東京で11回目となるオフ会を5月25日に開催します

事前告知です。僕が主催するオフ会&勉強会「KASAの会」を来たる2024年5月25日に開催します。東京では11回目の開催となる今回は、その10日前、2024年5月15日に発表されるリゾートトラストの決算発表資料を、みなさんと一緒に読んでみたいと思います。

開催概要

日時 2024年5月25日(土)午前9時30分より11時30分
会場 東京都港区内の会議室
テーマ リゾートトラストの決算発表資料を読む
茶話会 12時に現地解散後、近隣ファミレスで自由参加の茶話会を開催予定

参加の仕方

今回より、KASAの会へのご参加は、FANBOX参加の方を対象にします。FANBOXについては、以下の記事や、直接FANBOXのサイトで内容についてご確認ください。

FANBOXご支援についてと、期間限定の「談話室」

resortboy|pixivFANBOX

まだ10日ほどですが、活発なコミュニティ活動が行われています。FANBOXには不満もありますが、簡易SNS的な機能もあり、まぁまぁうまく稼働しはじめたと判断し、2024年度はここをKASAの会の土台としていこうと思っています。

事前コンテンツの連載

現在のところ、まだFANBOX上での開催告知はしておりません。来週から、次回オフ会に向けて事前知識を得ていただくためのコンテンツをFANBOXで連載予定です。そちらでのディスカッションを反映しながらテーマを絞り込んで、来週中に開催告知記事をFANBOX側で出します。

その事前コンテンツの重要な部分については、こちらの本家サイトにも掲載します。ただ、個別企業に対する意見や判断が伴うディスカッションは、オープンスペースのこちらではやりにくい状況です。使い分けていくことをどうぞご理解ください。

また今回、地方にお住まいの方など、当日お越しになれない方やROM専の方にも知っていただきたい内容ですので、当日のご参加に関わらず、開催テーマについて学んでいただけるように、当日までの内容事前公開に注力します。当日は実際の発表資料を読むことに集中し、実際のディスカッションの時間を多く取ります。

参加費とチケット

会場の座席確保の関係上、人数把握のため、チケットを事前に取得していただくこととします。そのために、従来から使っていたPeatixのサービスを継続して利用します。

そのためPeatixフォロワーの方々には開催案内が行くことになりますが、上述の通り、ご参加条件としてFANBOXメンバーであることを前提としております。その点をどうぞご了承ください。

また今回、決算発表資料をプリントしてお配りし、それをテキストとして勉強会を開催します。どの程度プリントするかはまだわかりませんが相応のコストがかかるため、会場費と併せてご参加費を集めます。FANBOXの「コメダコース」ではPeatixチケットの割引クーポンを配布しますので無料です。

チケットはコメダコースの方のお席を優先することとし、コース順にタイミングをずらして募集を行います。

皆さんとの対話が僕の活動の源泉です。引き続き、せっかく購入したリゾート会員権を有効活用し、その価値を正しく判断するための学びを続けてまいりましょう。

最高の決算発表となることが予想されるリゾートトラスト2024年3月期末の決算発表まで、あと1カ月。その期間を、皆さんとともにワクワクしながら過ごしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

15 comments

  1. 本日より、FANBOXのコメダコースの方を対象に、勉強会のお席(Peatixチケット)の受付を開始しました。コメダコースの方にはご案内を差し上げましたので、FANBOXにてご確認ください。

    昨年同様に、会場の定員半分で募集しており、スタッフも含めて15人です。確実にご参加されたい方はコメダコースをご検討ください。

    次は27日(土)に追加の案内(割引コード)をお送りします。

  2. 本日より、スタバコースの方を対象に、勉強会のお席(Peatixチケット)の受付を開始しました。スタバコースの方にはご案内を差し上げましたので、FANBOXにてご確認ください。

