resortboyが主宰する「KASAの会」では、東京での第10回目となる勉強会&オフ会を、2023年12月9日(土)の午前中に開催します。場所は東京都港区内の会議室です。先着順で10数名の参加者を募集します。ご参加は無料です。希望の方は、以下の内容をよくお読みの上、コメント欄にてご応募(ご参加表明)ください。
KASAの会@TOKYO #10
ご参加募集は締め切りました。
開催概要
- テーマ:東急ハーヴェストクラブ、快進撃の理由
- サブテーマ:リゾートトラスト2024年3月期中間決算レビュー
- 日時:2023年12月9日(土)9時30分~11時30分
(終了後、任意参加の茶話会を別会場にて行います。近隣のファミレスを予定。食事OK、アルコールOK。実費制・カンパ歓迎) - 会場:東京都港区(ご参加の方に直接ご案内します)
- オンライン参加:できません(映像配信等も行いません)
- 費用:無料
参加の流れ
ご参加いただくには、次のような3ステップで、お申し込みいただきます。
ステップ1:参加をご希望の方は、このページのコメント欄にてご参加表明を行ってください(ニックネームと連絡用のメールアドレスが必要です。アドレスは公開されません)。はじめての方もお気軽にどうぞ。定員に達した場合、または期日が近づきましたらば、募集を締め切ります。
ステップ2:ご参加表明された方々には、開催の詳細について、別途、メールでご通知します。ある程度、人数がまとまってからのご通知になりますので、お時間をいただくことをご了承ください。会場などの詳細情報は、出欠管理のため別システム(Peatix)にてご案内します(Peatixのアカウント登録が必要です)。
ステップ3:内容をご確認の上、Peatixにログインし、参加登録を行った上で当日お越しください。このステップ3がないと正式参加になりません。
キャンセルについて:キャンセルされる方はステップ1と同様に、この記事のコメント欄でキャンセル表明をしてください。募集を締め切っている場合には、欠員補充を行う場合があります。
開催テーマ
1)東急ハーヴェストクラブ、快進撃の理由
開催趣旨
日本のリゾート会員権産業史を振り返るとき、圧倒的なガリバーはこの20年間、リゾートトラストでした。別荘代替品文化に基礎を置く東急ハーヴェストクラブは、2000ゼロ年代以降のリゾートトラストの圧倒的な豪華路線(離宮シリーズ、ベイコート倶楽部)の影で、長らく影が薄かったのです。
しかしここ数年、一般ホテルの中に会員権を設定する「Inタイプ」や、軽井沢、鬼怒川、箱根といった超有名ブランド地での新規施設展開、高級路線のVIALAシリーズの拡充など、その存在感は急速に増しているように感じます。
(公式)東急ハーヴェストクラブVIALA軽井沢Retreat
(公式)東急ハーヴェストクラブ鬼怒川渓翠
(公式)東急ハーヴェストクラブ飛騨高山
その理由は何でしょうか? リゾートトラストが築いた日本独自の会員制ホテル文化を、圧倒的なブランド力を誇る東急が上手に取り入れて融合させ、VIALAシリーズで快進撃を続けている。そんな風に見ることもできるのではないでしょうか。
エクシブがあったからこそ、今のハーヴェストクラブもある。そんな対立軸で、今一度、日本のリゾート会員権の産業史を振り返ってみたいと思います。
また、以前からの傾向ですが、東急ハーヴェストクラブは今も昔も別荘代替品ですから、当然のように東急不動産が自ら中古物件を取り扱っており、資産価値保全の面でリゾートトラストとまったく対象的な結果を残してきました。
(公式)販売施設一覧|東急ハーヴェストクラブ|東急不動産の会員制リゾートホテル
驚くなかれ、現在の東急ハーヴェストクラブ VIALA annex熱海伊豆山の取引価格は2,760万円にまで高騰し、バブルの様相を呈しています。これが意味するところは何でしょうか? 老人に富が偏在する現代日本の社会分析とともに、その中身を検証してみたいと思います。
2)リゾートトラスト2024年3月期中間決算レビュー
上記のように、東急の快進撃は、リゾートトラストが築いた独特なホテル文化の上に成り立っている、というのが「仮説」です。そのため、今日、11月10日に発表される同社の中間決算についてレビューし、リゾート会員権産業がどこに向かおうとしているのかも、併せて解説します。
3)東急ハーヴェストクラブについて語ろう!
