我が家のように自宅学習を中心にして中学受験を乗り切ろうという人なら、「すぐるゼミ」というホームページをご存知だと思います。高田馬場にある「優学習会」という進学塾が中学受験向けの教材を無料で提供しているサイトです。今日はこの中でも珠玉の名作「基礎500題」をご紹介します。
これはいわゆる「算数の一行題」を500問集めた問題集です。これまでのいくつかの記事で、中学受験の合否は算数で決まること、また、算数においても難問を解ける必要がないことを実際のデータを使って説明しました。
これを言い換えるならば、中学受験においては算数の基本問題をもれなく解き上げてミスをしないことが最重要課題である、ということです。
しかし、そういった「つまらない」問題集はあまり世の中に売られていません(最近になってこの重要性に気付いた出版社から出ているものが例外的にいくつかあります)。なぜなら、問題集を買うのは親であって、その親は「いかにも簡単に見える問題集は買わない」からです。
一行題というのは、見かけ上、実につまらなく見えるものです。また、それを解くことで基礎力がついたり、試験での得点源になるといったことは、普通の親にとってはイメージしづらいのです。売れるのは正反対のものです。「思考力のナンタラ」といった、受験戦略上は不要な教材をつい手にとって、その教材に夢を投影してしまうのです。これもまた、中学受験における大きな間違い、大きな闇の一つだと思います。
成績が振るわない6年生(学院長のイメージでは、日能研や四谷大塚で偏差値が55未満、サピックスで偏差値が48未満)は、夏期講習など行かずに、この「基礎500題」をパーフェクトに仕上げることの方が先決です。正直、その程度であれば、貴重な6年の夏の時間を使って夏期講習に行く意味は薄いと思います。
問題集の詳しい内容は、すぐるゼミのページを見てください。PDFでダウンロードできますから、ご家庭で印刷して利用します。間違えた問題だけを別のPDFに再編集してくれるという驚きの機能まで提供されています(Internet Explorer限定)。
1日に20題片付ければ、25日で終わります。間違えたところの再トライも含めて、夏休み中に2周したいところですね。
リゾート学院では、これを5年生の夏休み中の課題としています。図形が一切含まれていませんので、図形については別の教材で補うことにしています(別項で取り上げます)。
「すぐるゼミ」知りませんでした。
早速、我が家の「自宅ちゃん」用に利用します。
良い情報をありがとうございました。
質問君で申し訳ありません。
こちらの基礎500題と算数の達人について教えて頂きたいのですが、ブログを拝見していると前者は比の解法を使っているなどの説明があるものの5年夏休み用で、後者は5年秋まで使用されていました。使った順番や位置付けについての考え方を伺いたいのですが、よろしくお願いします。
もう一つ、新5年生からGW頃まで、算数のキャッチアップには使用した教材はどのようなものになりますか?
キムさん、放置しっぱなしのリゾート学院をお訪ねいただきありがとうございます。
算数の達人(サンタツ)は上下2冊あって、だんだん難しくなる一方で、基礎500題は基本的に復習教材で難易度はランダムです。もう忘れちゃいましたが、サンタツは日々のルーティーンで、基礎500題は夏休みのスペシャル教材的な位置づけだったんじゃないかなぁ、と思います。
それから、学習初期のキャッチアップ用には、サンタツもそうですが、サピ生用の「パワーアップトレーニング」というのを使っていましたね。
SAPIX小学部 | 教材・書籍
昔は校舎で塾生でなくても買えましたが、今でもそうなのかな? あとは四谷大塚・予習シリーズの、旧カリキュラムテキストの例題です。例題だけやってバンバン進むというやり方でした。
今は昔の話題に返信頂き、ありがとうございます。
4年生の子が冬になる前に、パワーアップトレーニングを買おうかと思っていたところでしたのでタイムリーでした。学習初期のキャッチアップ用の教材だけはブログを見ていてわからず、変に気になってしまったのでありがとうございます。
お子さんの3人分の経験と家庭学習の戦略的計画、そしてカスタマイズ(タペストリーと学院の姉妹の学習記録を拝見して、やはり微妙にカスタマイズが必要なのだなと思ったり)がリゾート学院の他の受験ブログとの違いですね。
ブログ当時に既に絶版書籍は今でもアマゾンなら買えて、絶版ですからマイナー過ぎる選択になりますが、確かに名著だなと実感してます。
以前質問したものですが、勝手ながらしょっちゅう訪問させて頂いてるので、なんとはなしですが書き込み
湾岸は先週末も花火がありましたね。観覧されましたか? 8.11にも花火があると聞いた様な気がします。
自宅ちゃん姉妹の家庭学習を勝手に辿らせてもらってますが、今はサンタツ上の2周目を終えようとしています。次は基礎500題にするかサンタツ下にすべきかと(先輩はもう既に高校生なんだなぁと思いつつ)過去ブログを読ませて頂いてます。勝手に子供の成長って早いんだなぁーと思ったりしつつ、お世話になってます。
