Equifaxの思い出

Equifax社は日本ではほとんど知られていない会社だと思うが、消費者信用情報会社として世界最大級の企業である。そのEquifax社がクラックに遭った。約1億4300万人の情報が漏洩したという。

今回の事件が特に厄介なのは、Equifaxが信用情報サービスであり、消費者の生活、クレジットカード、信用度などの履歴を追跡していることだ ―― そしてこの個人情報の金鉱がブラックマーケットに渡る恐れがある。

via: 米信用情報サービスEquifaxのデータ漏洩、被害者は最大1.43億人に | TechCrunch Japan

このニュースはこれからの対応について追いかけていきたいけれど、その話とは別に、Equifax社には思い出がある。僕はかつて同社の株主だったからだ。

2004年に以下の記事を読んだ僕は、TALXという会社に投資することにした。20世紀の終わり頃、梅田望夫さんの個人サイトは僕の会社で作られていて、一時は僕の机の上のMacで自動生成されていた(その後IPOして大富豪になった後輩のYくんがリモートからファイルを更新していた)。

ネット企業には20年間目をつぶって投資できる?:梅田望夫・英語で読むITトレンド – CNET Japan

梅田さんはネットの論客としてベストセラーまで出したが、結局ネットに嫌気が指して表舞台から姿を消してしまった。

ともあれ、梅田さんがFortune誌から紹介した推奨銘柄のファクトシートを斜め読みして2004年にほんの小遣い程度だったがTALXに投資した。

同社は2007年にEquifax社に買収され、僕はEquifaxの株主になったのだが、株式売却益の軽減税率の特別措置が終わるときに売ってしまった。今見たら、売ったときから倍以上に上がっていた。こりゃ売ったのは失敗だったね。

自慢のような話なので最後に付け加えるが、自分は本当に投資に才能がなく、運用成績はありえないほどクソである。これは本当に数少ない成功事例の思い出です。

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