エクシブを利用可などという暴挙に出そうでちょっと不安です。しかしここ2,3年が踏ん張りどころですから、RT社には、がんばって欲しいですね。
resortboyさん、みなさん、こんにちは。
FLEX・・どこかで聞いたことがあるような名前(笑)
(登記がなくて期限付き!ますます似てる!)
VIALAと離宮の価格の違いがあまりにあるのでなかなか売れないので赤字解消に薄利多売!で会員権と集客の一石二鳥をめざすのでしょうか。(株も上がってくるといいですね)
箱根離宮もそうですが、出来上がるまで数年あるところを購入するとそれまでの年会費も無料でエクシブを使えると営業くんが言ってましたから有馬もお考えの方は早く購入された方がお得なんですよね?
こういう時期だからこそおひとり様プランとか一万円以下のプランを作って、さすがエクシブ!とメンバーに思ってもらえるアイデアも出してもらいたいものです!
こんにちは。
ああ、こんな手もあったのだ、というのが率直な感想です。
エクシブで施設よりも予約確定を重視する方は、検討の余地があるように思います。
サンメンバーズルームのみ、と言っても現実にはMグレード空室さえあれば予約可能なのでは(特に平日は)ないかと思います。
今後の影響については、功罪両面で、ともさんのご意見に同感です。
私は、平日も休前日も利用しますが、平日は騒々しさがなくのんびりできる反面、(特に古い施設では)これで大丈夫かなあと思ってしまったりします。
功罪の功の部分の要因になってほしいものですね。
みなさん こんにちは。
本年もよろしく。
このような景気状態で豪華路線の拡張戦略の修正もやむを得ないと思います。
ただ、一部のエクシブしか利用できないのはあまり魅力的ではないですね。
ここ数年、本拠地の中部地区では古き良きサンメンバーズの施設を多く廃止してきたので少し復活させてはどうでしょうか。
志摩に釣りの基地になるような施設、下呂に泉質の良い温泉を楽しむ施設、高山に観光の拠点・スキーの基地になるような施設、金沢に日本海側の観光の拠点になるような施設を「ひるがの」レベルの規模で作ったらどうでしょうか。私なら喜んで使いますがね。
庶民感覚での発想の転換が必要な時期がしばらくは続きそうですよ。
リゾーピア箱根はいついっても非常に混んでいる施設であり、1月にも予約しているのですが、このような会員権のためにとりずらくなるのはつらいですね。
一方、平日の利用促進でリゾートトラストが収入がアップするようなホテルハーヴェストのような一般客の利用はできないのでしょうか?
いろいろなご意見もあると思いますが、リゾートトラストに頑張ってもらいたいのはみなの共通意見だとも思います。
皆さんこんばんは。ともさんに専門家の立場からコメントいただきましたが、サンメンバーズの会員権価格は保証金すれすれの下限と言えるところまで既に下がっているのですね。本文で流通価格がダメージを受けると書いたのは不適切でしたので、少々修正しました。
中古のサンメンの一部にはこの新商品との比較で明らかに魅力が劣るものがあり、そうしたものは市場で売ることができなくなり、単に退会して保証金の返還を受ける、という流れになるとすると、リゾートトラストのバランスシートに悪影響を及ぼしたりするのでしょうか? 仮に、30万円の預かり金の4000人(現在のサンメン会員は4万人程度でその1割)が退会するとなると、12億円のキャッシュが流出、ということになりますが、RT社がそういう点まで考えているのかどうかは、少々心配です。
ちなみに、開業前のエクシブのオーナーになると、会費なしですぐに会員カードは発行されますし、営業さんを通じて月に2泊までの利用が可能になります。これは明文化はされていませんが、内規のようなもので一般的に使われているルールのようでした。
