休暇でない、サードプレイスとしてのホテル利用 – 1

ウイズコロナの時代には、自宅というものの概念が大きく変化せざるを得ない。そう感じさせたのが、7月6日の富士通の発表でした。同社は社員約8万人を対象に、在宅勤務を標準とした働き方に移行すると発表し、オフィススペースを2022年度末までに半減させることを計画していると言います。発表資料によれば、驚くことに通勤定期券代の支給が既に廃止されたようです。

(公式)ニューノーマルにおける新たな働き方「Work Life Shift」を推進 : 富士通

この発表は内外で注目を集め、英BBCでも取り上げられました(日本語訳:富士通、在宅勤務を基本に コロナ禍の「ニューノーマル」に対応 – BBCニュース)。

要するに「お父さんやお母さんはいつも家にいる(でも何をしているのかはよくわからない)」という家族の形態が珍しくなくなるということの一例です。

一方、お子さん(学生)はどうでしょうか。

感染拡大の中、秋学期からの新年度を控えたアメリカでは、多くの大学がオンライン授業への切り替えを表明しています。特にトップ校であるハーバード大学が、キャンパス内に居住する学生向けも含めてすべての講座をオンラインに切り替える予定であることや、それによる留学生に対する影響が大きな話題となっています。

(参考)CNN.co.jp : 米大学の留学生、オンラインのみの授業に移行なら出国迫られる可能性

これまた、「お子さんはいつも家にいる」ということの一例です。

つまり、高度な教育が施されたご家庭では(このブログをお読みの方はそういったタイプの方々が多いと推測します)、なんだかいつも家族が一緒にいる、という、新しいタイプの圧力がかかりつつあるのですね。

僕は「ホテル利用学」と称して、家庭、職場(学校)以外の第三の場所としてホテルというものを有効活用して人生を豊かに過ごそう、という、一種の啓蒙活動を頼まれもしないのに勝手にやっているわけですが、その意味合いもずいぶん違ってきたように感じます。もしかしたら、よりその重要性が増したのかもしれない、とすら思っています。

このブログでお話してきたことは、これまでは「狭くてもいいから都会の便利な場所に住んで、週末くらいは広々としたリゾートホテルに行こうよ!」ってなトーンだったと思うのですが、もうすっかりそれが逆さまになってきています。

だってウイークデーはみんな家にいるし、夕食も一緒に取れて話もできているんだから、さらに週末に一緒に旅行に出かけよう!、という感じにはならないと思うんですよ。

ウイズコロナの時代感覚としては(この先どうなるかわかりませんけれども)、「各自がちゃんと個室を持つ広々とした自宅が必要」で、「いつも一緒にいるんだから、週末くらい、それぞれ自由に過ごしたい」、という感じではないでしょうか。まぁ、ご家庭の構成にもよると思うんですが、皆さんはどうですか?

とはいえ、自宅でバリバリ仕事というのもやりづらい、というのはよくわかります。だいたいそんな風に自宅が考えられて用意されているわけではないし、リビングでリモート会議をしているのをはたで家族が聞いて、「お父さんの新たな一面を見てしまった…」みたいなことも起きていそうです。

さて、例によってここまでは壮大な前フリなんですが、ウイズコロナの時代に、ガス抜きの意味も含めてホテルで仕事をするというのは、かなり現実的な選択肢となって来ました。ここからは「仕事場としてのホテル」、サードプレイスなんだけれど、そこではリラックスもするけれど仕事もするという、新しいホテルの使い方について実例を見ていきます。

リモートワークなのだから、別に都会にいる必要はありません。リゾート地に行ってテレワークしたって構わないのですが、現実問題としては(職種にもよりますが)トラブル時のことなどを考えると、都会の近くで執務するのが安心です。出張やインバウンドといった各種のニーズが蒸発したホテル業界では、そんなニーズをとらえた「ホテルで仕事をしてもらうため」の利用プランが続々と登場しています。

今日は手はじめに、このブログの本拠地でもある会員制リゾートホテルでの例として、東京ベイコート倶楽部の「ワーキングステイパッケージ」を紹介します。

これは残念ながらベイコート倶楽部のメンバー限定なので僕は利用できないんですが(エクシブしか持っていないので)、なんと4泊5日で36,300円(税サ込)、1泊に直すと1万円を切る価格でベイスイートのツインかタブルのお部屋が使えるというプランです。食事は付きませんが、むしろ「素泊りのプラン」というところに新鮮さを感じます。

