気が向いたので続けます。前回に引き続いて、ロイヤルパークホテルでエグゼクティブフロアに滞在した際の様子です。客室については飛ばして、今日は皆さんが一番興味があるであろう、カクテルタイムについてです。
僕がなぜこんな記事を書いているかは、前回の記事に記したとおりです。
カクテルタイムですから、「お食事前の一杯」というのが表向きですが、まぁここの場合、それにはちょっともったいないです。写真を見ればわかります。
カクテルタイムは夕方5時から20時までです。この季節、5時はまだ全然明るいですね。
シャンパンが2種類用意されていました。1つ目はローラン・ペリエ ラ キュベ。これはごく一般的なジャンパンで、ベイコート倶楽部では「安い方のシャンパン」として出していると思います。もう1つはポメリー ブリュット ロワイヤルでした。
全面的にブッフェスタイルではなくて、アミューズやお酒は持ってきてもらえますし、各種カクテルをオーダーで作ってもらうこともできます。
まぁともかく、2種類のシャンパンでスタートしましょう。要するにここはフレンチだと思えばいいです。
日が暮れてくると、窓際から座席が埋まっていきます。
オードブルはいろいろとブッフェ台に置いてありますので、適当にいただきます。
シャンパンに続いてワインですが、ワインは、ロゼのスパークリングに赤と白が2種類ずつありました。僕はフランスワインに興味がなく、よくわかりませんので、誰か解説してください。
ポワソンはブッフェ台からこんなのを取ってきていただきました。
アントレはこんなのです。まぁ、アントレとして出ているわけではありませんが。
日が暮れると、こんな感じです。古いホテルで高層というわけではないので、最近のホテルのように外界を見下ろす、という感じではなく、都会の中に身を置く、という感覚です。素敵感は十分だと思いますが、あまり非日常感はないかもしれません。
カクテルタイムですから、デセールやプティフールなんかはありません。
ローラン・ペリエやポメリーは決して安っぽく無い、一流ホテルで提供するのに相応しいシャンパーニュです。
ラウンジでのフリーフロー、普通はカリフォルニアやオーストラリアあたりの大量生産物を置いておく場面でしょう。もう少し頑張っても「名前を聞いた事がないシャンパーニュ、またはCAVAの美味しいやつ」くらい。
無料サービスで一流メゾンのシャンパーニュを置くのは、かなり好感度高めです。
赤ワイン(左側)のAOC(生産地)VENTOUXはラベルのROYAL PARK HOTELS SELECTIONに注目。自社ラベルのワイン(毎年一定量を購入する)にマイナーなAOCのワインを選ぶあたり、ホテルのプライド(良いものをセレクトし、お客様を納得させる自信あり)を感じます。
歴史と伝統、グループの強さに裏打ちされた「名門」感、良いですね!
belairさん、コメントをありがとうございます。詳しい方から補足していただくと、情報の価値も増しますので、本当に助かります。
僕はエクシブの飲み放題でスパークリングワインを飲んだりしますが、シャンパンは出ませんし、ベイコートに行けばCAVAで部屋飲みしてましたね(いい感じにグラスがあるので)。
ラグーナベイコート倶楽部で部屋飲みの週末|ベイコート倶楽部 – resortboy's blog – リゾートホテルとホテル会員制度の研究
外資ホテルは価格高騰(場所によるが、ラウンジのメシもさほど良くない)、会員制ではラウンジっぽい使い方はできませんから、最後の砦は「国内オールド高級ホテル」だと思っています。いろいろと取材してきているので、気が向いたらご紹介していきます。
ともあれ、この夏のロイヤルパークホテルを超える素晴らしいオファーはないでしょう。
快活Clubに行けば
酒を含めた飲食物の持ち込み可で
https://www.kaikatsu.jp/info/detail/_ok_123_ok_club.html
クラッシュアイスサーバーも
炭酸水も飲み放題なので、
レモンサワーの素を持っていって飲んだくれることもできます。
酔いつぶれそうになったら個室で横になれます。
ただし、店内で提供の飲食物(お食事・ドリンクバー・ソフトクリーム・お菓子含む)を個室内に持ち込んだり、お召し上がりいただくことは禁止されています。
国内オールド高級ホテル、良いですね。ご紹介お待ちしています。
以前富士屋ホテルの社員さんと繋がりがあり、今は無き八重洲富士屋ホテルのバーに連れて行ってもらったり、レストラン「ウィステリア」の個室を借りて友人とワイン会を開いたり。ウッディな内装がとても素敵でした。
ホテルではありませんが、丸の内にある「日本工業倶楽部」のバーも歴史に裏打ちされた雰囲気のある施設。入会のハードルが高く、真の会員制施設、という感じでした。