リゾートライフの大局観

相場が乱高下していますね。リゾートトラストの業績は、僕の過去の研究において平均株価指数と強い相関があることがわかっているので、今回のトランプショックがどのように影響するかに注目しています。

すでに過去の話で、すべてが現況として通用するかはわかりませんが、その過去の研究に興味がある方は以下をご覧になってください。

ピークアウトしたリゾート会員権売上

このことを含めて、ゴールデンウイークの休暇を前に僕は昨日、「大局観」というキーワードでぼんやりとお金のことを考えていまして、休暇の間に読もうと、久しぶりに本をどっさり注文したところです。

さて、今日お話ししたいのは、その大局観というキーワードの別の切り口についてです。

最近、ある方からご相談いただいたことをきっかけに、「定年後のリゾートライフ」についてずっと考えていました。それは主にリゾート会員権の有用性ということがテーマであったのですが、振り返れば、細かなノウハウに話が寄りすぎていて、本当の意味でのアドバイスになっていないのではないかと反省したのです。

つまり、大局観が欠けていたと。

反省と言っても、今日ここで書くようなことをお話ししてもニーズに合うわけではないので、本当の意味での「反省」ではないのですが。

今日の本題をまず書きます。リゾートライフをはじめる、ということを考えた時、このサイトで取り扱っているリゾート会員権や、またはそれに近いような価値観のホテルライフを想定したとき、その価値観の中心に「お食事」があるということを強く感じるのです。その食事に関してまず意識する必要がありますよ、もっと言えば、健康に逆効果かもしれませんよ、というのが今日の話です。

もちろん、かつての僕がそうだったように「お部屋」が第一であって、食事はどうでもいいという方もいらっしゃると思いますが、現実問題として定年世代の方を想定した時、ガラ権を買ってまで旅行に行き、客室で持ってきた弁当か何かを食べるということは、異例中の異例ではないかと思います。

皆さん豪華な食事を食べたいんですね。そしてそれは、おひとりさまになって「普通のリゾートライフ」をはじめた数年前からの僕にとっては、とてもよくわかる、わかるようになった話です。

しかしここで、大きな問題があると感じます。僕はいま50代なかばで、定年世代までざっと10年と考えた時、「大局観」としてはいま自分が行っているリゾートライフは「やめなければいけないだろう」と感じるのです。

具体的に言えばエクシブですが、エクシブに行っていま自分が行っているような、2泊3日で4食をホテルで食べるということを、60を過ぎたらやめなければと考えているということです。

もっと解像度を上げると、今の自分のスタイルは以下のようなものです。多くの人が共通していると思いますが、1泊目はディナーチョイスプラン、2泊目をオーナーズステイにして合計4食をいただくというものです。自分の場合は1泊目の夜をアラカルト、2泊目の夜をコースにしています。朝食は必ず和食膳です。

ですがこれで2泊して東京に戻ると、翌日は絶食しないといけないような感じで、お腹がいっぱいなんですよ。今は筋トレや有酸素運動を組み合わせて、むしろエクシブステイを「アナボリックなモード」と考えて、「積極的に食べて」いますが、65にもなったら食べる量を少なくして、もっと言えば「カロリス」をしなければいけないというのが僕の「大局観」なんですね。

カロリスについては、説明が面倒なのでご自分で調べるか、以下を見てください。

(参考記事)空腹こそ最大の長寿法…「カロリー・リストリクション」はどうやるのか?|日刊ゲンダイDIGITAL

定年世代がリゾートライフをはじめるのであれば、「ホテルでの食事に手を出さない」という覚悟がセットになる大局観が合理的だということです。

朝食ブッフェ、和食膳、夕食ブッフェ、ディナーコース…。これらは楽しいかもしれませんが、たまにハレの席で楽しめばいいことで、「リゾートライフ」という名のもとに生活に組み入れるようなものではない、ということです。

もちろん異論もあるでしょう。ですが、世の中はマッチポンプなのです。「ご一緒してもらいます、いい人生」もいいですが、そうやって自分の人生を人任せに「外注」することの危険を考えてみてください。

ガラ権を買って楽しい思いをして、病気になったら名医を紹介してもらえる医療サービスに加入して、すべてを対処療法的に過ごす「いい人生」もあるのだろうと思いますが、今の僕が思うことは、それは「大局観のないやり方」であって、もっと別の方法、別のリゾートライフをこれから考えていかなければいけないなと思っているんです。