    確実にご参加されたい方はコメダコースをご検討ください。

    今後、4月中は、コメダコースの方に個別にご案内(割引コード)をお送りしたいと思います。

    お申し込みが5月になってからでよい、という方(確実にご参加いただけるかどうかはわかりません)は、5月からコメダコースでご登録いただけますと、お席があればオフ会に無料でご参加いただけます。

  3. 本日より、FANBOXご参加の全員を対象に、勉強会のお席(Peatixチケット)の受付を開始しました。すでにご案内を差し上げたコースの方も含めて、全員に重ねてのご案内をお送りしましたので、FANBOXにてご確認ください。

    今回はまさに「歴史的な転換点」となりますので、ぜひ多くの皆さんにご参加いただきたく、FANBOXへのご参加と合わせて、僕が全力でお薦めいたします。どうぞよろしくお願いします。

  4. 本日、リゾートトラスト社の2024年3月期の決算が発表になりました。決戦説明会の資料をもとに、次回のオフ会(勉強会)は実施します。

    同社の話は主にFANBOXの方でお話をしていますが、参加されていない方の方がずっと多いので、こちらの記事のコメント欄も並行して利用して、来週末の開催まで、話題の共有をしてまいりたいと思います。

    決算説明資料|IR資料|投資家情報|リゾートトラスト株式会社

  5. FANBOXの方で、2本の記事を書きまして、以下のような話題を挙げて、決算資料を見ながらお話をしています。未参加の方も、この機会にぜひご覧いただき、オフ会(勉強会)にもお越しください。来週土曜日25日の開催です。

    1)今年度から4年の間に6つの新規開発ホテルを発売すると、開発計画が加速(増殖)している(従来は4年の間に4ホテルの予定だった)

    2)主要3ブランド(SAC、BCC、XIV)の会員数増加が、2023年3月期の5,750人増加に比較して、4,584人と2割以上も減少した

    3)保証金償却収入が前期比でマイナスに転じた

    4)SACの進行年度(実質初年度)の稼働率は、通年稼働の高山と10月開業の高島を合わせて、74.5%と極めて高く計画されている

    5)決算説明資料に「運営営繕費」という新しい表現が登場した

    6)ホテレス部門は今年度、100億以上の売上増を計画しているが、利益貢献は1億円に満たない

    7)今年度、2つのホテル会員権を発売するというが、それは小淵沢と関西倶楽部なのか?

  6. FANBOXに参加しておりませんので、こちらにコメントさせていただきます。
    2024年3月期の短信を読んで、エクシブ会員として懸念したことを書かせていただきます。
    素人の意見ですので、公認会計士または税理士の方のコメントを頂ければ有難く存じます。
    短信で気になったのは、割賦売掛金が600億円以上あり、前受金1300億円も考慮しますと、また2022年までは割賦売掛金がなかったことから
     コロナ禍以降、サンクチュアリコートを売るときに、従来の富裕層ではなく
     手元に一時金がない層に対して、ローンで売って売り上げを伸ばしてきた
    と想像しました。

     そして、ローンの不払いが生じた場合には、清算条項をみますと、売買代金額の
    2割が違約金ですので、それ以上の既払額は契約を解除された相手に返還することに
    なるのではないかと思われます。
     もしも、今後、ローン不払いが多発すると、RTにとって大きな打撃となります。

     かなり無理してサンクチュアリコートの売り上げを計上してきたのではないかというのが心配です。
     2024年3月期の決算説明資料では、売り上げたサンクチュアリコートの個別の金額を
    記載しないようになりました。そこで2023年12月期の数字をもとに、その後の増加分は
    すべて日光の売り上げと仮定しても、日光の総売買代金額に対する既存売り上げ額は
      53パーセント
    になります。
     営業の方のセールストークと現実は乖離しているように思います。

  7. グングンさん、貴重なご試算をありがとうございます。オフ会での話題の1つとして、教えていただいた点についても検討してみたいと思います。ご参加の方、よろしくお願いします。

