都ヘルスクラブ@シェラトン都ホテル東京

リゾートクラブの「クラブ」ってなんでしょうね? 最近ちょっと、そんなことが気になっていまして、考えを深めるために、ホテルにおけるクラブ組織として最もありがちな、いわゆる「スポーツクラブ」「ヘルスクラブ」について、少し取材結果を報告してみたいと思います。まずはここから。白金にある「都ヘルスクラブ」です。

藤山愛一郎の邸宅の跡地にミノル・ヤマサキの設計によって建てられた「都ホテル東京」が開業したのは1979年7月7日です。現在はシェラトン都ホテル東京となっていますが、都ヘルスクラブは当時の面影をそのまま残した、思いっきり昭和レトロなフィットネスクラブとなっています。

ホテル宿泊者のビジター料金は3,000円(以下、すべて税込)、マリオットボンヴォイの上級会員でも有料です。シルバー以上ならジムだけは無料ですが、プールや浴室を使うにはアンバサダーにならないと無料になりません(なんとチタンでも1,500円)。

それほどまでにホテル利用者に向いていない、つまりヘルスクラブ会員のための施設、という位置付けです。

そうなると、なんだか入会してみたくなりませんか?(なりませんね) 入会するにはいくらかかるんでしょうか。

こちらが現在の料金表です。A会員とB会員があって、入会時の負担が大きい方がランニングコストが安い、というよくあるシステムになっています。A会員になるには入会時に337万円、年会費が250,800円かかります。そして利用料金が都度770円です。

え~、そんなにかかるの? さすが港区白金は違うなぁ。

そんなわけで、中はほとんど老人会のようになっています(個人の印象です)。こちらはフリードリンクがいただけるリラクゼーションルーム。バスローブを貸してくれますので、皆さんこちらでのんびりされています。

プールは25m×9mとなかなかの規模ですが、他に見るべきものはないように思います。高級クラブだけあって、各種プログラムは充実している印象です。

というわけで、ここに入会する線はないな、ということで、次に行きましょう。

(公式)ヘルスクラブ 都ヘルスクラブ【公式】シェラトン都ホテル東京

3 comments

  1. プールは10年くらい前はたしかプラチナでも無料で入れたような気がしましたが、どうだろう記憶があやふやで自信がなくなってきました。1000円くらい払ったかもしれません。そのころも結構リラクゼーションルームの年齢層は高かったように思います。さすがに古い施設なので、ちょっと黴のようなにおいが気になりましたが、泳ぐ分にはまあそんなに問題はなかったです。

    ここの朝ごはんは和定食が美味しかった記憶が。焼き魚に、大粒の納豆が自分的には好みでした。今はどうなんだろう。

  2. 港区在住・在勤者であれば、港区の学校プールが安価に利用できます。

    学校プール開放
    港南小・本村小・赤坂中・御成門中・高松中・高陵中・港陽中の7校に設置した屋内温水プールを通年で開放しています。

    利用料金
    大人:500円
    小・中学生・高校生:120円
    区内在住の65歳以上の方、区内在住の障害者、3歳以上の未就学児童:無料
    ともに、1回2時間以内の料金です。
    毎月第1・3日曜日は区民無料開放日です(登録証をお持ちください)。
    毎月第2・4土曜日は小・中学生・高校生は無料です。

  3. 外の人さん、コメントありがとうございます。マリオットはホテル内ヘルスクラブ(のスパエリア)からのボンヴォイ会員締め出しを粛々と進めていますね。名古屋マリオットもここと同じで2022年からジム以外はチタンですら有料になりました。白金の都ヘルスクラブの変更は今年からみたいです。

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