海のバイパス 伊勢湾フェリー

東京からエクシブ鳥羽に行くには、普通なら名古屋まで新幹線で出て、そこから近鉄特急で鳥羽に出ることになる。だが僕は、長距離ドライブを覚悟で自動車を使ってみた。

東名高速で浜松まで行き(これが230km)、そこから浜名バイパス経由で国道42号で渥美半島をひたすら突っ走って突端の伊良湖岬へ(浜松から75km程度)。スムーズに行って4時間30分というところだろうか。

伊良湖まで来ればもうドライブは終了。運転から開放されて気分的にはエクシブに着いたも同然だ。後は伊勢湾フェリーに乗って鳥羽港まで約1時間の船旅である。

写真のように、大きなフェリーのどてっ腹がどんと開き、クルマが吸い込まれていく。船によって搭載台数は異なるが、だいたい40~50台といったところ。甲板上部は2階建ての客席となっており、駐車した後は船旅気分で、旅情を満喫できる。鳥羽港に着けばエクシブ鳥羽はすぐそこだ。

ちなみにクルマの乗船料金はクラウンクラス(5m未満)で往復1万320円(ドライバー1人分込み)。詳しい料金は伊勢湾フェリーのサイトを参照のこと。繁忙期以外は予約をすると割引もあります。(2006 Spring)

2 comments

  1.  こんにちわ。
     いつもこちらのブログ参考にしていますが、今回も大変助かりました。
     resortboyさんは鳥羽へ行く時は、いつもこのフェリーを利用されるのですか?
     我が家は伊勢湾岸道、東名阪を通って行きますが、2月10日は雪のため通行止め。悲嘆にくれていたところ、ふとこのブログを思い出しました。地元(愛知県三河)ですが、伊勢湾フェリーの存在など全く眼中になく、いざ挑戦してみると、これがまた大変スムーズに行き、開放感いっぱいの船旅は子供たちに大うけです。これだけで今回の旅行は大成功。費用もお手ごろなので、是非また利用してみたいと思います。ありがとうございました。因みに南国イメージのある鳥羽にも雪が積もっていました。

  2. もーさん、こんにちは。記事がお役に立ったようで、とてもうれしく思います。今年の冬の三連休は2回ともお天気が荒れてしまいましたが、怪我の功名、ということですね。

    僕は鳥羽に行くときには(と言っても年に1回くらいですが)、必ず伊勢湾フェリーを利用しています。車両はともかくとして、鳥羽-伊良湖で往復2,850円ですから、熱海から初島に行くのとあまり変わりませんので、比較するとお得感がありますね。1時間という時間もちょうどいいですね。

    夏にはいるかの群れに出会ったこともありますし、島々を眺めながらのクルージングは、旅情がかき立てられます。

    心配なのはこのフェリーがいつまで存続するかという点です。鳥羽-常滑間は昨年廃止になってしまったので、ついそんなことを連想してしまいます。

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