しかしながら、開業前のエクシブを購入することは、経験者として言いますが決してお薦めできることではないと感じています。この話については機が熟したら書こうと思います。
さて、話を「新サンメン」に戻すと、気になるのは他のサンメンのように普通のエクシブの利用が可能になるのか、という点ですよね。発表資料からそれはわかりませんが、サンメンバーズの1クラブを名乗っている以上、他のサンメン同様の取り扱いになるのではないかという推測が成り立ちます。
それをWeb上で公にしないのは、やはり、エクシブの販売に影響があると判断している、ということなのではないでしょうか。エクシブ購入の1つの主力である、リタイア世代でご夫婦の平日利用、というスタイルだと、「この100万円のでいいじゃん」ということになってしまい、売れるエクシブも売れなくなってしまう面もあるでしょう。
逆に他のサンメンと区別して扱われ、本当に公表している施設しか使えないのなら、100万円もする割にはこの会員権の魅力は薄いものとなり、ほとんど売れない商品となるでしょう。このご時世で100万円は大金であり、この初期費用だけで100泊できるそこそこのホテルは山のようにあります。
このように考えてみると、「苦しい中よく考えたな」とは思うのですが、あまり誰の得にもならない商品のように思えるのです。僕個人の好みはさておき、ビジネスのスタイルとしてリゾートトラストはあくまでハイエンド志向で行くべきで、今やるべきことは廉価版のヘンな商品を出すことではなく、営業マンのリストラではないでしょうか。
resortboyさんみなさんこんにちは。
この商品だけみていると魅力があるようなないようなよくわかりませんが、購入された方が伊豆や淡路島のエクシブに行かれて他のエクシブにも泊まってみたいとなった時に次の一手としてプラス〇〇円でサンメンのようにほかのエクシブもつかえるバージョンチケットのような販売やエクシブ購入への足がかりにすることも考えられると思いました^_^;
新しい商品もいいですが、利用しやすいお料理の設定やプランにアイデアをだしてサービス面で稼働率あげてほしいものです。(そうじゃないと営業しなくても売れていくT社の会員権の売れ行きに拍車をかけるだけなのに、と思ってしまうのですが。。。エクシブだって良い面はたくさんあるのに。。。)
中小リゾートクラブの入会金は、100万円前後に集中しています。それらと金額・利用可能な施設で比較すると、妥当ではないでしょうか。確かに私自身も施設に全く魅力を感じませんが、それは相対的なものではないでしょうか。SやEの会員権とは金額が違いますので。
入門用として考えるなら、会員の裾野を広げることができますし、稼働率上昇に寄与することにもつながり、会社に一定の利益をもたらすことでしょう。また全エクシブでないことから、既存会員も予約の混雑による不利益は最小限に抑えられ、年会費の値上げ等による不利益を受けずにすむかもしれません。
初期投資をせず、利益を生み出すモデルとしては、よく考えたものだと思います。また「エクシブ」という名称を会員権に冠せず、「サンメンバーズ」を用いたことに賢さを感じ、感心しました。
この新規会員権では、30代から40代を取り込んでいく必要があるでしょう。カローラ所有者の平均年齢は60歳を越えているようですが、リゾートトラストもシニア事業に加え、会員の若返りをはかる必要があるでしょう。例えば、ベントレー(車)も新型の発表が功を奏し、オーナーの平均年齢が相当若返ったようです。同じく、うまくいくといいですね。
みなさん、こんにちは。
この、フレックスクラブ加入者数‐従来のサンメンバーズ会員退会数=(???)
この、(???)の部分が、かなりプラスならいいのですが、
±0だとすると、
退会者への預り金返還と、年会費の差額(平均してフレックスの方がかなり安いので、将来的には減収)
を考えると、あまり得策には見えません。
この辺をどういう風になると、判断したのでしょうかね?