ご来場の方々と、主に東急ハーヴェストクラブとエクシブの対立軸をテーマに、ディスカッションする時間を多く取ります。特に、実際の利用感などについての、生の話を交換できればと思います。
ご参加条件
- ご参加の方々には、お名前やご住所などの個人情報を出席票にご記入いただきます。
- 会の終了後、KASAの会の運営に役立てるためのアンケート記入にご協力いただきます。
- リゾートトラストや東急不動産と利害関係がある方は、事前にお申し出ください(ご出席を歓迎します)。
- 会場内は撮影・録音を禁止します。
- 感染症対策は特に行いませんが、発熱や咳などの症状のある方は参加をご遠慮ください。
- 講演者、来場者を含め、プライバシーに関する発表を伴う会ですので「基本オフレコ」とし、本サイト以外の各種SNS等で話題とすることを禁じます。
最後になりますが、ぜひ、東急ハーヴェストクラブの会員の方は、この機会に僕のオフ会にいらしてみてください。特に、冒頭の写真がどこかわかった方は、もう気持ちが通じ合っている証拠ですから、ぜひお越しください。
ハーヴェスト会員ではありませんが、非常に興味があるテーマでもあり是非参加させていただきたいと思います。
参加を希望いたします。
参加希望いたします。ハーヴェストクラブは、東急不動産の株主優待で利用してきました。
会員権、すごく高くなりましたね。RT社の会員権も多少上がりましたが、変動率はだいぶ違います。
その差は、HVC会員権価格の本質が「資産価値(持っている事に意義がある。都心部で車を所有するサラリーマンのような)」、RT社は「利用価値(使ってナンボ)」だから、と理解しています。
最近ハーヴェストをよく利用するようになったので、オフ会に参加したいのですが
当日用事があって行かれず、残念です。
またぜひ東急ハーヴェストを取り上げていただきたいと思います。
参加したいのですが、用事があり叶いません。HVC会員としてコメントさせてください。会社は保養所などがないため、その代替としてHVC会員となり15年経過しました。この間、赤ん坊だった子供たちは、今や高校生です。色々な家族の思い出が出来て、本当に楽しみました。HVCは質実剛健なクラブです。そこそこのLuxury感は在りますが、寧ろLuxuryよりはComfortに振った施設と言えます。その位置づけの中で、各施設はそれぞれにエッジがあり、違った楽しさ、満足感を得られます。予約が取りやすいことも大きなメリットです。主要なリゾート地に施設が展開されているため、定期的に訪れるのも楽しいですし、コンプを目指すような利用もできます。また、一人当たりのチャージの為、家族旅行だけでなく、ふと思い立って気分転換に数時間ドライブ+宿泊し翌朝帰ってくるというような気軽な旅行にも使えます。
HVC会員から見ると、言い過ぎかもしれませんがResortトラストは単なる地方のデベに見えます。東京と名古屋の差は大きいのでは?施設は豪華かも知れませんが、その豪華さすら名古屋のコテコテな垢ぬけない感じが致します。また、開発益頼りの収益構造は財務分析すると明らかです。会員制ホテルにも拘わらず大して稼働率が高くないこと、セカンダリーのマーケットメイクをしないことも、開発益頼りでその後のオペレーションに関心がない証左と言えましょう。
ただ、HVCもオペ会社の統合を経て、従前の純粋なコンセプトが毒されつつあります。これ以上リゾートトラスト化しない様に、利用者の総意を伝える仕組みが必要だなぁと感じます。
HVCにかなり詳しい友人を誘おうと思ったのですが、まさに当日は軽井沢に宿泊予定だそうでかないませんでした。他を探してみますね。
余輩はのHVCオーナーではなく株主優待でハーヴェストホテル旧軽井沢に宿泊してみたことがあるだけですが、勉強会の前週にはJTCのホテルジャパン下田に宿泊予定なので、そちらも勉強して参ります。
こちらのブログをきっかけに、リゾートトラストにも東急にもお世話になっていますので、実に興味深いテーマです。是非参加させてください!
