キングジムが出しているシートフィーダ式の簡易スキャナーに「スキャミル」というのがあります。
KING JIM ポータブルスキャナ「スキャミル」 PSS10
これ、コンセプトはいいんですが、いかんせん割り切った仕様のせいで売れておらず、たたき売りされています。
サイズはA4、オートフィードなし(ペラ1枚のみ対応)、解像度は300dpiに固定、カラーとグレースケールの選択のみで画質調整機能なし、フォーマットはJPEGのみ、と、見事になんにも設定できません。時計の設定すらもなくて、Exifデータには2010年1月1日の日付が付くという、ちょっと信じられない仕様です。
ですが、PCなしで単体でSDカードに画像をスキャンできるのは魅力です。小さな液晶画面で確認もできます。
安いからこれでいいや!とポチっておいたのが届いたので、さっそくこれにEye-Fi(Wifi転送機能のついたSDカード)を差して使いはじめました。
Eye-Fi Connect X2 4GB EFJ-CN-4G
Eye-Fiは付属のユーティリティで設定すると、Evernoteに画像を転送してくれます。僕は最近、auからのMNPでドコモ化されたので、最近までやっていたスマホのキャンペーンでEvernoteのプレミアムアカウントがタダで着いてきました(2台買ったので2年間つきました)。Evernoteはプレミアム会員だと、毎月1GBまでアップできる上に、画像のOCRを優先的に処理してくれるんです。
つまり、書類をスキャミルに読み込んで放っておくと、Eye-Fiが勝手にクラウド上のEvernoteにアップして、Evernoteがそれをテキスト検索できるようにしてくれちゃいます。Evernoteに入れてしまえば、スマホだろうが、PCだろうが、どこからでも見ることができます。
スキャミルの画質は調整ができないのでイマイチですが、読めればいいと割り切れば十分です。出費は1万円ちょっとです。まるでSFみたいなことが起きている気がします。


しばらく前に使っていたカメラに初期バージョンのEye-Fiカードを刺していたのですが、転送時にカメラ側メニューからEye-Fi使用を設定しなければならず、また一度サスペンドになると、再設定が必要など面倒だったので使わなくなってしまいました。
使い勝手も向上したようなので、現行品を買おうかどうしようか思案中です。
さすが新しもの好きのbalthasarさんですね。僕の方ではいまのところEye-Fiは絶好調ですよ。設定ソフトの日本語がとってもヘンですが…。
クラウドへの自動転送がうまくいったので、次は老人のデジカメ環境を作るのに使えないか画策中です。iPadにデジカメ画像を表示する方法を悩んでいたのですが、Eye-Fiを使えば、知らないうちにiPadに画像が転送されている、ってな環境が作れそうなので。