    僕も根拠となるデータはグングンさんご指摘の部分と異なりますが、「かなり無理して」の印象は同様でした。

    以下は、グングンさんに対してのレスではなく、一般的な話になります。

    ともあれ、このようなデータの分析を公開の場で行うことは僕にとって、またはコメントをいただく方に対してもある種の危険があると認識しており、有料にはなってしますが、クローズドな情報空間が必要であると認識しております。

    最近、コメント欄の使い方を変更し、FANBOX前提のコメントも本ブログの方で吸収する試みをしているため、FANBOXにご参加でない方からは、苦情に近いご感想を伺っております。

    僕は別に収益を上げたいというわけではなく(オフ会の諸経費はまかないたいと思っています)、より適したシステムがあればそれを使いたいと思います。有料化に抵抗をお感じになるお気持ちは十分理解できますが、1日10円のご支援をご検討いただけましたらと思います。ほとんど無料に近い水準と考え、採用している次第です。

  8. resortboyさん

    7)今年度、2つのホテル会員権を発売するというが、それは小淵沢と関西倶楽部なのか?

    この件については、決算会見を報じた日経電子版の記事で、伏見社長が八ヶ岳と金沢の本年度投入を明らかにしたと書いています。建築期間から見て先に八ヶ岳が開業でしょう。

    金沢は設計や工期の見直しで、当初の予定より1年開業を遅らせたのかも知れませんね。

  9. benさん、情報ありがとうございます。いやはや、そうでしたか😅

    ところで、このサイトのトップでコメント一覧を表示している部分で、FANBOX前提のものとそうでないものが混在していてわかりづらい、という問題について、それらを分けて表示できないか、とご要望をいただいたので、検討してみました。

    結論から言うと、分けることはできませんでした(WordPressにそのようなファンクションが用意されていないため)。それで次善策として、FANBOX前提のもののタイトル部分に「⛱️(KASAの会の「傘」です)」を入れて、一見してわかるようにしました。

    FANBOXに抵抗のある方がいらっしゃいましたら、「⛱️」を目印にしてクリックを避けていただけましたらと思います。

  10. resortboyさん

    とりあえず⛱️マークが付いただけでも有り難い措置です。私は裏表いずれも読める立場ではありますが、それでもコメントメニューで記事元の見分けが出来るようになったのは助かります。できれば初見の方向けに、⛱️マークの凡例を付記なさると良いかもですが (^^)

    さて今後のSAC新規開業については、中計で日光までの3施設に加えて7施設と表明した後から、金沢・八ヶ岳・富士吉田が新たに加わったことで、少し前倒し気味の販売計画に修正したんでしょうか。八ヶ岳などは借地費用負担などもありますから、早めの販売開始が必要なのでしょうし、この程度のペースは創業以来そもそも一貫した方針ですしね 😅

    遡れば1983年に熱海を開業して以来、ほぼ毎年1〜2施設を建て続けてきました。その途中リーマンショックや大震災などで急遽その計画を中断・変更したことはあったにせよ、止まると死んでしまうマグロのごとく造り続ける宿命からも、今回の開発計画も当然の歩みだとは思ってます。販売見込みが立たないなら、まずは支社統合などのリストラが先かと。

    販売中の3施設は「当初回収予定額に対する契約高の進捗率」(販売率) も達成に近づき、各支社の新規販売物件を賄うには、八ヶ岳と金沢の立地は当面4支社で売りやすい選択とも思えます。実際に建物規模も従来より縮小して人口減少などの変化に対応する中、更に何らかの手立ては講じつつも、この先10年前後は販売の見通しがあっての計画なのでしょう。

  11. グングンさんへ。

    今日はFANBOXの方で記事を書きまして、その中で割賦販売の件を取り上げました。同社の好調な決算を分析する上で、このキーワードは、僕のこの2カ月のオフ会に向けての各種論考を締めくくるラストピースとなりました。

    おかげさまで、サンクチュアリコートがなぜ空前の売上となったのかが、ついに解明できました。本当にありがとうございました。内容は身の危険を感じるため公開できませんが、この場を借りて御礼申し上げます。

