リゾート学院では、中学受験のためのガチな準備期間は、標準的には新小5になる小学4年の2月から、早くても小学4年生の秋から、と考えています。じゃぁそれまでに何をしておけばいいか、というときに、使えそうな書籍を紹介します。
100わり計算プリント (小学6年生) (季刊子どもと学力別巻)
小学4年生までに、計算力がそこそこ固まっているのが理想ですが、現実には九九があやしいとか、そういうレベルで不安があるのが普通だと思います。家庭学習の初期段階で、例えば日能研の「けいさんとじゅくご 4年」のような、大手塾の学年基準で問題集を与えると、難しくて挫折しがちです。
初期段階でおすすめできるシンプルな教材として「100わり計算プリント (小学6年生) 」があります。これは単純な割り算が1ページに30題~100題収録された、暗算のドリルです。
6年生、とタイトルにありますが、別に3年生や4年生が使っていっこうにかまいません。やっていることは暗算でできるわり算だけですから。

わり算は九九と引き算の組み合わせで解くものですから、シンプルな中に計算の基礎訓練の要素が詰まっていると言えます。しかもこの問題集は、難易度が段階を追って進むようになっているので、めったなことで挫折することはありません。
最初は九九の裏返し(32÷4など)、次に余りが出るけれどくり下がりのないもの(33÷4など)、そして余りがあってくり下がりがあるもの(31÷4など)、という順番で進みます。例えば31÷4なら、31-4×7 → 31-28 → 7あまり3、という具合の操作を暗算でやります。
暗算ですから、面倒くさい感じが薄く、取り組む本人の心理的にもラクだと思います。また、現在の小学校では、筆算偏重になっていると思うので、ある程度、暗算の訓練を家庭でしておくことは有効ではないでしょうかね。
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