(公式)ワーキングステイパッケージ 〜ホテルで在宅勤務〜《ベイコート倶楽部メンバー様限定》

僕は東京ベイコート倶楽部に歩いて行ける場所に住んでいるので、これを見てかなーりベイコートオーナーさんがうらやましくなりました。このプラン、4泊は別にウイークデー限定ではないので、木曜日にインして金曜日から週末を普通にホテルステイして、月曜日にアウト、でもいいわけです。

あれ、おかしいな。テレワークの話をしていたのに(爆)。続きの話題で軌道修正しますね。

(続きます)

2020-08-16追記:記事カテゴリーとURLを変更しました。

12 comments

  1. resortboyさん、またまたタイムリーな記事、ありがとうございます。
    以下、私の現在進行中の白馬リゾートテレワークです。

    《白馬リゾートテレワークの試み》

    今流行りのテレワークとは「tele=離れた所」と「work=働く」を合わせた造語で、在宅勤務、モバイルワーク、リモートワーク、とも呼ばれます。ネット環境さえあれば働く場は自由ですね。必ずしも自宅である必要はありません。

    今、私は長野県白馬にある「コートヤードバイマリオット白馬」に長期滞在(11連泊)中です。白馬の森のホテルで晴耕雨読するつもりで、愛車のワゴン車に「運動靴、マウンティンバイク、登山靴」を積み込んで白馬までドライブしてきました。晴れた日には森の中を自転車で駆け巡ったり、白馬岳、五竜岳に登ったり、と計画していたのですが、生憎の雨、雨、雨です。森の散歩程度で我慢していますがテレワーク(執筆)に最適です。注:新しい本の執筆に取りかかりました。

    実は、私はこのホテルの破格の「Hakuba Special Offer」に飛びついて長期滞在を決めました。宿泊代金は平日1室1人利用(2人になると多少アップ)6800円です。これに税・サービス代が加算されます。マリオットの上級会員は朝食が無料で、レストラン利用でも会員割引(プラチナ30%割引)が適用されます。ただし、ラウンジサービスはすべて中止です。

    テレワークは都心でも可能ですね。お気に入りのホテルがあれば、そこに長期滞在してテレワークすればいいです。ホテルをマリオット系にすれば簡単にプラチナ(年間50泊)達成ですね。外国人が消え、経費出張の会社員がホテル宿泊を自粛し、一般客はもどってきていません。ホテル業界は前代未聞の危機?都心の高級ホテルでも空室解消の1つとして格安テレワークプランなどを出してくれれば(値段次第ですが)大いに利用したいと思っています。

    参考までに昨年の秋のコートヤードバイマリオット白馬の旅行記を添付しておきます。
    興味のある方は御覧ください。

    ◎「コートヤード・バイ・マリオット白馬」
    秋の平日3連泊1人旅(ホテル編)
    https://4travel.jp/travelogue/11551747
    ◎「コートヤード・バイ・マリオット白馬」
    秋の平日3連泊1人旅(周辺散歩・ジョギング編)
    https://4travel.jp/travelogue/11553874

  2. funasan、テレワークというかワーケーションというか、知的生産の場としてのリゾートからのコメントをありがとうございました。

    コートヤード白馬は適度にカジュアルながらマリオットらしいスパイスの効いたリニューアルがなされていて、居心地がよさそうですね。

    エクシブやベイコートはリゾートトラストの作り上げたリゾート観が、よく言えば確立していて、悪く言えば押し付けがましいので、長期といってもせいぜい4泊5日くらいかな、と体験的には思います。これに対して、11連泊という強烈なロングステイを経験されたfunasanの気付きをぜひ、こちらでも、フォートラでも、共有していただけたらと思います。

  3. 《白馬リゾートテレワーク報告》
    コートヤードバイマリオット白馬の支配人と何度もお話する機会がありました。
    彼はラフォーレ時代からのスタッフでコートヤード白馬のリブランド・オープンから支配人を務めています。

