リゾートトラストからホテル会員の個人情報が再び流出しました。メールの誤送信によるもので、流出した情報はホテル会員の施設利用実績2万7763件。代表者の氏名、会員名、会員番号、利用日、利用施設、利用金額などが含まれていました。原因は、従業員がファイルをメールへ添付して送信する際に、誤った宛先に送信したため。
(公式発表)メール誤送信による個人情報流出についてのお詫び
同社では、昨年7月にもエクシブ鳴門において895人の個人情報が同じく電子メールで流出しています。昨年の謝罪文書において同社は、再発防止について、「全従業員に対し eラーニング等を通じて個人情報保護および情報セキュリティ教育を徹底し、情報管理への感度の引き上げを図るとともに、全社的な情報管理体制の強化に取り組」む、としていました。
(2019年事故の公式発表)個人情報の流出についてのお詫び
今回の発表資料では、テキストのコピーすらできないように、文書が徹底的にロックされているので、今後どのような再発防止策が講じられるのかは、直接、上記公式謝罪PDFをご覧ください。
今回の流出についてはいろいろなところで報道されていますが、下記の報道によれば、内容は「2019年2月の会員権による宿泊実績ファイル」だとされています。
(報道の例)メール誤送信で宿泊者の個人情報2万7千件超流出|リゾートトラスト
ともあれ、同社では、個人情報を社員個人のパソコンで、メール送信(添付)できる形式で利用していることが明らかになりました。大変残念に思います。
ウチにも、3,000円の金券が届きました。電話では、宿泊場所と使った金額などが漏洩したと言ってましたが、特に実害はありません。とは言え、個人情報が流失して気持ちは良くはありません。再発防止に努めて貰いたい。情報の価値として3,000円は如何なものかという感じもありますが、お詫びの手土産代として考えればこんなものかなとも思います。
そう言えば…先週末
お詫びのお手紙と会員特別優待券3000円が届きました。情報流出した人にだけでしょうか?
お久しぶりです。
リゾートトラストから電話があり、それで情報流出のことを知りました。
娘が宿泊した琵琶湖の情報が流出したようで
2日前に3000円のクーポンがお詫びとして送られてきました。
娘は「これ使ってまた行こう♪」とのんきに言ってます(^^;
ところで私事ですが…
今年娘が結婚することになり、色々式場巡りをしていて
私達が結婚した式場の内覧会に行ったら、
今はリゾートトラストが運営していると聞き驚きました。
娘も彼も厳かな教会に一目ぼれし、私達と同じ場所で挙式することになりました。
当面のリハビリ目標は「娘とバージンロードをしっかり歩く」ことに(笑)
リゾートトラスト会員割引や、私達夫婦の写真を撮影していただけるそうです。
正直写真はいらないかな(^-^;
hiroeさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
前に書いたこととだぶってしまうかもしれませんが、自分の母親は脳梗塞で半身不随になってしまい、亡くなるまでの数年間、父が毎日献身的に介護をしていました。
父は介護の間に詳細な記録を残していて、母の死後、それまでの母の歩みと合わせて追悼の書籍を作成して親類に配りました(僕ら親族も寄稿しました)。エクシブ軽井沢での親族を集めた墓参の旅は、父が参加できなくなるまで9年間に渡って行いました。
逆説的ではありますが、そうした日々の様子は、ある意味で理想の夫婦像であって、家庭崩壊してしまった自分の立場からは、一種の憧憬のようですらあります。介護の日々はもちろん大変なことばかりなわけですが、我々の世代ですと、ブログやSNSなど、日々の歩みを共有して、近しい人たちとよりわかりあうことができるし、よい時代なのかな、と思います。
というわけで、写真は撮ってもらいましょうね(^^)