「苦し紛れ」と言う言葉、大当たりの予感です・・・。
皆さんこんにちは。
私もよくわからないのですが、
フレックスクラブの新規募集がそんなに従来のサンメンバーズ会員の退会につながるものなんでしょうか。
現在のサンメンバーズ会員の方の多くは、会員権をそれなりに活用されているでしょうし、全エクシブの利用ができないフレックスクラブは、従来のサンメンバーズとは差別化されたものと理解していますが、違うのでしょうか。
会員権の流通価格の下落は、他の要因も多くあり、フレックスクラブが大きな要因にはならないように思えるのですが・・・。
mikuroさん、こんばんは
私が思う、サンメンバーズの退会、というのは、生活様式の変化等で、売却したい従来の会員が
流通市場で売却困難と判断し、早急に換金したいと言う場合、結局退会して
預かり保証金を受け取ってしまう・・・、というケースが出てくるものと考えているからです。
パーソンチケットがいいのか、ルームチケットがいいのかで状況が変わりますが、
使い勝手は無視して、単純に購入時の初期投資と、年会費の差額を考えます。
まず、初期投資で、流通の従来のサンメン会員権で、預かり保証金が30万円あるとすると
この30万円は、RT社から、退会すれば確実に受け取れる金額なので、
売主は、30万円+売却のための流通業者に払う手数料額=最低売却額になってしまいます。
これを購入しようとすると、
最低売却額+RT社の名変手数料+年会費や固定資産税等の月割+購入に際して流通業者に払う仲介手数料=購入総額
・・・ということになり、
従来のサンメン会員権で、預かり保証金が、50~60万円あたりの場合、
購入総額がフレックスクラブのほうが安くなるケースも出てこようかと思われます。
また、年会費も、サンメンとはいえ高額な物は、エクシブ顔負けの8万円台の物もあるので
フレックスクラブの21000円は、かなり破格の設定に写ります。
従来のサンメン会員が減らずに、フレックスクラブが増えるなら
RT社にとって増収に寄与すると思いますが、
中古会員権の売買数が結果的に減少し、その分が退会増加と言う形になった場合
預かり保証金の返還+(売買に伴う名変手数料の減少)+年会費の減少
と言うことになるので、
このフレックスクラブの投入により、中古会員権の流通に影響があるのかどうか、
注目していきたいと思っています。
旧サンメンバーズ会員権の場合、RCI加入して海外コンドミニアムで利用すれば、すさまじくお得な会員権になります。
ただし、日本の場合1週間単位の海外バカンスをとれる人は
ほとんどいないので、まったく省みられていません。
フレックスクラブの場合、この点がどうなるか不明
(RCI加入可能か、交換に何枚必要か)
なんともいえませんが、サンメンバーズの活性化と思えば
これはこれでいいのかも知れません。
会員権流通業者もこの点をアピールすれば、会員権の
価格の暴落もなかったかも知れません・・・
ベントレーの話題が出てビックリ!!
確かに私は乗っていますが、まだ30代です。
これから若い人たちをターゲットにすることは必要ですよね。
皆さん、こんばんは。RCIさん、いらっしゃいませ。
ちょっとサンメンの退会、という観点で、個人的な事情も交えて書かせていただきますね。僕はエクシブをスイート、ラージ、スタンダードと3回買っているんですが(ただのマニア)、それらの預かり金は、それぞれがそれほど古い時期の販売ではないためこともあって、どれも別途持っているサンメンの預かり金よりも少ないんです。
チケットの多いサンメンって、結構な額を預託しているのですよ。100万を超えるケースもあるんです。だから換金性の高いのはエクシブよりサンメン、っていうケースもあるわけです。
仮定の話ですが、僕がサンメンを辞めて預かり金を引き出して少しお金を足すと、このフレックスクラブが買えて、年会費が下がり、いままで使えなかったシティホテルが使えるようになります。
区分所有権を基礎とするために譲渡しない限り辞めることの難しい共有制のエクシブと違って、サンメンは登記があるタイプはどうだかわかりませんが、少なくとも僕の持っている保証金タイプ(預託制)は、辞めたいときに辞められるはずです。