    彼の話の中で印象に残っていることは…
    ◎白馬地区のホテル・旅館の経営者から、どうしてコートヤード白馬だけにお客が来るのか?不思議がられている 。
    ◎ラフォーレからマリオットにリブランドしたホテルの中で、現在、健闘しているのがコートヤード白馬と軽井沢マリオットで東京マリオット等の都心部のホテルは苦戦している。
    ◎コートヤード白馬の(現在の)お客の内訳はマリオット会員70%、ラフォーレ会員20%、一般客10%(楽天・るるぶ等)

    実際にマウンティンバイクで白馬八方周辺を走り回っていますが、人がいません。ゴーストタウンになっています。今はスキーのオフシーズンで、コロナ騒動+梅雨前線停滞により最悪状態の白馬です。よって観光客が来ないのは仕方がないでしょう。それでも、週末(金曜日の夜から)にはコートヤード白馬はかなり盛況です。レストランは活気があります。

    インバウンドの外国人が消え、経費出張の会社員がテレワークをし、一般客はまだ旅行に出かけていません。マリオットの会員がいかに大きな存在であるかよく分かりました。そこで支配人に強く提案してきました。
    「コロナ時代のテレワークとしてコートヤード白馬は非常にいいので、白馬スペシャル・オッファー(平日1室1人6800円)を継続してほしい」9月以降12月のスキーシーズン前まで平日はこの価格で泊まれます。もう私はこの秋にも長期滞在する予定です。

    詳しい白馬テレワークの旅行記を作りましたのでご覧ください。
    レストランでの食事内容を詳しく紹介しました。
    「白馬リゾートテレワークの試み」
    https://4travel.jp/travelogue/11633493

  4. funasan、白馬からありがとうございます。選挙における組織票みたいなもので、ロイヤルティプログラムも、リゾート会員権の会員も、現代のホテル経営を考える上で、これまで目立たなかったけれど、ウイズコロナの時代に存在感を示しているというわけですね。ホテル利用が下火になって、なんだかしょぼーん、としていましたが、このサイトがフォーカスする会員制度というものに、少しは陽が当たるかもしれないですね。

    しかし、さすがに鋭いですね。労災の話に気づかれるとは。

    僕が昨年10月に作った「ホテル利用学」のテキスト(講義用シラバス)の目次があるんですが(半分シャレですけどね)、それは全部で15回の授業で成り立っていて、14回目のシラバスは以下のようになっていました。

    14)生活に溶け込むホテル利用 -1
    ・テレワークとワーケーション
    ・旅先で仕事をするということ
    ・ケーススタディ

    労災に関しても研究していまして、以下に厚生労働省が作ったガイドラインのパンフレットがあります。
    (PDFへの直リンです)
    https://www.mhlw.go.jp/content/000553510.pdf

    これには以下のように記載されていますのでご紹介します。労基署に相談すれば適切に判断してもらえるはずです。

  5. コートヤード白馬関係です。

    支配人と話をしていて、7月23日からの4連休は「ほぼ満室を頂いています」ということでした。
    本当かな?と思って、今、マリオットのHPから予約を検索してみたら、この4連休の最低価格が、
    1泊1室31,500円、税サ込38,265円でした。
    よって、支配人の言う「ほぼ満室」は本当で、残りの部屋は強気の価格設定です。
    私は1泊1室6800円、税サ込8300円で泊まってきました。

    一方で支配人はコロナ感染を心配していました。
    白馬に来ている車のナンバーを見るとほとんどが首都圏です。
    満室になって感染防止しつつ、うまくお客をさばけるか?
    掃除のおばさんが感染を怖がって辞めないか?
    注:今年の2月3月の感染拡大の時に、掃除のおばさん達が本当に辞めてしまったと言ってました。
    客室掃除が間に合わない!

    それにしても、マリオットの会員制度は恐るべき集客力がありますね。
    危機に強い!自民党・公明党・共産党の組織票そのものです。

    ならば、リゾートトラストは最高のポジションにいるのでは?
    頑張れ、エクシブ!

  6. funasan、選挙の組織票と、ホテルプログラムの組織票には、多少、年齢層の違いや影響があるのかも、と思っているところです。マリオットやヒルトンなどの顧客層よりも、リゾートトラストの利用者はかなり高齢なのではないかと…。

    僕は連休はカマアイナレート(爆)で某ヒルトンに泊まろうと思っていますが、この連休はけっこう混んでいるみたいです。HPCJでも支払い3万円超えてきました。ラウンジも臨時に開けるそうです。感染拡大大丈夫かい?

