学院長です。我が家の自宅ちゃんも2月より新6年生となり、受験学年となりました。あまりこのサイトを更新していないことからわかるように、勉強にはあまり身が入っていません。
毎日少しずつ学習は進めています。ですが、学院長も指導が3人目ですし、ピークを2015年の2月に持っていくためには、正直あまり今から気合を入れても、という感じが強くしていて、結果として親子でサボっている、というのがここのところの実情です。
そうは言っても、4月からは範囲指定のない公開模試も大手各社でスタートします。まずはその辺りに向けて、得点力を向上させていかなければなりません。
社会の公民分野を除けば、四谷大塚にしてもサピックスにしても、受験範囲をほぼすべて終了しています。こうした王道の生徒さんたちとそれなりに伍して戦っていかなければなりませんから、そろそろ気ままな学習ではなく、計画的にやっていこうと思っているところです。
年間の進行は、おおまかに以下のようになるでしょう。
1)2月~3月=ゼロ学期=基本問題への対応力
まだ5年生なので、実際に小学校で6年生に進級する春休み終了までは、それほど気分が盛り上がらないと思います。また、3月修了の習いごとなどもあります。
春休み明けまでは、4月からの模試シーズンに備える時期と位置づけます。基本的な問題に対応できることを第一義に考えて、それなりの得点力を確保することを目標にします。
2)4月~7月=1学期=自習スタイルの確立
1学期の間は、学習予定に沿って、淡々とカリキュラムをこなすことが重要でしょう。具体的には、カリキュラムが公開されているサピックスの進度を意識して進める予定です。それと、模擬試験の結果で一喜一憂しながら、いろいろなやり方を試す時期だと思います。
3人目にして思うのは、学習というのは一人ひとり、カスタムメイドのものにならざるを得ない、ということです。まだ自宅ちゃんの場合には、こういうやり方がいい、というのが見つけられていません。夏休みはフルで自習になるので、試行錯誤は1学期のうちに済ませなければなりません。
またこの時期は、ピアノ教室の大きな発表会があるので、おそらくピアノの練習が優先されることでしょう。親も一緒にハンドベルのチームに入っているので、そちらに気をとられてズルズル行ってしまわないように、気をつけたいと思います。
3)7月~8月=夏休み=体力をつけながらの総復習
よく、「夏休みは受験の天王山」などといいますが、実際にはまったくそんなことはありません。実際には、夏休みは単なる復習の期間と位置づけられています。模擬試験もありません。
キツいのは秋です。現実に直面し、やるべきことは山積みになるのに、時間が足りません。そんな秋に向けて、疲れ過ぎないことが大切です。
夏休みはできるだけプールに行かせて、秋以降に必要な体力を養いながら、昼寝でもして規則正しく過ごせれば、それで十分です。
受験勉強には結局、体力が大事ですから、ここで朝から晩まで塾にいるのはよくないと思うけどな~。
復習と並行して、受験校の過去問を解かせて、課題を見つける作業もスタートしたいと思います。
4)9月~12月=2学期=模試&過去問
2学期は、実は大して勉強時間が取れません。模擬試験も毎月ありますし、また、リゾート学院の通例ですと、「ごさんけ中偽装志望者」として早稲アカのNNクラスにもぐりこませてもらっているので、そちらの授業もあります。
ですから、模試の復習以外には、過去問を淡々とやり続けることで精一杯ではないでしょうか。
ともかく、親も子も「一喜一憂の秋」です。ここで家族の感情がぶつかり合うのが、中学受験の一番の醍醐味だと思います。
5)1月=直前期=??
直前期は今の段階ではまだ計画不能ですね。
というわけで、改めて考えてみても、まぁ大したことはできませんね。僕も以前のようにヒマではないので、あまり自宅ちゃんに付き合ってばかりもいられません。できるだけ早期に、彼女が自発的に課題を見つけて学習できるようになること。それが結果につながるいちばん大事なファクターのように思います。
ま、やるもやらないも、本人次第ですから、3人目という特性を活かして、いい意味で適当にやっていきたいと思っています。
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