ホテルトラスティ プレミア

リゾートトラストは同社のビジネスホテルのブランド「トラスティ」の上級ブランドとして「ホテルトラスティ プレミア」を発表しました。2019年2つのホテルを開業します。

Hotel TRUSTY Premier

開業するのは東京日本橋浜町と熊本。客室はバスルームをシャワーブース付きや洗い場付きとして、客室面積もトラスティより広くします。

2019年7月に開業予定の「ホテルトラスティ プレミア 日本橋浜町」は、地下1階、地上14階で、客室数は223室。シングル(ダブル)は18.4~28.5平米で150室、ツインは24~40平米で73室です。カフェラウンジと鉄板焼レストラン、ベーカリーが設けられます。

2019年9月に開業予定の「ホテルトラスティ プレミア 熊本」は地下1階、地上15階で、テナントビル併設型で客室は205室。シングル(ダブル)、ツインのほか、52~55平米のスイートルームが2質設けられます。熊本市桜町再開発(熊本城ホール、バスターミナル、商業施設、ホテル、マンション)のホテル部分を担当する格好です。

というわけで、エクシブからベイコートへという「リゾート地から都市近郊へ」という流れに加えて、カハラの日本・海外への展開に続き、トラスティの上級ラインへの展開と、「会員制から一般ホテルへ」という流れが色濃くなってきました。

現在、ひとつも計画のない一般エクシブは、このまま終息、ということのように見えますね。これだけ活発に新規開発のニュースがありながら、ふつうのエクシブが一つもないのはさみしい限りです。一部の手が入っていないオールドエクシブは、このまま朽ちていくだけなのかと思うと、心配になります。

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