12/9出来れば参加させて頂きたいと思います。10年以上HVCの会員です。現在は縁故で軽井沢に買い替えしました。犬連れ、平日利用で好みの施設を利用しています。先日は娘の結婚式をHVCにて行いました。施設、対応、ロケーション、季節、天気の全てが最高でした。ゲストの宿泊も延べ16泊分を会員価格で対応してもらいました。
欧州やアメリカ等で16年程生活した経験もあるので、自分のテイストがHVCに近いかなと思っています。
昨今の会員価格の高騰にはちょっとどうかという感覚です。
HVC会員1年生です。
是非参加させていただき、皆さまのお話を伺いたいです。
よろしくお願いいたします。
まんぼうさんのおっしゃるようにLuxuryよりComfort、その中で各施設違った楽しさ、満足を得られると思います。
東急ハーヴェストはバリアフリーなのが気に入っています。
高齢で体の不自由な身内を連れて行きますが、入口から部屋まで、部屋の中も段差のないところが多いのでよく利用します。最近は一部スキップフロアの部屋もありますが。
大浴場利用が危ない者には家族風呂で温泉に入れるのでありがたいです。
部屋風呂も洗い場つきが多いので大浴場に行かれなくても使いやすいです。
ルームサービスやテイクアウトのあるホテルでは連れが疲れているときなど部屋でゆっくり出来て助かっています。コスパは微妙なところもありますが味は悪くないと思っています。
ライブラリーなどイスが置いてあるところがあちこちにあり、人があまりいないので一人で本を読んでボーっとして過ごしたりします。
また、ハーヴェスト会員でも部屋に温泉付きのヴィアラが利用できるのがいいです。
エクシブはSやSSの会員権を持っていないと温泉付きには泊まれませんので東急のいいところだと思います。予約期間に1月制約はありますが。
ただ、食事は種類も多いリゾートトラストの方が平均するとおいしいと思いますし最近のホテルはバリアフリーが浸透して使いやすくなってきました。
ハーヴェストは年を取ってから一人で安心して安価に利用できるホテルであって欲しいと思います。
magoaiさん、まさひろさん、belairさん、TKさん、マイアミさん、yoomamaさん。早速のご参加表明をありがとうございました。今週末に時間を作って準備をして、案内メールを出せるところまで行くといいなぁと思っております。
asanohaさん、まんぼうさん。HVC会員のお立場からのコメントをありがとうございました。
まんぼうさんがRTに対して「開発益頼りでその後のオペレーションに関心がない」とコメントされていますが、そこはすごく大きな本質的な企業文化の差のように思います。東急不動産は「別荘管理人文化」みたいなものを感じますし、RTの本部側は「運営には関心がない」といった印象を僕も持っています。
しかしそれが逆に作用してRTでは、ホテル現場の創意工夫・実践につながり、あの独特な接客文化や複雑怪奇な利用体系が生まれ、それに人々が魅せられている、という面もあるのかな、なんて感じたりもします。
これから少しの間、意識的にハーヴェストクラブの話をしようかと思っていますので、皆さんまたディスカッションにご参加ください。
ご無沙汰しております。
本日、東急から「RESERVE箱根明神平 In nol hakone myoujindai」の縁故募集を受け取りました。あの閉館したHVC箱根明神平がIn nolブランドの一般ホテルになり、全39室の内、イーストウイングの10室を20年間、HVCとして利用にするものです。特別縁故価格で税込10,935千円で、内5,200千円が預託金です。利用料金は人数差額ありのルームチャージ制でホームと相互利用に料金差があります。二人で30平米のツインルームに泊まると相互利用で16,500円、38平米のスタンダードルームだと21,650円と今までよりも相当に割高になります。箱根明神平は一回、満期が来て、再度募集し、そして今回と会員制リゾート3回転とは凄いモデルです。
私は箱根翡翠の開業時に会員になってからずっとHVC会員です。平日休めるようになってからは、家内は大学院生、息子は大学生なので、平日のソロ旅が主体になってきました。夕食は施設で取りたい派なので、HVC利用よりも2泊目宿泊料無料のオーナーズステイ、月1、2回、契約施設の夕食半額(ソロ旅の場合)のあるエクシブの方を多用するようになって来ています。そこで、HVC会員の上手い利用方法を教えてもらいたくなってきました。もし、人数の余裕がありましたら、12/9のオフ会に参加したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
chessmenさんに来ていただけるとは光栄です。nolの案内、僕は受け取れる立場にないので、ぜひ当日お持ちくださいませ。
およそ10年前、エクストラ10で延長したときの箱根明神平の入会金は110万円(税別)でしたから、比較するとすごいものがあります。単なるリニューアルですからね。
やはり、「錬金術に転じた東急の今」にフォーカスした方がいいのかな? かなり強烈な印象で、RTとはまったく別の意味で凄みがあります。まぁ開催に向けての話題としては、予定通りに盛り上がってまいりました。
僕は使いこなしについては語れないので、やはりフリートークの時間を多く取りましょうね。