10 comments

  1. 私の両親は70代後半から80代前半まで、同年代の友人も誘って、リゾート会員権のホテルに3泊から4泊くらい泊まって楽しんでおりました。
    そのときは、後から聞くと、ホテルのレストランの夕食はブッフェ利用で1,2回、朝食利用もブッフェで1,2回、その他は近くのスーパーで買ってきたおにぎりですましたり、近くのラーメン屋で軽く済ませていました。
    そうやって過度にカロリーオーバーで胃に負担が来ないようにやっていました。
    だから、友人らも誘えば喜んで一緒に来ていたように思います。

    でも、それができるのは申し上げにくいのですが、ビアラだからこそと思います。

    いろいろなリポートを読みますとRTは、2食とらないと宿泊費が安くならないので、必然的に2食コース料理等をとることになり、それで2泊3泊続けるとカロリーオーバーになるのは明らかです。
    若くてカロリーが消化できる方々はよいですが、70代になったら、素泊まりくらいで、気が向いたらホテル内のレストランを使い、その他は外食や、近くのスーパーの買い物の持ち込みを認めてくれるほうが使いやすいと思います。

  2. resortboyさん、みなさん、おはようございます。

     リゾートライフで何を一番重要視するかは本当に人それぞれでしょう。

     子供世代壮年の人達は、施設部屋を重要視し、有馬離宮などが大好きです。

     私などは、63歳になり部屋はそこそこの広さで、トイレがきれいで温泉があればもうそれで十分と思っています。

     60を過ぎるとラーメンなどは全く食べなくなりました。焼き肉などもほとんど行かなくなりましたね。ラーメン焼肉であれば自宅近所にいくらでも店がありますし。

     わざわざ他所で食べる必要もないし。

     食べたいなぁと思ったりするのは、懐石であったり、軽く目刺しでお茶漬けであったりなどです。

     今回食事料金の改定に伴いRT社は、3500円の料金設定の夕食の提供を始めるそうですが、私の想像では、以前のお気軽プランの和食なら天ぷら定食の様な感じであれば良いなと思っています。

     私自身は、二泊での利用が多く、初日は昼食を摂っている事もあり、Smile Planで軽く済ませ(ご飯は少なめを希望して)翌日はコースを頂いています。

     オールドエクシブではSmilePlanをすごく見かけます。量的にも良いのかもしれません。

     RT社のホスピタリティで感心するのは、どのような料金の物を食べようと希望すれば、おなか一杯にしてくれます。

     軽くで済ませたい人には、アラカルトで。コースを食べたい人には各コースがあり各ニーズに対応出来ていると思います。

     オーパさんの希望する利用形態なら、ホテルではなく、リゾートマンションがぴったりだと思います。

     歳とると施設内で完結するのが一番です。

  3. resort boyさん、オーパさん、makunoutibentouさん、とても示唆に富むご意見とても参考になります
    小生、エクシブを20年前に購入し、今年で61才になります。昨年、病気で初めて入院を経験し、健康であることの大切さを痛感しております。エクシブの食事はとても美味しいのですが、健康第一に考えてカジュアル和食を取ることが多いです
    エクシブでとても良いのは、ラウンジフリードリンクで健康に良いトマトジュースや
    シナモン入りのカプチーノが飲めることです 琵琶湖や高山サンクチュアリコートにも複数回宿泊しましたが、やはりラウンジフリーがないのはとても寂しく物足りないですね、あとは六甲もそうですが、コートシリーズは朝食があまりに高過ぎます
    コートシリーズはコンチネンタルがありません やはり小生にはコートシリーズは敷居が高過ぎるのでこれからは利用することはないと思います
    庶民の小生にはパーソンチャージのハーヴェストかサンメンバーズが最適です。それで十分楽しめます
    健康第一に考えてたまには美味しい食事を食べ、別荘の代替としてリーズナブルな
    会員制リゾートやペンションなど一般ホテルを楽しめたらと考えております

  4. 余輩はそのどちらでもないのですが、公共交通機関を利用される方とお酒を飲まれる方にとっては宿泊施設内で食事まで完結できる意味合いは大きいのでしょうね。
    特にRT社の各ホテルの場合、そこに宿泊すること自体を目的とする方が多いので尚更ですね。

  5. RTのレストランで、ぜひぜひ3,500円ほどのシンプルな夕食を扱って欲しいです。

    若い時には、エクシブや離宮の非日常感溢れるレストランで、高級フルコースを食べることが、とても楽しかったのですが、年齢を重ねた今は、そう思いません。

    シンプルで、かつ、お安いコンパクトなお料理を食べたいです。
    お財布にも、胃と健康にも優しい食事が欲しいです。

    何度も行っている思い出のあるエクシブのお部屋で過ごしながら、スパを楽しみ、健康的なシンプルな夕食・朝食を食べたいです。

    オーナーだからこそ、
    片膝張らずに、
    普段着のお食事がしたいです。

    3,500円のシンプルコース、早く始まってもらいたいです❣️

  6. 皆さん、さまざまなお立場からのコメントをありがとうございました。既にガラ権ライフを満喫されている皆さまにはそれぞれのスタイルがあるのだと思いますし、そのスタイルがフィットしたからこそRTや東急で楽しめる、ということですよね。

