大手進学塾のカリキュラムのおかしなところが一番現れているのが、社会における地理の学習です。本番の入試では、地理が3割、歴史が4割、公民と時事が3割、などとよく言われています。ですが、どの塾においても、標準的な4~6年の3年間のうち、おおよそ6割以上の時間は地理の学習に費やされています。
標準的な大手進学塾の進度では、4年生は全部地理、5年生は前半が地理で夏休みは地理の総復習。後期は歴史をだーっと片づけ、6年生になると夏休み前までに公民を片付けて、6年生の夏休みは全分野の総復習です。そして6年の後期はまた地理から順番に復習をしていきます。
要するに3年もかけてやる内容はないので、前半は地理ばっかりやっているというわけです。しかし知識モノですから、何度やっても忘れます。忘れるから何度も何度も同じような白地図やドリル教材で復習です。これがまた苦手な子には苦痛なのですよ。
地理学習は歴史学習の基礎になるとはいえ、本番で出るのは社会のうちの3割程度です。この地理が入試全体に占める割合を、標準的な配点(算国150点、理社100点の500点満点)で計算してみると、全体の6パーセントにすぎません。
いっそのこと、ばっさり捨ててみるとどうなるでしょうか? 恐ろしい実験ですね。まともな神経ではそこまで思い切れないでしょう(^_^;)。でも、大したインパクトはないはずなのです。実験結果は自宅ちゃんの実戦の中でご紹介します(マジ?)。
捨てるといっても、都道府県名と県庁所在地くらいは漢字で書けないと話になりません(これは中学受験以前の問題です)。そこでまた、まずはゲームで学習です(^_^;)
「書き取り日本一周 FREE」は、手書き文字を認識してくれる、ゴキゲンな書き取りゲームです。フリー版がAndroidにもiOSにも両方あります。

やってみたいけど、わが子には怖くて出来ない実験ですw
ですが、小5の2月に初めて「塾」というものに通いだし、地理の授業は受けず、社会科で苦労したものの何とかなってしまった自分としては、実は4・5年にもっと歴史や公民、又は算数に時間を割くべきなのかもと思います。まぁ時代の違いがあるとは思うのですが・・・