  7. 本文で取り上げている富士通に続いて、東芝もオフィスの大幅な削減を行うと、産経新聞が報じています。

    〈独自〉東芝がオフィス面積を3割削減へ 富士通に続き、電機各社で広がる – 産経ニュース

    WFHの流れは止まらないでしょうから、不動産市況に与える影響は大きく、数年~10年程度かけてボディブローのように日本経済に影響を与えるのではないでしょうか。ホテルや商業施設と比較にならないほどに、不動産市場の本丸はオフィス需要です。

  8. 《第2回 白馬リゾートテレワークの試み》
    いよいよ4連休がはじまり秋の行楽シーズン突入ですね。
    コロナはどうしたの?という雰囲気ですが、慣れとは恐いものですね。
    最近では私は気楽に旅に出かけています。

    さて、9月の上旬に再び「コートヤードバイマリオット白馬」にロングステイしてリゾートテレワークの真似事をしてきました。今回は比較的天気に恵まれたこともあって、テレワークよりもレジャーの要素が強くなりましたがいい旅になりました。さっそく2本のフォートラベルをアップしました。

    ◎晩夏の白馬(その2:白馬岩岳マウンテンリゾート)
    →岩岳山頂の森の中でのテレワーク実践
    ◎晩夏の白馬(その1:絶景の八方池)
    →八方尾根トレッキング
    https://4travel.jp/traveler/funasan

    白馬岩岳マウンテンリゾートの仕掛け人「白馬観光開発株式会社」の代表取締役、和田寛さんの実践は研究する価値があると思いました。

  9. funasan、こんにちは。僕はシルバーウイークは働きづめで、ようやく白馬レポートを拝見しました。いやぁ素晴らしい。

    それにしても、funasanは常に時代の先端というか、旅やリゾートをテーマにカッティングエッジな活動(遊び)を継続的にされてきたなと感嘆しています。

    早期退職された後に、当時最先端で全盛期だったリゾート会員権(これは僕の会員権史観によるものですが)を手はじめに、欧米で大衆化したクルーズ船に進出。それに並行して、航空券やホテルというマイレージ文化圏での消費活動を長年実践され、ここ数年はマリオットSPG統合に代表されるホテル業界再編の波に乗って最上位ステイタスを楽しまれています。

    近年は東南アジアの地方都市にまで進出され、いったいどこまでカッティングエッジなんだ(普通の人はついていけないよ)と思っていたところに、正常化を促すようなコロナ禍。そして現在は、国内ロングスティによるテレワーク、ワーケーションの実践という、新たなテーマに取り組まれています。

    リゾート会員権、クルーズ、特典航空券(ファースト、ビジネス)、欧州文化の旅、ホテルステイタス、国内ロングステイ(テレワーク)、これらすべてを体験的に網羅して語れるfunasanは、観光十種競技のチャンピオンであり、ウイズコロナの時代的な背景もあって、もう二度と現れない(今から同じことは不可能)とも思える、奇跡的な人生を送られた方であると思います。

    そしてそれらの活動の背景には、常に(その時点で)再現可能である経済的な庶民性があり、小金持ちの道楽の自己表現とは異なる客観性、公益性がありました。

    これはThe Points GuyのBrian KellyやOMAATのBen Schlappigと並ぶような偉業です。 時代を味方に付けて人々に感動を与える活動を、これからもますます行っていただきたいなと、そう思いました。

  10. 私ってそんなに凄い人?resortboyさん、超過大なお褒めの言葉に恐縮です。
    自分としては早期退職して「安くて豪華な旅」を追求してきただけ、の気がします。
    そういう意味で、2006年8月出版の私の最初の著書『安くて豪華に旅する方法ーリゾートクラブは宝の山ー』はエポックメイキングとなる本でした。エクシブを中心にリゾート会員権に燃えていた時期ですが、その後の私の旅人生の路線がひかれました。

    私は元高校の教員でしかも数学を教えていたので、経済合理性優先、コスパ優先です。よって旅の手段(ホテル・飛行機・マイレージ・クルーズ等)をどんどん変えてきています。2000年代の情報革命によって旅行のスタイルが激変してきて様々なお得な「波」がやってきました。それをいち早く見つけて波に乗る、そう、サーフィンです。お得情報は直ぐに陳腐化(大勢が参加)するので、素早く次の波に乗り換えます。