    健康志向の方は残念ながらRTはあまり適していないかもしれないですね。会報誌を見ると、以下のような感じで、レストランが主たる提供価値になっています。送られてくる情報は、実質的には最高級のお食事カタログです。

  7. resortboyさん、まとめありがとうございます。

    皆様がおっしゃるとおり、それぞれが好みでリゾート物件を
    使われれば良いと私も思います。

    そのうえで不思議に思うことがあります。
    エクシブの使い方で、施設内で食事するのが一番だとおっしゃる方がおられるのは当然ですし、その方はそうされれば良いと私も思います。
    でも素泊まりの料金を下げて貰って、自由にしたいという私の希望に、それは必要ないという消極的否定を感じるんです。
    普通は、施設内食事が一番と思う方でも、素泊まりが好きな人がいるならそれに応じてやってもいいんじゃない、自分は使わないけど、という対応されるかなと思うんです。

    そうされない潜在的理由は
     素泊まりが多くなると経営が悪くなって良くない
    という気持ちがあるような気がします。
    それなら、それを堂々とおっしゃるのが筋です。そうでないと議論になりません。

  8. 明日から連休です
    この解放感がたまりません
    連休は自宅でゆっくり寛ぐ予定です
    自宅でカミさんに最高にヘルシーな
    食事を作って貰ってから愛犬とタップリ散歩して、風呂に浸かって慣れた枕でグッスリ眠るのが健康には一番です。小生にとっては自宅が最高のリゾートです(笑)
    自宅あってこそ会員制リゾートが活きるのだと考えます

  9. 上の続きです
    そのかわり、小生の仕事中にカミさんに義理の母とセットでエクシブをプレゼントします。エクシブは女性の心を掴むのがとても上手く、カミさんや母など親戚の心をガッチリ掴んでいます。小生の一存ではエクシブを処分出来ません(笑) とても上機嫌でいつも帰ってきます(笑)
    でも親戚は宿泊料金払ってくれないので小生の出費がかさんで大変です(泣)

  10. オーパさん、H&Mさん。少し時間が開いてしまいましたが、ちょっとこの流れでコメントしてみたいと思います。

    そもそもガラ権というものは、施設運営での儲けが限定的であるという宿命(商品設計)があって、客室料金はあくまで「実費」であると契約上はなっていると思います。そのため、所属する「リゾートクラブ」が維持されるためには、会員は積極的に実費以外の部分、つまり食事などでお金を落とすことが求められる部分があろうかと思います。

    でも、その「求めの感じ」はRTと東急ではまったく異なります。

    RTでは、同社のどんぶり勘定気質から、客室の利用と食事の利用がセットであると、当然のように考えられているように感じます。

    逆に東急では、けっこう高額な営繕費を徴収するなどもあって、客室利用と食事の利用は別立てであると考えられている感じがします。

    結果として、RT施設で食事をしないのはなんとなく「異端」な感じがする一方で、東急ではそこは「お客次第」というとらえ方になって「どっちも当然のように認められる」ということになっているのではないかと思います。

    これは文化の違い(RTは水商売をルーツに持つ企業であり、東急は純粋な不動産事業者)であって、それらがいっしょの箱に入ったときに、あまり噛み合った議論にならないのは自然なことかな、なんて思ったりもします。

    H&Mさんのおっしゃられた「自宅が最高のリゾート」という視点も、これに関係してくる部分がありそうです。

    いま、会員が住んでいる自宅は、築30年とか40年を迎えようというオールドエクシブよりもよほど設備がよく、特に水回りなどは古いエクシブは昔のままなので大理石にシミが着いたり木枠のドアがボロボロになったりと、客室によりますが残念な状況もあります。

    そこは東急も事情は同じかと思いますが、もともと豪華に作っているわけではないので劣化は目立ちづらいですね。

    ですからいきおい、そうした「自宅的な」設備に関しては目をつぶることになって、かえって食事に意識がフォーカスすることになるように感じます。つまり、オールドエクシブに素泊まりで行く意味はあまりない(場所も悪い)、ということになるのではないでしょうか。東急は一般に立地がいいので、そこも対照的に思います。

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