「セリア充電器」とは? 100円ショップのセリア(http://www...

「セリア充電器」とは?

100円ショップのセリア(http://www.seria-group.com/shop/ )で扱っている税込105円の充電器。武田コーポレーションの「VOLCANO Battery Charger」という製品名だが、セリアでしか売ってないので(今は結構色んな店で売ってる)「セリア充電器」で通じる。

仕様は 1.4V 135mA x2とかなり旧式で内蔵タイマーも無いシンプルなもの。単三・単四共用型ソケットx2を備えて充電池1本のみの充電にも対応。

・なんで、そんな旧式の充電器が人気なの?
エラーチェックの厳しい急速充電器が「充電不可」判定をした充電池を復活させる用途で定番化しました。過放電や長期間放置による不活性化により著しく電圧の低下した充電池が急速充電器ではエラーとなりますが、少し充電すれば電圧が回復して元通り急速充電器でも正常に認識する場合が多いのです。皮肉な事に急速充電器自体では「少し充電」さえできません。そこで、エラーチェックなどしない旧式のセリア充電器が「105円で買える」という圧倒的な安さから人気がでました。

充電池・充電器スレ Part58

2件のコメント

  1. kuchibirusensei

    あと、電池というのは、化学反応(酸化還元反応)で電気を作り出すものです。
    電池の中の電解液がなくなるとどうしようもありません。
    ニッスイ電池でも充電すると熱を持ちますが、電解液がどうしても減ってきます。

    自動車のバッテリーをみればわかるように、電解液がなくなれば充電しようとしても
    充電できませんので、蒸留水を足す必要があります。
    ニッスイ電池の電解液の補充方法については、次のサイトが参考になります。
    http://www3.coara.or.jp/~tomoyaz/higaax11.html#110505

  2. kuchibirusensei

    エラーチェックは、古い電池をはじくというより、誤ってマンガンやアルカリなどの1次電池を充電したときの発火や破裂事故防止という意味合いで設けられていると思いますけど。
    セリア充電器でマンガンやアルカリなどの1次電池を充電しようとすると、発火や破裂事故が起こる可能性があるということです。お子様のいる家庭では特に注意する必要があります。

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