彼らとの交流と自分の経験に基づいて「華僑流おカネと人生の管理術」にまとめて見まし...

彼らとの交流と自分の経験に基づいて「華僑流おカネと人生の管理術」にまとめて見ました。はじめての華僑に関する著作ですが、久しぶりに力を入れた本です。

体一貫で家族と世界中に散る華僑。人災と天災に当然のように遭う。彼らはどのように自分を律し、子孫を教え、リスクを管理し、困難に立ち向かうだろうか。ご興味がある方はどうぞ。

華僑流おカネと人生の管理術
華僑流おカネと人生の管理術

via: 自分と自国をも疑う心: 宋文洲のメルマガの読者広場

小出氏:これはとても私も伝え難い事ですけれども、   現在福島県は大変な汚...

小出氏:これはとても私も伝え難い事ですけれども、
  現在福島県は大変な汚染をもう既に受けてしまった訳です。
  被曝というのは、もちろんあらゆる意味で危険ですので、
  何とか汚染を受けた地域から人々が逃げて欲しい、と私は思うのですが、
  チェルノブイリの原子力発電所の事故の時に、
  強制避難をさせられたという汚染の基準があるのですね。
  その基準を適用すると、今現在800㎢だというのが、
  日本政府の発表です。
  それは琵琶湖の面積の1.2倍に相当するという位を、
  無人地帯にしなければいけない、という事になっている訳ですが、
  でも日本の現在ある法律、例えば1年間に普通の方は1mSv以上の
  被曝をしてはならない、という基準を適用しようとすると、
  たぶん福島県全域に匹敵する程度の地域を
  無人地帯にしなければならなくなると思います。

  一体そんな事が出来るのだろうかと考えると、
  私は途方に暮れてしまいまして、
  これからどうしたら良いのかな、という事を考えなければいけないと思います。

via: 5月24日 政治に対する絶望のなかで 小出裕章 (MBS) « 小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