Rainbow – Street Of Dreams

今日、インターネットラジオを聞いていたら、この曲が流れてきて、あまりの名曲さに言葉を失って、しばし呆然としてしまいました。以下、細かすぎて伝わらない話を書きます(仕事が忙しいので現実逃避です)。

ジョー・リン・ターナーのボーカルが最高なのはもちろんなんですけど、この映像で自分が好きなのは以下の2点です。

1)1番のサビ(1:02)に入ったところで、ジョー・リン・ターナーを差し置いてなぜかキーボードのデイヴ・ローゼンタールのワンショットになるんですが、その部分。サビのバッキングで「これはシーケンサーの打ち込みだよね」と思わせるようなフレーズを、デイヴ・ローゼンタールが手弾きで弾いていて、そのマッチョなイケメン振りに目を奪われます。

同様のものとして、やはりジョー・リン・ターナー時代の「I Surrender」の後半でシーケンサーっぽいフレーズをドン・エイリーが弾いていて、鍵盤と手のアップが映るシーンがあります。ドン・エイリーとデイヴ・ローゼンタールはそのルックスが正反対のような感じなのも面白いです。

Rainbow – I Surrender – YouTube

2)この曲はリッチーのソロも素晴らしく、ソロの出だしのフレーズが超カッコいいのですが、映像では、その部分でこれまたなぜかドラムスのチャック・バーギのワンショットになります(2:30)。このときのチャック・バーギの表情が最高です。ドラムスは口を開けてフィルインを決めるのが楽しいんですよ。このビデオを作った人はよくわかっているな~。

再度「I Surrender」の話になりますけど、ドラムのことで言いますと、ドラムスのボビー・ロンディネリがヒマさえあればスティックを回しているので目が離せません。

それにしてもStreet Of Dreamsは何もかも素晴らしい。匹敵するのは「津軽海峡・冬景色」くらいのものではないだろうか。アルバムもいいんだよね~

Bent Out of Shape

さらにどうでもいいけど、ジョー・リン・ターナーはハワイ・ファイブ・オーのアレックス・オローリンに似てるよね。

このアルバムを最後に、ディープ・パープル再結成でRainbowは終息してしまい、逆にジョン・ロードが去ったホワイトスネイクが激売れするんだから、歴史は面白いな。

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