  12. resortboyさん
     お言葉をいただきありがとうございます。
     割賦売掛金の急激な増加は、私でなくても税理士等であれば、容易に指摘された
     ことと思います。

     それよりも、私が前から懸念しているのは、新しいサンクチュアリコートの工期が
     異常に長いことです。日光は着工から完成まで4年くらいかかってます。
     やる気があれば1年かもう少しで完成するのにRTは、わざと完成を繰り延べていると
     思ってます。
     それによって、入会希望者から得たキャッシュと工事完成高に応じて支払う経費との
     差額によるキャッシュフローを生ませているのかなと思われます。
     これも5年くらいの単位で財務諸表を正確に分析すれば、容易に解答が得られると
     思います。

     resortboyさんは、公開の場でのご発言にリスクがあることは重々承知しておりますので
     どうぞ控え目になさってください。

     私もすでに目をつけられているかもしれませんが(笑)、私は喧嘩が得意で
     反撃材料も持っておりますから大丈夫です(笑)

     申し訳ありませんが、有料だと、それをためて、おいしいコーヒー豆を
     買いたいので、参加は辞退いたします、ご容赦ください。

  13. グングンさん

    決算書を数期分並べて詳しく分析した訳ではありませんが、決算単信を見ると有利子負債(短期借入金+1年以内返済長期借入金+長期借入金)が減っているので、資金繰りに窮しているわけでは無さそうです。
    もし資金繰りが苦しいのなら、ジャックスなど外部の金融会社でローンを組ませて売上代金を早期回収するはずです。
    金融会社を使わず自社(グループ会社)で与信を行っているのであれば、ローンにかかる金利収入も自社グループに取り込もうとしている、という意味になりますから、それほど懸念すべき事では無いのでは?と思います。
    収益の「開業ピーク」は資金繰り面でも同じ(会員権販売代金が入ってきた時点がキャッシュフロー最大)なので、無駄遣いをしない、という意味でも有意義かも。

  14. 皆さん、おはようございます。

    まずコメント新着表示の件ですが、結局、システムに大幅な手を入れて、FANBOX関連と公開記事とでセクションを分けることにしました。トップページに表示されているとおりです。

    次に、新規開業のペースについてですが、これについてはFANBOXの方で昨日、記事を書きました。会員制ホテルについての40年分の統計です。とてもおもしろいことがわかりますので、よかったら読んでみてください。

    また、工期の件ですが、これは「開業ゴール方式」への変更で説明できます。オールドエクシブ時代は、2年で建設して、開業後3年かけて販売する、つまり、開業までで4割、開業後に6割の販売がビジネスモデルでした。

    これが、(省略しますが事情があって)会社として全面的に「未開業のホテルを販売」することに変更され、開業時に9割以上を売り切る経営計画に変更されました。その結果、全体が長くなった、ということではないでしょうか。以下は、20年前の投資家向け資料からです。

    資金繰りの部分は、僕より詳しい方がオフ会にはおられるので、明日、検討しましょう。

  15. resortboyさん

    日光は着工から竣工まで丸3年、高山と琵琶湖は2年半ほどですが、箱根離宮あたりも確か工期2年半で、開業までは3年半近く掛かっていたように記憶しています。それぞれ立地や条件によって工期は異なりますし、20年前とは社会状況も変わっていますので一概に比較はできませんが、ここ10数年の工事期間に極端な違いはないという印象ですけどね (^^;

    まぁ今回のSAC3施設は、従来より販売が順調のようですが、それも久々の新規施設だということと、コロナ禍の会員制リゾート人気による需要のお陰もありましたので、今後も同様に開業までに完売を目指せるかといえば、それはかなり懐疑的と言わざるを得ません。

    実際この3施設も目標達成間近とはいえ、今後の新規会員権販売での切替などで、若干の在庫が戻ったりもするだろうと思いますので、この先も開業後3年近くまでは完売に至らない気もします。また過去にあったような経済変動や自然災害が起こるかも知れませんしね。

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