ブッフェ研究家でもあるresortboyです。今日は、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの朝食ブッフェについてご紹介します。みなとみらいを代表するホテルであるインタコ横浜では、ウイズコロナの時代に、どのようなブッフェ運用がされているでしょうか。
向かったのはロビー階にあるブッフェ・ダイニング「オーシャンテラス」です。こちらが入口の様子(朝食時は混雑していたのでディナータイムに撮影。桟橋の夜景がきれい)。
入口で検温、マスク着用の案内もあります。もちろんアルコール消毒も。
店内は冒頭のような広いホール席の他に、ガラスで区切られて少し段上げされたエリアの2ブロックになっています。
一面総ガラス張りの海に面したレストランなのですが、朝食時は日差しをさえぎるため、景色は薄手のシェード越しに楽しむ形になります。
奥にはこのようなソファー席もあって、ここが窓にも近いので、一番よい席でしょうか。
こちらの写真でわかるように、テーブルセットは日航と同様に隣を空席にしたジグザグになっていて「密」にならない座席取りとなっています。
冒頭の写真でもわかりますが、一番多いパターンとしては4人席を2人で使って、ほとんどみんな海の方を向いて食事をするような形になっています。定員半減でのオペレーションは、今のホテルブッフェのスタンダードですね。
お料理を見ていきましょう。IHGはヒルトンとは違って各ホテルの自主性が強いので一概に比較できないのですが、このホテルでは、ヒルトンのような定食スタイルではなく、あくまで自分でホールに出て調達する、食べ放題のブッフェスタイルとなっています。もちろん、座席を立つときはマスク着用がルールです。
しかし、ウイズコロナの時代らしく、自分でお料理を盛り付けることはありません。上の写真のようにスタッフに指示してお皿に盛り付けてもらうか、または下の写真のように、できあがったお皿を取りに行く方式です。和食の小鉢なども既にお皿に入っていて、トングや取り箸に触れる機会はありません。
ホットミールはライブキッチン形式になっていて、料理人のいるところに取りに行きます。
こちらはエッグステーションでの様子。キャップの人と高いコック帽の人がいますね。
僕はこの右側の人にオムレツを作ってもらいましたが、さすがコック帽40cmクラスの管理職料理人だけあって、恐ろしく技術が高かったです。目の前で見たものとしては、過去最高かも。
最後に、僕がいただいたものをざっとご紹介します。
まずはスターターのセット。ドリンク類にサラダとチーズ、スモークサーモンとコールドミートのプレート、ハム・ソーセージ類に温野菜、コーンスープです。
続いてメイン。もう一回サラダ、ソーセージと温野菜、箸休めのフルーツです。卵料理はいろいろオーダーできて、ホワイトエッグ(卵白だけ)のオムレツも作ってもらえます。
最後に和定食セット風に。干物といくつかの小鉢、それにごはんとお味噌汁です。
コーヒーについては、ヒルトンなどと同様で、座席でオーダーして持ってきてもらえます。ただ、ソフトドリンクは自分で取りに行かなければならず、そこは特にウイズコロナな工夫はありませんでした。
お腹がいっぱいになったので、別腹のデザート類はパスして、テイクアウトのコーヒーを頼んで、お部屋で海を見ながら飲むことにしました。
この「ブレックファストブッフェ」は税サ込で3,600円です。インタコはホテルによってサービス料が違いますが、ここはヒルトンと同様に13%なので、税金とサービス料を割り戻すと、料金は約2,900円となります。
IHGでは、ヒルトンのようにフルブッフェ無料のベネフィットはありませんから、普通に朝食付きで予約しました(ですから上記料金を支払っているわけではありません)。ANAカードの朝食特典については複雑なのでオフ会に回すことにします。
(公式)ブッフェ・ダイニング「オーシャンテラス」 | レストラン | ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル
朝からこれだけ食べたら直ぐ太りそう
もう既に太ってるけど