キムさん、お訪ねいただいてありがとうございます。週末の花火は見ましたよ。写真もすごいのが撮れましたが、公開は見合わせております(^_^;) 景色だけはワールドクラスで最高です。8月の以下のイベントや、12月のレインボー花火もあって、花火はそれだけでお腹いっぱいです。
東京花火大祭2018|Tokyo Fireworks Festival 2018
まったくおっしゃる通り、月日の流れるのは早く、自宅ちゃんの高校受験が終わったかと思ったら、自宅姉ちゃんはもう大学受験ですよ。子どもたちに負けないように、自分もバージョンアップしないといけないと思っていますが、なかなか自宅が片付かないですね(^_^;)
勝手ながら、いつもお世話になってます。
自宅姉ちゃん、大学受験なんですね。大学生になったらリゾート学院ノウハウと実績を看板に小学生の家庭教師バイトをゲットするのはたやすそうですね。
今はすっかりピアノブログになってるアンダンテさんの、自宅姉ちゃん(なんか、馴れ馴れしくてすみません)と同じ年の中学受験時期のブログを拝見すると、一見異なる指向性の2つのブログで共通して算数の1行題押しだつたのが印象的でした。それで今、サンタツをやってます。
今さらで申し訳ないというか覚えてらっしゃらないかもしれませんが、自宅ちゃん(なんども読んでるのですいません)の算数教材、5年下半期の基礎300題と予習シリーズ6年上までの例題、6年夏はクリテツなどの記載があるのですが、その間の6年1月期は何を使用されてたのでしょうか? 思い出すことがあるようでしたら教えて下さい。
キムさん、ご訪問ありがとうございます。時々突っ込んでいただいて、僕も昔のことを思い出すきっかけになって楽しいです。
自宅姉ちゃんは地方に行くとか言っているので、家庭教師っていう感じじゃないんじゃないですかね。はなひめちゃんは同級生でして、世間は狭いですね。
ご質問の6年生一学期の算数ですが、メインは予習シリーズ(旧版)の6年下だったと思います。旧版の予習シリーズは6年の下が総復習になっていて、例題も「基本例題」と「必修例題」に分かれていました。
後は自宅ちゃんの固有の事情ですが、その当時、共学に行きたいとか言い出していたために、都立一貫校対策を研究したりもしていましたね。結局、最終的には都立になっちゃったわけですが…。
ところで、当時の記録があまり公開されていないのは、自分でアパートを作っていて、受験どころではなかったという事情が大きいです(^_^;)
返信ありがとうございます。予習シリーズ6年下がメインなんですね。スッキリしました。自宅姉ちゃんが使っていたプラスワンは不要だったというところなんですね。
中学受験期間を切り取ったこのブログの自宅ちゃんは勝手にランドセルがイメージですが、当然ながらリアルな人生は続いていて、サラッと書くエピソードでもないような続編では、転校と高校受験まであったのだから朝ドラ見たいですね。スピンオフができますね。
アパートで受験どころではないとか、熱いながらも一歩引いたスタンスなので、プラグが読みやすいです。
基礎500題 突入しました。5年9月。
まだ進捗は1/4程度なのでこの先わからないですが、9月中旬までかかったサンタツ下よりは平易に感じます。
基本問題サクサクスラスラにしたいので、とても参考になります。学院の自宅ちゃんは国語の勉強は必要としない優秀さだったようなので、算数などの教材レベルもこわごわ真似させてもらってますが、上滑りしない家庭学習が出来てると感じます。
500題終わってからは、予シリの例題ラッシュとjesda基礎300に行ってみます。
キムさん、コメントありがとうございます。5年生の秋は、中学受験でいちばん楽しい時期かもしれません。この時期、多くの学校が学園祭を開催していますから、親子で見に行くのがレジャーとしての中学受験のハイライトの一つかと(^_^;)
ところで、僕の時代にはなかった教材に、以下があります。
中学受験テキスト 下剋上算数 基礎編――偏差値40から55への道


ちょっと苦手なトーンの装丁なんですが、中身は普通に馬渕教室バージョンのサンタツまたはパワーアップトレーニングみたいなものかと思うので、書店で見かけられましたらばお手に取られてご感想をお聞かせください。
とてもお世話になってます。実のところ下克上算数は検討して見送りました。
偏差値55までのと70までのがあり、確かそれぞれ、1回10問 100回分で1000題だったかと。内容は良いと思いました。
サンタツは5題×110回×上下巻で全1100題なので、繰り返しさせる場合に、上をやってから下の80回目まで、その後は下の実践編30題というように、段階ごとに繰り返せるというところも使い易い所でした。下克上は100回分ダラダラやるのがなんとなく…。
基礎500題は、もう一度させたいものだけ再編集出来るのという点は特筆に値すると思いました。やるかはまだわかりませんが。
リゾート学院で下克上算数の記載がないという点も見送りした理由でした。実際のところ、田舎育ちの自分には見知らぬ中学受験算数でしたが、この逆比で解いてく感じは、学院の比の問題の記事を読んでいたものの、今になってもじわじわと参考になります。
じわじわくるのは、肉マイレージの記事もですが。