6月1日から自動車タイヤの価格は各社ともに値上げだそうです。
タイヤ大手4社が相次いで値上げ 原材料費の高騰で – ITmedia ビジネスオンライン
そんなわけでワタシも今月、タイヤを交換しました。クルマに関しては知識も情熱もないので、価格が事前にわかるプライベートブランドに絞って、イエローハットで変えてきました。一番安いのは避けて、2番めに安い、横浜ゴムのOEMだという「プラクティバ」というタイヤにしました。
4本で24,800円(税込26,784円)で、工賃を含めて35,984円でした。電話でコールセンターに予約して、指定時間に入庫。とても楽チンでした。
コールセンターでは、別のタイヤがお買い得だ、と薦められましたが、自分には判断基準がありませんので可もなく不可もないという線を狙ってショップブランドにしたのですが、こういう考え方はどうなんでしょうか?
エイヴォンやピレリ0というタイヤを購入したことがありますが、数十万円する割に、あまり違いがわからなかった記憶があります。
限界領域まで攻めれば差が出るのでしょうけど。
[完全ガイドシリーズ176]
カーグッズ完全ガイド
http://www.shinyusha.co.jp/media/kanzen176/
をコンビニで立ち読みしたんだけど、
きょうび中国産のタイヤならワンコイン=1本500円
からあるんだな。
いちど履いてみては?
ここ数年、タイヤはオークションで新品を購入し、
別途タイヤ交換出張サービスを手配して、自宅でタイヤ交換を行っています。
一手間かかりますが、安価ですし、交換のための時間ロスがないのが良いです。
タイヤのローテーションをさぼっていたら、駆動輪の減りが早く、つい最近交換しました。
ブリヂストンからダンロップに変え、ランクも落としたのですが、タイヤの固さは変更後の物の方が好みにあっていました。
今回の交換で、タイヤは高い方が良い、というわけではないことがわかりました。
プラクティバは昨年5月にダイハツムーブカスタムで履き替えた経験があります。
165/55/15インチサイズで工賃込4本4万円弱でした。
それまでの標準装着タイヤ(BSだったと思う)と較べて、乗り心地や静粛性に特段の差異は感じませんでした。ただ、山道のつづら折りのカーブでスキール音がはやく出るように感じました。これはサイドウォールの剛性が不足しているものと推測しますが、致命的な欠陥とは言えないでしょう。スキール音がはやく出ることで限界に近付いていることを早めに知ることができるからです。
耐摩耗性能は1万キロ程度走ってワゴンRスティングレーに買い替えてしまいましたので分かりません。
可もなく不可もない「ショップブランド」という選択は最善とまでは言えなくとも、かなりよい判断だなあ、と思いますよ。
「サーキットの狼」や「よろしくメカドック」の時代から、
車(うんちく)マンガは数あれど、
タイヤの(種類・メーカー)の違いについて言及した話はなかったですな。
というのは、車のタイヤというのは、差異はあっても
その違いを体感しにくいし、いちど変えたらたいてい
擦り切れるまで乗るし、違いについてはよくわからない
からでしょうね。
とはいえ、海外産の激安タイヤ(なんと1本数百円からある)
があるにせよ、組み換え工賃込みの価格では国産の
エコノミータイヤとの差があまり出ないのが現実でしょうね。
そういえばタイヤについて言及したマンガを思い出しました。
「ナニワ金融道 府警に浸透するマルチ商法」の
ヒビワレックス タイヤ
がありましたな。