横浜ベイホテル東急のエグゼクティブツイン

横浜ベイホテル東急の「エグゼクティブツイン」について紹介します。客室名称に「エグゼクティブ」と付いていますが、これはラウンジアクセスがあることを意味しません。このホテルではもっとも一般的な客室がエグゼクティブと呼ばれています。

このホテルの客室のグレード感はけっこう高いので、一般ルームをエグゼクティブと表記することに合理性はないわけではありませんが、個人的にはやや混乱する呼称であると思います。僕もこの記事を書くまですっかりこの客室タイプは「デラックス」だと思っていて、前回、スイートの客室紹介を書いたときにも「次回はデラックスツインを紹介する」と予告していたくらいです。

つまり、このホテルで一番「安い」客室には「デラックス」が冠されているということなんです。客室ランク順に言うと「デラックス」がバルコニーなしの一番安い部屋(建物のくの字の内側)、「エグゼクティブ」がバルコニーのある普通の客室、「ラグジュアリー」がコーナーにある変形ルーム、それに加えて「スイート」と、大きく分けて4カテゴリーの客室があるというわけです。

エグゼクティブの客室は、くの字状の建物の外側にあるバルコニー付きのお部屋で、向きによってベイビューとパークビューがあります。ツインとダブルがあって、ダブルにパークビューはありません。

客室の大きさはおよそ40平米で、2人用としてはとてもゆったりしています。バルコニーのある窓に沿ってオットマンのあるソファーがありますから、今みたいに梅雨でバルコニーに出られないときでも、窓辺からヨコハマらしい景観を楽しめます。

同様に窓際にはおおぶりの机とチェアが2脚。ダイニングにも十分に使える広さと配置です。

室内インテリアはスイートルームと同様にシンプルかつウッディな内装で、上質な印象です。ワイングラスもありますので、夜景を見ながらの部屋飲みにもいいですね。

水回りは3点セット(バス、トイレ、洗面が同室)ではありますが、トイレとシャワーブースはバスルーム内で別室になっていますので、あまり古臭い感じはしません。この写真だと、左がトイレで右がシャワーです。

バスタブはもちろんジャグジーなどではありませんが、バスタブにもシャワーが着いています。ただし、低層階のツインだとバスフォームがありません(10階以上とダブルの客室だとアメニティが豪華になるためです。細かすぎる話なので詳細はホテルに聞いてください)。

というわけで、前回紹介したスイートとこのツインを組み合わせると、ファミリー利用の方にも超快適ステイとなると思います。

なお、個人的な印象ですが、横浜ベイホテル東急はアップグレードに寛容、または熱心です。一般に、電鉄系のホテルチェーンは規定通りの運用にこだわっている感じがしますが、東急ホテルズにはそういう印象が薄いです。

細かなことは状況に依るのであまり書けませんが、僕はこのエグゼクティブはデラックスから無償アップグレードでしたし、スイートの時は当日に有償アップグレードで泊まりました。東急ホテルズの会員制度「コンフォートメンバーズ」の上級会員には公式にアップグレード権がありますが、それがなくても、状況に応じて柔軟な対応をしてもらえている感じです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

😂 😍 🤣 😊 🙏 💕 😭 😘 👍 😅 👏 😁 🔥 💔 💖 😢 🤔 😆 🙄 💪 😉 👌 😔 😎 😇 🎉 😱 🌸 😋 💯 🙈 😒 🤭 👊 😊