自分の引っ越しの片付けもまだまだといった状況の中、6月は新生活のリズムを確立させたいという目標を掲げていましたが、そうもいかない状況が持ち上がってきました。
それは、僕が20年ほど介護をしている実家の父の老人ホーム入居、という問題です。
引っ越しに合わせて老人ホームへの入居申し込みをしていたのですが、当初、数十人待ち、ということを言われていました。ところが今月になって「月末から入居可能」という連絡があり、あわてていろいろな準備をしているところです。8月か9月ごろに入れればいいな、と思っていたのが、3カ月くらい前倒しになった感じです。
ホーム入居に対しての家族内でのコンセンサスはできていたはずですが、いざ入居となると総論と各論とで意見が対立し、週末ごとに集まっては侃々諤々の議論が続いています。僕は3人きょうだいなので役務を分担できるのはよいのですが、今回ばかりはついつい感情的になることも避けられず、ワンオペ父さんにはしんどい日々が続いております。
自分は実家の近くを離れてしまったので、父は今後、兄の家の近くの老人ホームで暮らすことになります。長い年月の間に最適化されてきた介護や医療の体制を、またゼロから構築し直すというのは、自分にとっては気が遠くなるような感覚がありますが、自分はそこからは手を離すことにしました。
今後の自分の担当は、老人ホームでの生活を経済的な面で支えることです。ブログという公開の場なのでディテールについて語ることはありませんが、「めんどくさい」「気が重い」「やりたくない」と、まさにネガティブ要素は100点満点です。
空き家になる実家をリフォームして賃貸に出し、老人ホーム生活のキャッシュフローを改善させる。それが今、僕に与えられた最大のミッションです。考えてみれば当たり前のことかもしれませんが、独居の父が老人ホームに入る、ということは、父にはもう帰る家がなくなる、ということをも意味していたというわけです(お金持ちはそうじゃないかもしれませんが)。
いわゆる「実家の片付け」ってやつですが、自宅のダウンサイジングだけでもコンプリートできずにヘトヘトになっている中、正直、逃げ出したいような気分でいっぱいです。
このようなことが起こることはなんとなくはわかっていたわけですが、いざその段にならないと、その重みや痛みみたいなものはわからない、感じられないものですね。
一方で、ムスメの学校は毎日朝練があって5時台に起きないといけないし、仕事の進捗はズルズルになっているし、書きたいブログを書く余裕はないし、副業アパートの入退室は飛び込んでくるし、夏休みの海外旅行の準備もしたいのにできていないし、父やら子どもたちの各種申請書類はやけに難しいし、クルマを入れ替えたので操作がよくわかっていないし…、というわけで、相当な無理ゲーが続いております。
救いなのは、いま暮らしている場所は、控えめに言っても最高であるということですかね。死なない程度に淡々とクリアして行こうと思います。

それにしても全方位モニターは快適だわ。車庫入れピッタリで最高だけど、これって運転スキルが不可逆的に退化するよね?