resortboyさんが利益レベルを計算される(笑)といけないので、RESERVE箱根明神平 In nol hakone myoujindaiの販売価格を補足しておきます。保証金以外の内訳は入会金3,135千円、償却保証金2,600千円です。京都東山、飛騨高山と同様に、エクシブの水準を大幅に上回る償却保証金です。償却は定率か定額かが不明ですが、仮に定額とすれば、年130千円に相当します。このため、年会費は税込み123,420円と閉鎖前の198,000円?に比べ、それなりに安くなっています。
resortboyさん
初めまして、さんくです。12/9オフ会参加させていただきたいと思います。
長らくこちらのブログを拝見させて頂いていて、ゼロだった会員制リゾートの知見が高まったのはresortboyさんのお陰です。HVCは法人利用から始まり、会員になって17年超えました。(エクシブは未経験、妻は東急バケーション会員です)
いろんなお話ができるのを楽しみにしています。
chessmenさん、初めまして。以前ブログを拝見させて頂いておりました。箱根翡翠の開業時のことは今も心に残っていて、やや変わってきたとはいえ、今も好きな施設です。私も平日利用が増えていますので、9日は同じく色々教えて頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。
さんくさん
相当に昔のことを覚えてくれてありがとうございます。9日はどうぞよろしくお願いします。
折角なので、私見も書いておきます。ハーヴェストの躍進は東急不動産の経営姿勢が変わったことも影響しているように思っています。注目すべきは、持株会社でない東急不動産は本年4月に社長が星野氏に交代したこと。また持株会社の方は長期株主に対する優待制度が大幅に拡充されました。それが理由か否かは不明ですが、持株会社の株価は、マーケット以上に上昇しているのは明らかで、ようやく株価を意識した経営をし始めたように感じています。
それから、先の私のコメントにある箱根明神平のスタンダードルームの相互での利用料金は17,750円であって、露天風呂付のスタンダードルームが21,650円でしたので、訂正しておきます。
お世話になります。
12月9日(土)のオフ会に参加を希望します。
ちなみに、自分はハーヴェストの会員ではありません。
さんくさん、kommyさん、ご参加表明をありがとうございました。
案内メールなどのことですが、週末からとあることに没頭していまして、明日が納期で終わるんですが、ブログにぜんぜん時間が取れずにおります。もう数日お待ちくださいませ。
せっかく東急の変節をたくさん語って当日に向かって盛り上げようと思っておりましたが、いろいろとワンオペなので思うようにいきません😅 あ、子育てはもう終わっているのだから、仕事関係で忙しいのは自己責任で、ワンオペとは言わないか…。
前回のオフ会にも参加させていただきました。
次回12月9日も興味深いテーマで、もし席に余裕があれば、参加させていただけると嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
くるくるさん、またよろしくお願いいたします。
本日、ご参加表明の皆さまに案内メールをお送りしました。たぶん、多くの方が「迷惑メール」に分類されているかと思いますので、ご確認をお願いします。
Mailchimpという配信システムを使っているのですが、僕へのテスト配信もGmailが迷惑メールに分類しました。以前と判断アルゴリズムが変わったのかもしれません。
運営に関する悩みは尽きませんが、ご参加表明の皆さんがこちらを見て、迷惑メールフォルダからメールを探し出していただけることを祈っています。
午後から予定があり、迷っていたのですが、まだ間に合うならば参加させてください。HVCは株主優待専門ですが、明神平はこぢんまりしていて食事もおいしく、よいところでした。絶滅危惧種のTVC会員、RTは箱根です。どうぞよろしくお願いいたします。
みなさん、おはようございます。さなさんにご案内メールをお送りしました。
また、上にも書きましたが、ご参加表明をされていて、案内メールを開けていない方がいらっしゃいましたらば、再送しますので、こちらでコメントいただくか、コンタクトフォームからご連絡ください。
https://resort.boy.jp/wordpress/contact/
オフ会が近づいてきましたので、このスレッドでのコメントから、論点となりそうな声を、僕なりの言葉でピックアップしてみますね。
僕の見解と同じものもあれば、正反対のものもあります。オフ会でディスカッションしてみることにいたしましょう。
以下、 HVCと書きますが、どの範囲を指しているかは(VIALAのことなど)、あまり気にせずに書きます。
・HVC会員権は資産価値がある
・HVCは質実剛健なクラブだ
・HVCはラグジュアリーというよりコンフォートだ
・HVCは予約が取りやすい
・HVCのパーソンチャージはひとり旅に有利だ
・HVCは会員権価格を東急がマーケットメイクしている
・HVCは縁故買換が多い
・HVCは運営会社の組織変更の影響を受けた
・HVCはバリアフリーに気遣いがある。家族風呂もよい
・HVCはハーヴェスト会員でもVIALAが使えるのがよい(予約制限あり)