消えゆくトラスティ – KOKO HOTEL名古屋栄

前回からちょっと時間が開いてしまいましたが(いやはや、いろいろ話題があるものでしてね)、今日は「消えゆくトラスティ」の続編として、旧ホテルトラスティ名古屋栄である、現「KOKO HOTEL名古屋栄」についてご紹介します。

このホテルについては、価格は安いし(現在の話ね)、旧ホテルトラスティ名古屋(現プリンススマートイン名古屋栄)にかつて見られた防音の弱点もなく、また場所がとてもいいので、チャンスがあると利用しています。

今日はシンプルに、現在のKOKO HOTEL名古屋栄について、最近の宿泊記録からお届けします。

(公式)KOKO HOTEL 名古屋栄

まずは場所です。この写真はいま名古屋でいちばん新しいホテルである「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック名古屋」が入っている中日ビルからの一枚です。テレビ塔に久屋大通公園。目線を左に移すと、「KOKO」の黒い看板が見えます。

アップにするとこの通り。このあたりはホテルだらけですが、リゾートトラスト由来のハードウェアと、テナントで入っているALLY’s(これについてはこちらの記事で書いています)の組み合わせで、ビジネスホテルとしては上質であり、その一方で現在の価格は非常に安いので、コスパよく快適に過ごせると思います。

エントランスを入ると、オールドエクシブにも通ずるリゾートトラスト然としたヨーロピアンな空間です。調度品の質感が素晴らしい。

正面のエレベーターに乗って客室に向かいましょう。世界観は完全にオールドエクシブのそれです。

部屋はできればツインルームを取るのがよいです。特に、27平米あるデラックスツインを取ると、必ずエントランス正面の道に面した客室になります。シングルだと「景色ゼロ」的な客室が多いと思います。

こちらがそのデラックスツインの客室です。窓が2つあるのがわかると思います。

再度、冒頭の写真を見てほしいのですが、ホテル正面はシンメトリーなデザインで、左右の端だけ窓が細くなっているのがわかると思います。デラックスツインはこの細い窓の場所にあります。

まぁなんというか、オールドエクシブの簡易バージョンと言えば、多くの人が納得するでしょう。

家具が非常に本格的でいいですね。木の迫力があります。

椅子なんてこれですよ。

丁寧にインレイが入っていて、もちろん古さはあるのだけど、後付けされた◯◯◯ー◯◯◯◯で使われている家具よりずっといい面があると感じます。

窓際の丸テーブル。今はこういうデザインは流行らなくて、どんどん消えゆく運命ですけれども、このホテルは良くも悪くも何もリニューアルしていないので、トラスティの状態でそのまま営業されています。

というわけで、まぁ過去の思い出みたいなものですが、これからもちょくちょく利用しようと思っています。

なお、トラスティなのでスイートルームがあります。僕は泊まったことがありませんが、これはプチエクシブそのもの(何もいじっていない)ので、利用価値があるんではないかなぁ。

食事については以下のFANBOXでレポートしています。

1 comment

  1. こちらのホテルには、もう数十年前のこと、東京である外資系会社に中途入社したとき、本社は東京でしたが、名古屋に重要な拠点があったことから、「新入社員研修」で利用したことがあります。
    実はここは実家のすぐ近くでしたので、「ホテルのシングルルームではよく眠れないのではないか」と懸念しつつ、昼間の研修の後は、そのまま夜の懇親会(パーティー?)が同じホテルであったので、流れで泊まってみることにしました。

    入室してみた第一印象は、いい意味で裏切られました。
    広さはもちろん、家具の細かいことなどはもちろん覚えてはいませんが、どこか落ち着きのある内装で、ぐっすり眠れました。

    resortboyさんのこの記事を読んで、ああ、そういうことだったのかなあと納得できました。研修中に出された昼食や、夜の懇親会のお料理もおいしかった覚えがあります。

    ところで、遅くなりましたが、息子さんのご結婚、おめでとうございます。
    名古屋でのオフ会で話されていた息子さんのことですよね。
    卒業後も名古屋でお住まいということ、なんとなくうれしく思います。

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