引っ越し2018 – 3 「収納沼」編

相変わらず引っ越しの準備に追われる日々です。

今住んでいるのは、昔ながらの庭付きの戸建てなので、収納がたーんまりとあります。結構な量のゴミを捨てているのですが、捨てても捨てても終わりません。一軒家というのは、恐ろしいほど収納力があるということを、今さらながら思い知らされます。

収納沼その1:押入れ

奥行きの深い押し入れの収納力は驚異的です。大量の無印良品の衣装ケースがなんとなくシステマチックに並んでいますが、一般に中身はゴミです。一通り片付けたと思うと、天袋という隠れキャラが登場して、僕を絶望させます。

収納沼その2:納戸

納戸には子どもたちの作品やら思い出の写真やら、捨てるに捨てられない系の、扱いに困るゴミたちが大挙待ち受けています。目をつぶって捨てるわけにもいかず、思いのほか時間がかかって、僕を絶望させます。

収納沼その3:屋根裏部屋

2階の廊下には折りたたみ式の階段が付いていて、そこを上がると屋根裏部屋に続いています。そこを開けると、昔使っていた家具やら、スキー道具やキャンプ用品、DIYの仕掛品の板切れといった、大きめのアイテムが数多く眠っています。それらは普通ごみでは捨てられず、粗大ごみとして手配しなければならず、僕を絶望させます。

収納沼その4:庭の物置

庭には木製の物置があります(なんと2つも!)。物置自体、安物なので壊れかけているうえ、中にはガーデニングの夢のあとが詰まっています。引越先はマンションなので、これらは一切、再利用不能です。さらに、傍らには打ち捨てられた植木鉢やプランターがたくさんあって、僕を絶望させます。

収納沼その5:システムキッチン収納

シンクの上の、普段使われていないキッチン収納を空けてみると、そこには引き出物か何かでもらったような、未使用の食器が多数眠っています。買えば高いのでしょうが、普段遣いには向いていません(だからこそ眠っているのです)。そのまま捨てるのには忍びないのですが、そうする他はなく、僕を絶望させます。

まとめます。

収納は悪です。収納のない家に住んで、無用な品を溜め込まないことです。

resortboyさんは絶望の淵から立ち上がれるのでしょうか(自信がなくなってきた…)。

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