そこそこ使いこなしているユーザーでもこのような事例は考えられるということと、リゾートトラストの経営が健全なうちに預託金を取り戻そうと考える人が少数ながらいるんじゃないかなー、というのが、ある種の当事者としての僕の感想です。少なくともそういうことを考えるキッカケにはなったと。
hitotsuさん、そうでしたか。私もそうです。ご一緒ですね。私は今、初島にいますが、風が強くて外に出られません。ここに来たのは久しぶりですが、部屋が一番端で遠かったことを思い出しました。
ともさんのところの掲示板で知りましたが、「エクシブ バージョンL」なるものがひそかに販売されているということです。
会員期限20年で登記不要の期限付きバージョンZ(つまり13泊)なんだそうです。これにはさすがにあきれました。もうなんでもありですね。
これを聞いて相当危険な感じがしてきました。
resortboyさん、こんばんは。
株価に詳しいresortboyさんですので、気がついていつ記事になるかと思っていましたが(笑)、この新たな会員権(バージョンL)のことは、既に昨年12月15日発売の、日経会社情報新春号(東洋経済会社四季報と並べてどこの本屋にも店頭に置いてあるものですね)に
コメントが載っていました。これによると、「築20年を経過した
エクシブの再販売を200万程度で行う」とありますので
どんな形で出てくるのかなと興味ありましたが、とりあえず鳥羽
からスタートということなのですね。
皆さん、こんばんは。
サンメンの話なら、エクシブオーナーには影響はほぼないなと思いながら見ていましたが
こんなものも仕込んでいたんですね。
ybbなのが悪いのか、何が悪いのか知りませんが
現状、ともさんの掲示板には、私の投稿は「迷惑投稿」になってしまってレスがつけられないため
なんとも言えないのですが、多分、使えるのはスタンダードグレードだろうと思いますが
その辺と、予約に関しての制限等が知りたいですね・・・。(この関連のレスをつけたかったのですが)
年会費が、エクシブスタンダードグレードのヴァージョン(Z)の
半額以下の設定も憎い。
スタンダードオーナーですが、保証金(償却ではない)が3桁万円な上に年会費の高さ・・・。
とんでもない敵が「身内」から出てきましたなぁ・・・。
こりゃ、売却を検討する時には、厳しい価格設定になりますね。
A3さん、こんばんは。
昨年末には、私のWNのキャンセル待ちの不思議を解明して下さって
ありがとうございました。お陰で安心して年越し出来ました(笑)。
バージョンLに関するA3さんの疑問については、早速別の方が同様な
疑問を持たれて、ともさんの板にレスされているようですが、そのうち公式HPでも詳細が出てくるのでしょうね。
私も現時点で何も分からず推測ですが、当然普通の商品(何の予約の
制限もない、ただ利用期限付きだけ)なのでしょうね。
新規が売れない時代の会員権的な、発想からしますと特に歴史的に見て不思議なものでない気はします。東急でもBWで、期限を短くして
(最近は5年物ばかりが目につく)安い商品を「売り」にしているのが目につきます。
現在公式HPから確認できるRTの商品では、鳴門のBタイプ(バージョンZ)が、約350万で、年会費は約6万ですが、古い鳥羽で、期間限定、所有権なしと来ると、約200万という価格は、まずまずでしょうか? ちょっと、年会費が安めに設定されている気はしますが・・。
現在、鳥羽のスタンダード(バージョンZ)の中古流通価格は
50万を切っていると思われ、名義変更など手数料を入れた取得
総額で100万位でしょうから、営業的には、これでも売りにくい
と思います。
ただ、本商品が多少でも売れ、アクティブな会員が増えると、交換
利用が当然のエクシブシステムとしては、繁忙期の人気施設予約がさらに難しくなる可能性があります。
また、この商品からスタートし、グレード(広いお部屋)を上げた商
品や、施設的にも伊豆、軽井沢・・と広げた商品が次々に出てくると
そうでなくても複雑なシステムの理解が、ますます難しくなります。
ホテルの稼働率を上げるため、何らかの理屈をつけて、ホテルエクシブという一般利用できる手段に打って出るかと思いましたが
(この可能性はまだあると思いますが)、とりあえず会員権メーカー
らしく、新規(リサイクル)会員権商品の発売から、取り組みを
