エクシブ淡路島でラウンジが「無料ドリンクバー」になったという情報を受けて、いろいろと考え込んでいます。
（公式）ラウンジ シーガル｜付帯施設｜エクシブ淡路島｜施設情報｜リゾートトラスト株式会社
メニューが何も書かれていないところに哀愁を感じます。
さて、まずは、エクシブ淡路島のデータを集めてみましょうか。最新の有価証券報告書から数字を拾ってみます。
室数は109室と、エクシブとしてはかなり小さい施設です（那須白河の58室に次ぐ小ささ）。昨年度（29年3月期）の収容実績は年間で38,936人、1日平均106.6人、室稼働率は38.1％です。
稼働率で言えば、下に伊豆がいて（33.1％）、同水準に初島クラブ（38.3％）があります（この3つが低稼働率御三家）。ただし、伊豆は227室で初島クラブは200室あります。また、淡路島の従業員数65人に対して伊豆は73人で初島は133人。
相対的に言えば、淡路島に最初にメスが入ったのには、こうした数値からもなんとなく伝わってきます。
次に、ラウンジのあり方について少し考えてみましょう。画像はリゾートトラスト社のWebコンテンツ「エクシブライフのご提案」からの引用です。
・会員制においては、東急ハーヴェストクラブに見られる「フリーラウンジ」
・シティホテルにおいては、いわゆる「クラブラウンジ」「エグゼクティブラウンジ」
・もっと対象を広げれば、空港に見られる「エアポートラウンジ」
などを考えると、無料ドリンクバー化することは別に不思議ではない、という見方もできます（HVCは飲み物はタダではありませんが）。また、ピアノ演奏はどんどん減っていくのでしょうね。画像出典は上記同様「エクシブライフのご提案」です。
しかしながら、エクシブの募集プレゼンには上記のようにラウンジのシーンが登場しているので、エクシブを特徴づける要素とラウンジが位置付けられているのは事実だし、実際、会員としての実感もそうですよね。
そう言えば、初期のサンクチュアリ・ヴィラには専用ラウンジがありましたが、今はどうなっているのかな？（Sグレード持ちではないのでよく知りません）
ところで、自分はオーナーカードの複数発行がしてほしくてエクシブを一時は3口持っていて、6枚のオーナーカード、という時代があったのですが（その後、会員権複数持ちの追加分は1会員権につき1枚と決まって、4枚になっちゃいましたが）、今後はそういったオーナー特典を倍付けしたい、という場面も消えていくのでしょうね。
というわけで、まとまりも何もありませんが、ここは裏ブログってことで、ひとつよろしく。
淡路島のオーナーです。
早速メールで問い合わせたところ、淡路島からの回答です。
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さて、ご指摘をいただきましたエクシブ淡路島ですが、おかげさまで開業25周年を迎えることになりました。弊社では数多くのエクシブ施設を展開して参りましたが、昨今におきましては多くの会員様から各エクシブ施設における独自性や個性を求めるご意見を頂戴するようになって参りました。このような会員様からのご要望を踏まえ、エクシブ淡路島におきましてはより淡路島らしい料理やサービスをご提供すべく7月よりコンセプトの見直しを実施いたしました。
その一環として、アラゴスタを一部改装し「鉄板ブッフェ」を導入致しました。これは、食の宝庫である淡路島の「旬の食材」を目の前の調理人がライブ感たっぷりに絶品料理に仕上げていくという様子を「五感」で感じていただくというコンセプトであり、エクシブ淡路島でしか味わえない体験をご提供できるものと考えております。
また、同様にコンセプトを再考したラウンジに関しましても「より気軽にご利用いただける空間」をご用意すべく、淡路島の特徴でもある「コロニアル建築」様式による南国ムードを満喫できるスペースの中でお飲み物をご自由にお召し上がりいただける新たなスタイルに致しました。
会員様の満足度向上のため、今後も多様なご意見やご指摘をお聞きしながら、各エクシブ施設では独自のコンセプトによる個性化を図り、会員の皆様に今まで以上に楽しんでいただける「リゾートライフ」をご提供すべく注力して参る所存でございます。
