自宅トレーニング用のダンベル選び

買うまい、買うまいと思っていたダンベルセットをとうとう買ってしまいました。例のfunasan日記の影響で、8月ごろからなんだか筋トレ意欲が増してしまいまして。僕はどうにもマニア気質なものですから、それ以来3カ月、古今東西のトレーニング手法を調べまくって、いろいろな機器も実際に購入して、自宅で試す日々が続いています。

アイソメトリックス系の道具はいくつか自作もしましたし(機会があれば紹介します)、古典なエキスパンダーやレジスタンスバンドは手軽なのでいくつも買いました。本格的なものとしては、サスペンション系のものを試しています(具体的にはTRXのコピー商品)。自重系ではプッシュアップバーもありますし、使っていませんが腹筋ローラーなんかももちろんあります。

(参考)TRX | TRX® Training Japan | TRX® トレーニングジャパン 公式サイト

ただ、ダンベルだけは買うまいと思ってがまんしていたんですね。だって、簡単にゴミとして出せるものならともかく、20キロとか30キロもある鉄のカタマリがリビングにあって、熱が冷めてそれが単なる置物になっていたとしたら、悲劇としか言いようがないではないですか。

けれども、どうしても欲しくなってしまったんです。何故かというと、世界的なパンデミックの影響によって、良質なトレーニング教則動画がYouTubeにはあふれていることを知ったからです。代表的なものは、Caroline Girvanさんの一連のシリーズではないでしょうか(竹脇まりなさんをもっと強力にしたみたいな感じの方です)。これをぜひやってみたいと。

(参考)Caroline Girvan – YouTube

最初は、Carolineさんの動画を見て、チューブやケトルベルで楽しんでいたのですが(自作ケトルベルも作ったんです)、だんだんとダンベルを使ったものもやってみたくなったのですね。上記のYouTubeチャンネルを見ていただければわかるのですが、彼女のプログラムはダンベルを使ったものが圧倒的に多いのです。特にEPICなどのシリーズものにおいては。

(参考)EPIC I – Caroline Girvan

それで、何日も考えて買ったのが、10kg × 2(両手)の20kgセットのプレート式のダンベルです。こんなの。

自分が買ったものとは違いますが、同タイプのものでAmazonで一番売れているものをご紹介しておきます。

PROIRON ダンベル可変式 バーベルにもなるダンベル 合計20kg 2.5~20kg 調節可能
B01C9YD3I0

お薦めのものの話をする前に大事なことを先にいいますが、セメントを使った安物はかさばるのでやめたほうがよいと思います(Amazonの検索結果上位には、鉄製でないセメントタイプが散見されます)。

話を戻しますと、上記の商品(PROIRON)は自分が買ったものと同じで、プレートが12枚付いている合計20kg(片手10kg)のタイプです。同じようなものはいくつもありますが、プレートの構成がキモだと思います。プレートが4枚ずつ、0.5kg・1.25kg・2.5kgの3種構成のものがよいと、自分は思いました。

理由は、この構成だと非常に多彩な重さを実現できるからです。シャフトが1.5キロだとしましょう。すると、以下のようなバリエーションが可能になります(以下、片手の枚数と重さ)。

1.5kg=シャフトだけ
2.5kg=0.5kgを2枚
4kg=1.25kgを2枚
5kg=0.5kgを2枚、1.25kgを2枚
6.5kg=2.5kgを2枚
7.5kg=0.5kgを2枚、2.5kgを2枚
9kg=1.25kgを2枚、2.5kgを2枚
10kg=0.5kgを2枚、1.25kgを2枚、2.5kgを2枚

僕の持っているやつは片側に4枚×2で8枚のプレートが付くので、左右の重さが違ってよければもっといろいろなバリエーションができます(上で紹介したPROIRONのやつも写真では4枚×2が付きそうですが、持っていないので実際のところはわかりません)。

男性にしろ女性にしろ、筋肥大を目的とするなら、片側10kgでは全然足りないというのが定説だと思います。でも僕の場合は、上に書いたようにCaroline Girvanさんのプログラムを試してみたいということに加えて、主にHIIT(高強度インターバルトレーニング)で心拍数を上げるためにダンベルを買ったので、高重量である必要はありませんでした(筋肥大向けのトレーニングは別の方法でやることにしています)。

ところで、上に掲載した僕の自宅の写真では、片側5kgのパターンになっています。2.5kgのプレートが4枚余っているんですが、そうした余剰のプレートは、以下の商品の中に入れてケトルベルとして使っています(実際には別のものも入れてさらに重くしています)。

Huhebne ポータブル調整可能なケトルベルパワーサンドバッグ ハンドル付きフィットネス重量挙げダンベル ジムヨガワークアウトサンドバッグ、10Kg
B0B28J7V4P

というわけで、相変わらずわかる人にしかわからない、雑な説明で失礼しますが、僕もついに真面目に宅トレをはじめた、という話でした。

冒頭の写真は僕の心のホームジム、グランドニッコー東京台場のフィットネスクラブ「Le CLUB」での一枚です。いつの日かリタイアして時間ができたら、ぜひここの会員になりたいですね。

(公式)フィットネスクラブ Le CLUB【公式】お台場のホテル グランドニッコー東京 台場

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