始めたということでしょう。年会費20年前払オプションで
キャッシュを集めようとしているところに、苦しさがにじみ出て
いますね。
皆さんこんにちは。
鳥羽のエクシブバージョンLは、すでに一昨年からスタンダード30口限定で営業販売されています。
登録料105万円+償却保証金100万円で総額205万円です。
占有日の配分や利用規定はバージョンZと全く同じです。
みなさん こんにちは
私は経済とかいろいろなことはわかりませんので的外れかもしれませんが、リゾートトラストのやりかたと厚生労働省の年金のことがだぶって見えます。どちらもたくさん資金が集まる時期に新しいところに投資して足元を見ていないような気がします。エクシブの会員権は高額ですが当初はパーソンチャージですごくお得に利用できるということでしたから初期投資も納得のいくものだったのではないでしょうか?でも高額な会員権の料金が他に使われてしまうならば、ホテル単位で考えれば、一人3000円程度では経営が成り立たないのでしょうね。ホテルとしてはもっともなことだと思います。利用料だけで利益をあげようとするならば、何のための会員権なのかと考えてしまいます。
でもリゾートトラストがつぶれてしまっては元も子もないので、どんな形態になっても存続してほしいと願っています。
皆さんこんにちは。三連休をいかがお過ごしですか。
バージョンLの件、日経会社情報に出ていたとは、まったくノーマークでした。リゾートトラストについては株式は持っているものの、ディープに塩漬け中なので、投資情報をチェックすることなどしていませんでした。ずきさんすさんは相変わらずどっしりと構えて分析されていてさすがです。僕は「アイタタタ」という感じで反応してしまいましたから。
しかし、バージョンLは一昨年から販売していたとは。mikuroさん、情報ありがとうございます。リゾートトラストは従来から中古のエクシブを自ら販売していますので、その一環ということで理解していますが、これがフレックスクラブのように専用サイトまで作る商品となるようなら、より注目しなければなりませんね。
さちさんのご意見には同感です。リゾートトラストは上場して四半期単位で業績を問われるようになったのが、いろいろな点で業態とマッチしていないのでしょうね。90年代のように、何年もエクシブの開業がなかったような時代はもはや許されず、現在のように需給が悪くて新規のエクシブを作れないとすると、フレックスやバージョンLのような変わった商品が出てきてしまうのは、毎年利益を出すことが命題である上場企業としては仕方がないのかな、と思います。
リゾートトラストって「会員権を売る会社」であって、「ホテル業」ってわけではないですからね。いまさらこんな基本的なことを言うのもアレですが、そこは理解してあげないといけないですね。
みなさん、こんにちは
エクシブオーナー向けにセールスの案内がありましたが
「RCIを通じて海外施設が利用できる」を売りにしていますね
時間的に余裕のあるシニア層にはちょっと魅力的なのかもしれません
初島さん、情報ありがとうございます。
これはフレックスクラブのお話ですよね? 21,000円の年会費に8,400円相当のRCI年会費が含まれているとすると、なんだかすごく安いっていう感じがしますね。
それとも、エクシブオーナーがフレックスクラブを買い足すと、エクシブのRCI権利を援用して、フレックスのチケットを使って海外利用が可能になる、というような話なのかな? ともあれ、僕もちょっと営業マンに話を聞いてみたくなりました。
resortboyさん、こんにちは
今回は文書での案内でしたが、良く見ると会費は29400円となっており
最初からRCI込での販売セールスを前面に出しているようですね
この8400円の差はちょっと微妙ですが、サンメンバーズオプションに比べるとやはりお得感があります
ところでエクシブバージョンタイプでは、サンメンバーズチケットも
そのままRCI交換に利用できるのでしたっけ??
初島さん、こんにちは。なるほど、8,400円の別料金でRCIに入れるということで、その点も他のサンメンバーズと同様なのですね。
> ところでエクシブバージョンタイプでは、サンメンバーズチケットも
> そのままRCI交換に利用できるのでしたっけ??
