エクシブ、処分しづらく

2025年12月以降の手続きにおいて、リゾートトラストのホテル会員権(リゾート会員権)の名義変更料が、10万円(税込11万円)値上げになります。現在のエクシブの名義変更料は33万円(税込)ですが、これが44万円になります。ただし、相続などによる親族間譲渡の手数料は据え置かれます。

具体的には以下のとおりです。

会員権種別 変更後 変更前
ベイコート倶楽部 660,000円 550,000円
エクシブ 440,000円 330,000円
エクシブ(軽井沢パセオ、ムセオ) 660,000円 550,000円

これが何を意味するかというと、単純に仲介市場での「値札」の価格が11万円ずつ下がる、言い換えれば会員権の資産価値が自動的に11万円下落するということです。

現在、エクシブ会員権はスイート以上のグレードや人気の施設でもなけば、処分するのが困難になりつつあります。築古のスタンダードグレードにおいては「持ち出し」をもって処分しなければならない市場環境にあると、僕は理解しています。

(この理解に間違いがあればぜひ指摘してください)

エクシブの会員権のうち、相当なボリュームで「マイナス価値」が発生しているのが現況ではないかと考えられます(=負動産)。

この名義変更料の問題については、以前、以下の記事で考察していますので、よろしければご覧になってください。

「名義変更料」というからくり

エクシブと東急ハーヴェストクラブをめぐる「資産価値」の比較は、今回の名義変更料の値上げによって、さらに格差が付くことになったようです。

なお、サンメンバーズの名義変更料も一律11万円の値上げになっています。サンメンバーズ(不動産登記のないもの)は最近になって、にわかに人気化しているようですが、もともとの価格が安いものですから11万円の価値毀損はインパクトが大きいです。

業界トップを走るリゾートトラストが、なぜこのようなことをしなければならないのかについて、僕の考えはありますが、ここでは書きません。僕は昨年より、一貫してエクシブの売却をお勧めしており、これからの会員権取得も推奨していません。

ガラ権からのエクソダス

5 comments

  1. 相対的に直販(及び下取り)が有利になりますね。

  2. 年会費、利用料、食事代、、と次々に値上げして、さらに今日の名変料の値上げ。
    物価や人件費が上がっているのだから仕方がないだろうと言う好意的な見方は、さすがに難しいですが、あえて運営側の思惑を計り、既会員としてのメリットはあるのかと考えてみました。

    そこで、リゾート会員権とゴルフ会員権の相似性から読み解けるかもしれないと
    ググってみると(AIを使わないのは時代遅れ??と思いつつ💦)
    https://egolf.jp/life/104329/2/
    この記事にヒントがありそうでした。

    「売りづらい」、「買いづらい」双方にデメリットしかない名変料の値上げですが、
    中古市場の動きを制限する効果はあるわけで、新規会員権を大量に売らなくてはいけない
    手前、既に売った既存会員がアクティブ化し「予約が取りづらい」状態が強まるのを少しでも緩和したい意図はあるかもしれないですね。

  3. 対照的に東急は名義変更料金は極めて安いまま…
    リゾートトラストと東急は何故こんなにも正反対なのか理解不能です(泣)

  4. ある意味、今年ならエクシブ&ベイコートを仲介で売買しやすくなりますよね?
    駆け込み需要が必ず出そうです(笑)

  5. 皆さんこんにちは。コメントいただいて理解が進みますね。名義変更料の値上げは、市場に流通する会員権流通を鈍化させ、相場下落や流動性低下を招くことになり、運営会社はその効果を狙って値上げを行う、というわけですね。

    新規販売による会員増のため、スリープ会員には寝ていてほしい、ということですから、ますますエクシブ会員権価格下落のスピードが加速することになりますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

😂 😍 🤣 😊 🙏 💕 😭 😘 👍 😅 👏 😁 🔥 💔 💖 😢 🤔 😆 🙄 💪 😉 👌 😔 😎 😇 🎉 😱 🌸 😋 💯 🙈 😒 🤭 👊 😊