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とのことでした。
淡路島は大浴場が無いのが大きな欠点ですが、ますます魅力の無い物件となりそうです。
エクシブの中で一番早く閉鎖されそうな気がしますが。。。
食事はコースは高くて手が出ませんので、アラカルト中心となりそうですね。
残念です。
コンの改善に期待します。
情報ありがとうございます。返す返す、この淡路島の改革はちょっと衝撃的すぎます。
Webサイトを見てみると、夏休み中の土曜日にもサンクスフェスティバルが設定されていたりして、かなりロックな感じがします。けれど、食事を8,000円と11,000円に絞ってしまったのでプラン料金は高く、魅力を感じる人は限定的と、どうしてこうなった的な行き詰まり感を禁じえません。
そもそも「ラウンジというものが利用できたのだな」、と思いました。20年以上前の鳥羽利用時は知らなかったし久しぶりに（そして最後に）使った某離宮ではマナーの悪い会員から嫌な思いをさせられ施設内には最低限しか居なかったので。エクシブというととにかく「貸別荘」のイメージで、荷物も自分たちで運ぶしホテルの方との接触もほぼ最小限だった思い出しか無いのですが（別に変な意味でなく、です）。
子どもの頃に高級ホテルであっても親の見ていないところで悪意を向けられることがたびたびあり（エクシブでではありません）、ややサービスマン不信のケがある自分としては、サービスマンの顔をして悪意に満ちたスタッフが殆ど無いホテル「子どもを連れて行っても大丈夫」なホテルを、エクシブのような会員制に見出そうとしていました。もっと正直に言うと、ラグーナにかなり興味があったのですが、検討より先には進めそうにありません。
こちらを含めいろいろ見るに（父の持っていた離宮での最悪な経験をさておいたとしても）現状のRT社は新施設を次々建てそれを売ることばかりにかまけ、既存の会員オーナーをないがしろにしているように見えてしまうからです。
安い買い物でも無いのだし、購入者が満足できるようでなければ本末転倒もいいところだと思う。あとスタッフには活き活きと自信を持って働けるように厚い待遇をしてあげてほしい。クレーマー級にわがままな「心に隙間だらけの客」であってもそれごと癒やしてしまうようなサービスマンやシステムを作り上げるような事は、会員制ホテルだからこそ出来るように思います。
エクシブ鳥羽が建ったばかりの頃、部屋に居たら、Iさんがご挨拶に来られたことがありました。開業前に飛び込みセールスで「今度会員制ホテルを建てるのですが」などと、なんだか大変そうな雰囲気（もっと言うとボロボロな感じ）でやってきたIさん。父が「良いホテルじゃないか！あと、偉いさんになったんだな！」とからかって？いました。Iさんと言ってもさすがに現社長が直々に来たというわけでは無いのでしょうが、もしもその後出世して現在役員にでもなっていたならば、あの頃、大変な思いをして売っておられた頃のことを是非思い出して初心を忘れずに居てもらいたいなと祈るばかりです。
P.S.エクシブ鳥羽の開業当時のレストランは、生け簀があり「潮」の名がつく和食処だったと思います。そこで夕食等を食べたことは無いのですが、朝食会場がいつもそこでした。
P.S.2 開業当時のエクシブ鳥羽では、お部屋の菓子として？冷凍庫にオレンジのゼリーが入っていました。ジャリジャリの微妙な味のゼリーだったおぼえ（笑）
いつも楽しく拝見させていただいております。
山中、軽井沢のサンクチュアリにはラウンジがあります。
コーヒーメーカーがあり出来たてコーヒーが飲めます。
山中のコーヒーは本館のより美味しいように思えます。
セルサービスですが。
ジュース、ドライフルーツ、アイスコーヒー、氷、なども置いてあります。
軽井沢は朝食時にはクロワッサンとサラダもあったとおもいます。
少し手狭です。
鳴門はお菓子、軽食の朝食があるそうです。
私は鳴門に行ったことがないのですが、親戚の人に聞いた事があります。
先日行った山中ではコーヒーメーカーが故障しており、ホットコーヒーは本館で飲みました。
オーナーカードは2枚しかなく本館では1人分は有料となり、僅かのことですが、割り切れない思いがしました。
箱根等のスーパースイートだとスパークリングワインがお部屋につきますが、サンクチュアリの場合はつきません。