写真は東急ハーヴェストクラブVIALA箱根翡翠の車寄せである。いかにも奥座敷、といった風情のいい雰囲気だ。冬晴れのキリキリと寒い日はここの温泉も格別である。
さて、この「箱根翡翠」とどうしても比較してしまう「箱根離宮」のオープンまであと1カ月を残すのみとなった。箱根離宮の予約については別掲の記事のとおりだが(エクシブ箱根離宮 予約開始!)、僕もダメモトでいくつかの交換待ちを入れてある。入れてあるのはほとんどが日曜日だ。
我が子が私立中学へ進学することが決まったので、土曜日も学校があるのである。おそらく夕方までクラブ活動もあるから、我が家のリゾートスタイルとして、土曜日は別の場所に泊まるとしても、日曜の箱根泊で月曜早朝アウト、というパターンを確立させたい。やはり箱根は最も東京に近いリゾートだからである。
そうやって比較してみると、宮ノ下の箱根離宮よりも、どうしても仙石原の箱根翡翠の方が便利に感じられる。土曜日に後から来るにしても高速バスで済むし、月曜日に早出するのにも御殿場が近い仙石原の方が都合がいい。
「早朝なんだから、宮ノ下から小田原に出て普通に帰ればいいじゃない」という声が聞こえそうだが、そこがまさしく「小さな悩み」なのである。
週末と違って、月曜日には大都市近郊区間内のETC割引がまったく得られないのだ。仙石原から御殿場に出て東京インターを目指せば、距離は80キロ余りだから、6時前に御殿場インターに入れば早朝夜間割引が適用になって平日でも5割引になる。足柄SAでマクドナルドに寄っても7時には用賀に着くから、時間的にもちょうどいい。
宮ノ下から小田原に出ると、まずは小田原厚木道路を通るから、早朝夜間割引を効かせたければ6時前に厚木を通過しなければならず、ちょっと現実的ではない。かといって、宮ノ下から箱根裏街道を通って御殿場に出て帰るのもなんだかばからしいし、普通に帰って割引が効かないのもくやしい。
まったくもってくだらない小さな悩みなのだが、その悩みを吹き飛ばすほどのパフォーマンスを箱根離宮は出してくれるだろうか。
自分自身の過去を振り返ってみれば、心配しなくても中学生ぐらいになったら親と一緒に行動したがらなくなるんじゃないでしょうか。
ちょっとさびしいですけど、子供とともにエクシブが活用できるのは小学生ぐらいまでかもしれません。
中2病患者さん、こんにちは。まさに鋭いですね。親の思いをよそに、もうすでにエクシブ行きには着いてこなくなりましたよ。我が家は下がいるので家族でエクシブを使う時代はまだ続きますが、一人っ子だったらその辺の切り替えが結構ショックだろうなぁと思います。
resortboyさん、こんにちは
私の場合は土曜も仕事でなかなか通常の週末は利用しにくく
どうしても宿泊は連休中心になってしまいます
なので月曜アウトも魅力ですが、万が一のリスクを考えると
いささか躊躇してしまいますね~
最近はやりの日帰り温泉などのように
「日曜日はレイトチェックアウト(夜10時とか)夕食付プラン」
なんていうのが出来ればイイなぁ~と期待しています
初島さん、こんにちは。月曜アウトはやはりちょっと緊張します。寝坊したらどうしようかと、ドキドキしたりして。
レイトチェックアウトは、自主的に一度やってみたいですね。日曜日には一番狭いお部屋を取って、夕食をいただいて、お風呂に入って、22時にチェックアウトして渋滞なしに自宅に戻って就寝。
ルームチャージの安い伊豆や鳥羽なら8,000円追加で1部屋足せるわけですから、4人なら1人2,000円。レイトチェックアウトの料金と考えれば割が合うようにも感じます。
ちなみに四季倶楽部では日帰り入浴+お食事、というのがあります。一度試してみたいとずっと思っているのですが。
四季倶楽部 日帰りのご利用について
鳴門のエクシブにワンデープランというのがあります。
2時~8時までの部屋、温泉の利用プラス、ランチで6000円
プラス、ディナーで10000円(税、サ込み)です。
日曜日だと明石大橋を通る高い高速代も往復2000円で済ますことができます。他のエクシブでも同じようなプランを作ってほしいですね。
TKさん、こんにちは。日帰りプラン、面白いですね。この発想で、1.5泊プランなんていうのもあるといいと思いました。
2泊の変形で朝夕朝の3食付き、とか、1泊の変形で夕朝夕の3食付きとか。
僕はリゾート会員権を導入する前は小淵沢のペンションを定宿にしていましたが、金曜日深夜インで日曜日の夜アウト、という独自プランでお願いしていました。2泊3日で朝夕朝夕の4食をいただいて、20時過ぎにチェックアウト、という感じでした。
自宅から少し離れたリゾートへの行き帰りの途中で、
雑誌「温泉博士」を利用して無料入浴+休憩などを利用する
という方法もあります。
この「温泉博士」は、元々は私の地元の小さな出版社から
でていた雑誌で、九州や中国地方の温泉が無料で体験
できるという雑誌でしたが、現在は沖縄以外の46
都道府県の温泉が無料で体験できます。
値段は450円ですから、実質銭湯1回分です。
これを利用し、リゾートへの行き帰りに入浴+休憩を
すれば、別の旅館/ホテルに泊まった感覚が味わえます。
そこでランチなんかがやっていれば、実質ランチ代だけで
デイユース気分が味わえますよ。
http://www.club-9.com/asobu/onsen/tegata/index.htm
情報ありがとうございます。これは知っていました。「1冊につき、各施設でお1人様1回限り」ということなので、家族で行動している僕には不向きな感じですが、お一人やご夫婦のご利用ならば本当にお得ですね。