今年に入ってずっと飲食店への自粛要請が続いていて、満足に会食もできない日々が続いています。そんな中で注目されているのがホテルでの「部屋飲み」。このテーマは宿泊ルールとの兼ね合いもあってなかなか難しい問題をはらんでいますが、ホテル側も細かいことを言っていられる状況ではなく、なし崩し的にいろいろなことが「解禁」されているように感じます。
具体的には部屋での「飲食の自由化」です。先日泊まったホテルでは、公式にデリバリー利用OKの案内がされていて、食器まで貸してくれるということで、時代の変化に驚きました。コロナ禍の下では、飲食店はデリバリー需要を開拓でき、ホテル側としても飲食サービスを自前で抱えずに外注でき、お互いにとっていい面があるのではないでしょうか。
これは都会ならではの風景で、リゾート地では需給の面で難しいかもしれませんが、別荘地などでは可能性がありそうです。ともあれ、こうしてホテルの客室で過ごすこと自体が目的化するのがウィズコロナの時代なのかもしれません。
同じ理由で「客室で過ごす」という部分が注目された結果、起きているのが客室にあるテレビの大画面化です。冒頭の写真はいわゆる「女子会プラン」を販売しているリビングが付いた客室のあるホテルでの1枚なのですが、液晶サイズは実に65インチでした。それに自宅から持参したFire TV Stickを接続したところです（比較するものを写し込まなかったので、あまり大きさがわからないですね）。
この65インチというのがホテルではかなり普及してきたように思います。テレビCMで客室での「映画見放題」を宣伝しているアパでは、新規ホテルは50～65インチになっているようですし、リゾートホテルでも大きめの客室では65インチが採用されるようになっています（例：2020年開業のホテルインディゴ箱根強羅）。
六本木通りに6棟のアパホテル アパホテル〈六本木SIX〉 本日開業（2020.07.28）｜APA GROUP
客室 | 全室温泉付 | ホテルインディゴ箱根強羅
YouTubeには旅情あふれる映像コンテンツが豊富にあります（例えば以下など）。自宅にはない大画面でこうしたコンテンツを楽しむのも2021年の「ステイケーション」の一風景であろうかと思います。
ところで、自分が持っているFire TV Stickは第2世代なので、そろそろ新しいモデルに買い換えようかと思っています。ちょうど来週（6月21日と22日）、底値が期待できる「プライムデー」がありますので、チェックしてみようと思っています。
resortboyさん
エクシブでは早い段階で大型を取り入れてくれていたので
ワールドカップやスーパーボウルのLIVEがある時に
観戦宿泊しに箱根離宮に行っていました。
ハーヴェストは新規のホテルでもテレビが小さいです。
自宅のテレビが50~60当たり前の時代なので
あのサイズを見るとホテル側が保養所程度にしか考えていないのかと
ちょっとガッカリします。
テレビのサイズって気にしない人が多いのでしょうか？
先日、外資系のホテルで47くらいの画面サイズでした。
思わず「えっ、テレビこのサイズなんですか」と言ってしまいました。
スイートクラスなら画面が大きくなるのか尋ねたら
同じですと不思議そうな顔をされました。
宿泊費5、6万するホテルなのにテレビくらい買い換えて欲しい…
リラックマ 大好きさん、コメントありがとうございます。箱根離宮はオープン時（2010年）としては大きなテレビが採用されていてよかったですよね。この話題ばかりは新しいホテルが有利です。何しろ、65型で7万切っていますから…。
（いま、年に一度のプライムデーセールで、以下の製品だと税込で68,484円です）
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