    2020年、巨大な津波が全世界を襲ってきましたね。新型コロナは(resortboyさん曰く)社会に不可逆変化をもたらしています。特に旅行業界(飛行機・ホテル・クルーズ)に壊滅的影響を与えています。今、私はその津波に乗って、国内回帰し、白馬リゾートテレワークを実践しはじめました。7月9月10月11月といずれも10泊程度の連泊(合計40泊超)で白馬のホテル(コートヤードバイマリオット白馬)にこもります。もう白馬に住む感じです。東南アジアが白馬に変わっただけです。これによってマリオットの「ライフタイム・プラチナ」が一気に射程距離になってきました。予定では来年達成!

    私にとって旅行記「フォートラベル」は取材メモです。これらを自分のホームページに集約し、その中からテーマを選んで最終的に本(アマゾン・キンドル版)としてKDP出版(Kindle ダイレクト・パブリッシング:経費ゼロの自己出版)します。この流れが出来てきました。

    当分、海外には行けないので、最近、マリオット系・ヒルトン系のホテル滞在記を私のホームページに集約しました。「マリオットの世界」「ヒルトンの世界」をクリックしてみて下さい。膨大なコレクションになっています。将来的には「マリオットの世界」「ヒルトンの世界」という本を出版したい思っています。勿論、その中核はホテル会員制度です。マリオット・プラチナ、ヒルトン・ダイヤモンドは本当に凄いです。(でも、これさえコロナの大津波に風前の灯です)
    ◎舟橋栄二「第二の人生を豊かに」
    http://www.e-funahashi.jp/

    改めて、resortboyさん、思いもよらぬ絶賛のコメントありがとうございました。resortboyさんなしではここまで燃えてこなかったかもしれません。今後ともよろしくお願いします。

  11. 突然ですが、マリオット関係のビッグニュース(LoyaltyLobbyより)です。

    1 エリートナイト加算
    今年度、上級会員に次の宿泊日数が加算されます。これによって既存会員のステータス基準を実質半分に軽減(救済策)されます。ゴールド→13泊、プラチナ→25泊、チタン→38泊
    2 「ダブルポイントとダブルナイトカウント」プロモーション
    2連泊以上の滞在で、ダブルポイントとダブルナイトがもらえます。ただし有償宿泊のみでポイント利用はダメです。新規会員も上級会員への基準が軽減されます。ただし、プロモーションの期間は2021年2月16日〜4月27日まで

    ヒルトンはじめ多くのホテルロイヤルティプログラムが既に発表された後で、「あとだしジャンケン」の如くマリオットが出してきました。マリオットの本領発揮ですが、私にとっては100点満点の素晴らしい内容でした。

    コロナ惨禍でエリートナイトの大判振る舞いのマリオットのおかげで、どうやら今年中に念願のマリオットのライフタイム・プラチナ(プラチナ10年+生涯宿泊600泊)達成できそうです。一旦達成すればプラチナ維持に(無理して)50泊するというマリオットの呪縛から解放されます。コロナ次第ですが、海外旅行に行けなければ国内リゾートクラブに回帰するかもしれません。エクシブ、セラヴィリゾート泉郷、やはりいいですね。

    以下、LoyaltyLobbyより
    https://loyaltylobby.com/2021/01/11/marriott-bonvoy-extra-elite-night-credit-reduced-ambassador-spend-for-2021/

    https://loyaltylobby.com/2021/01/11/marriott-bonvoy-global-promotion-february-16-april-27-2021/

  12. funasan、情報ありがとうございます。そしてライフタイムプラチナ達成に目処がついたとのこと。こちらも大変におめでとうございます。

    ウイズコロナの世の中では、用もないのにホテルに泊まる、という不可思議な行動をする人たちの行動を理解することが、ホテル業界にとってますます重要になりそうです。ホテルオペレーターはどうやって客室の過剰供給をバランスさせていくのか、興味津々です。

    そして、そのホテルカーストの最上位を達成しようというfunasanが、リゾート会員権に回帰?、というところも、また不思議なめぐり合わせのように思います。果たしてリゾート会員権の経済合理性はそれなりにでも維持されるでしょうか。

    引き続き、いろいろと情報交換しながら学びを深めましょう! おもしろい2021年であることは間違いありません。

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