これは正確なところはわかりませんが、僕は「利用できる」と理解しています。以前の担当営業(既に退職)に聞いたところでは、利用できるという回答でした。バージョンにしろ、サンメンオプションにしろ、その親となるエクシブ会員権と同一の会員番号で融合した利用がなされているので、利用できるのは当然だと思ってはいますが、本当はどうなのかな。RCIの規約では「スペースバンクしろ」みたいに書いてあったと思います。
こんなふうにいちいち「本当はどうなのかな」と考えなければならないのが、リゾートトラストの会員権の難しいところです。サービス業なので運用に幅があることはある意味大事だと思いますが、そんなローカルルールが多すぎるようにも思います。
resortboyさん こんにちは
サンメンオプション付ける時に営業から確認しましたが、RCI利用には使えませんとのことでした。
エクシブバージョンのチケットなら大丈夫なのですかね。
こんばんは
>サンメンオプション付ける時に営業から確認しましたが、RCI利用には使えませんとのことでした。
>エクシブバージョンのチケットなら大丈夫なのですかね
以前こちらのブログで
エクシブバージョン=エクシブバージョンZ+サンメンオプション
すなわちバージョンとバージョンZとの価格と年会費の差は
そのままサンメンオプションの価格と年会費分である、と
ともさんが言っておられました
https://resort.boy.jp/wordpress/misc/verz/
私自身、ノーマル、バージョン、バージョンZいずれも購入したことがあるのですが
手元にある契約書、利用規定を読み返してもこのことについては記載がありません
ますますわからなくなりました????
営業も正確に理解してるのかなぁ
しょうちゃん、初島さん、こんばんは。ちょっとこの点はちゃんと確認しないといけない感じですね。
ちなみに、普通のサンメンバーズでRCIの海外交換をする場合には、パーソンチケットなのに7枚(つまり1人分)で4人1部屋の交換ができてしまうことになっていて、それはそれでヘンだなぁと思っています。
>ちなみに、普通のサンメンバーズでRCIの海外交換をする場合には、パーソンチケットなのに7枚(つまり1人分)で4人1部屋の交換ができてしまうことになっていて、それはそれでヘンだなぁと思っています。
海外RCI交換の場合、4人1部屋とはいえ、たいてい1BRの場合ダブルベッド1つ+ソファー(ベット)1つというパターンが
多いので、夫婦+小学生2人ならなんとかなりますが、
それ以上の場合はちょっと狭い(和室+布団があるわけではないので)という印象です。(ただしフルキッチン+洗濯乾燥機がたいていついてますが)。
普通のサンメンバーズで、4人分券がいるとなると、1週間単位交換の場合28枚!いるということになりますので、「サンメンバーズワールドホリデーブロンズ」という名前にもかかわらず、海外では使えないということなりかねません。
逆に言えば、叩き売られているサンメンバーズオーナーズクラブでもRCI加入すれば1ヶ月の海外バカンスが過ごせるということなのです。
RCIさん、こんにちは。サンメンバーズオーナーズクラブをRCI利用のため「だけ」に買う、というのは面白いですね。
調べてみると、保証金のないタイプで会員権価格がたったの5万円、なんていうのがありました。これを買って、年30枚のシティ券を海外交換専用に使って、毎年4週間の海外バカンス、ってわけですね! これは数あるリゾート会員権利用テクニックの中でも、極めつけみたいなものですね。
>これは数あるリゾート会員権利用テクニックの中でも、極めつけみたいなものですね。
さらにRCIの美味しいところは、「現地での施設利用料がかからない!」ことなのです。
サンメンバーズでもエクシブでも、素泊まりだったとしても、
一家4人で最低1泊1万円はかかります。
RCIで海外リゾートなら1週間で交換手数料31500円ですので、なんと1部屋1日あたり4500円で泊まれます。
自分の持っているリゾートよりRCI交換した先のリゾート
の方が安く使えるんですよ!
resortboyさん、皆さんこんにちは。
サンメンバーズフレックスクラブに関して、3月までにということで、改めて販売の檄が飛んでいるようです。聞くところによると、ホテルの営業部門にも販売ノルマが課せられているとか・・・。
ホテルの営業さんの懇意のオーナーって引退世代の人が多いように感じるんですが、FLで平日利用できる人にフレックスクラブの販売は厳しいかなあと思います。
mikuroさん、こんにちは。情報ありがとうございます。エクシブに行くと、意外と目に付くフレックスクラブの資料ですが、そんな事情があるんですね。
悪くない会員権だと思いますけれど、この1年で急激にエクシブが値下がりして、入門用の価格帯で出したつもりが、エクシブより初期費用が高くなってしまったのは大きな誤算だったのではないでしょうか。