本日、東京都港区において、東京で13回目となるオフ会を開催しました。今回ははじめての試みとして、僕からの講義形式の勉強会ではなく、進行のレジュメだけを作って、実際の内容はご来場いただいた皆さんとの対話を重視して、およそ2時間の会を構成してみました。
今回のテーマは「エクシブを手放す」というものでした。でもそれは、来ていただいた方々には伝わったと思うのですが、いかにリゾートトラストの会員権というものがプレシャスでワン・アンド・オンリーなものであるかを確認する会でもありました。
その本質を明らかにするために、同社のルーツに関わる資料を、取材途中のものですが、とりまとめてお配りしました。その資料についてはもう少し取材を重ねて、歴史的経緯を僕がきちんと学習してから記事化してまいりたいと思いますので、今日のところは来場者特典、というところに留めておきたいと思います。どうぞご了承ください。
また、想定してはいたことですが、「なぜ手放せないのか」を明らかにする中で、ご来場者の皆さんのエクシブ愛はさらに深まってしまったようでした。その場で新しい仲介物件を検索する方が相次ぐなど、僕も含めて会全体として、なかなかに病膏肓に入った感じが痛快でした。そこまで楽しんでこそ、リゾート会員権の王者の話題を取り扱う、我がKASAの会の本領発揮だと思いました。
一方で、同社の株式市場に対するコミュニケーション、つまりIRのあり方については大いに問題があり、同社の説明がアナリストを通じて株式市場に伝わり、それが現在の同社の株高につながっていることについて、研究家としての立場から検証しました。資料は、以下に掲載の日本格付研究所の9月20日付発表です。
これについてはどなたでもご覧いただけますので、ご興味のある方はぜひ目を通してみてください。ただし、その内容について、僕が公開の場で議論することはありません。会員としての僕を含む皆さんの利益を守るためですので、どうぞご理解ください。かなり誤解があるように僕は判断しており、真の姿が株式市場に知れたときのインパクトについて、胸を痛めています。
(2024.09.20【リゾートトラスト】格上げ:BBB+/ポジティブ→A-/安定的)
リゾートトラスト | 日本格付研究所 – JCR
もう1つの資料は、今日のレジュメです。これについてはFANBOXで公開していますので、ご参加の方はどうぞご覧ください。ご要望があれば、このページに対するコメント用ページを準備しますので、僕にメッセージをください(サイトメニュー上部のCONTACTからどうぞ)。
さて、次回の開催で今年度のKASAの会は最終回となります。来年度の活動、特にオフ会開催については白紙です。日時は、以下の記事で予告の通り、11月30日(土)を予定しています。まだ会場が手配できていませんので、確定しましたらば告知します。
内容は、上記記事の予告通り「ガラ権と日本文化」として計画しています。50回を迎えるガラ権連載を素材にして、日本におけるリゾート会員権がどのように生まれ、そしてどのように終えんを迎えていったのかを概観します。
その中で、唯一無二の発展を遂げたリゾートトラストについては、ガラ権の枠にはまらない、より大きな存在として認識しており、「終えん」の対象とは別に捉える必要があるでしょう。11月には進行年度上期決算も発表されており、同社の向かうベクトルも今よりは少し明確になっていることでしょう。
というわけで、文末になりましたが、ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
冒頭の写真は食事会で話題になった、僕の心のマイルーム、エクシブ軽井沢本館の池に面した1階ど真ん中の洋室です(中央で電気が点いているお部屋)。興味のある方は探してみてください。
今回もオフ会に参加させていただき、ランチ会を含めresortboyさん及び参加者の皆さんとのいつもにまして楽しい意見交換の機会を持つことが出来ました。ありがとうございました。
私は7年前に仕事から完全にリタイアするのと同時にエクシブの会員になりましたが、それ以来コロナ禍を含めてRT施設でスタッフさん達の温かいおもてなしと美味しい料理で大変充実した時間を過ごさせていただいており、今や私の人生にとりRT無しの生活は考えられません。
まずは来月に迫ったSAC琵琶湖の開業を心待ちにしながら、今後もRTの業績が順調に推移し、素晴らしい施設を次々と展開してくれることを心から願っています。
11月のオフ会でまた皆さまとお目に掛かれることを楽しみにしております(^^)
resortboyさん、13回目のオフ会、有り難うございました。土曜日の午後と今日一日は、ずっと他の用事が入っていてお礼が遅くなりました。新しい形になってから、初めて参加しましたが、それはそれでこぢんまりとしていて、それぞれの方の意見がよくわかる充実した会であったと思います。エクシブの濃いホスピタリティというかおもてなしのルーツがわかるような資料を用意して下さったのはさすがでした。国立国会図書館のデジタル資料でしょうか。歳がわかってしまいそうですが、学生時代、国会図書館で、いくつもの引き出しをあけてカードを探していたのとは隔世の感がありますね。今は、あちらにいって蔵書検索をするのもすべてPCですが、それどころか、登録すれば、自宅で居ながらにしてかなりな資料を無料で閲覧できるようになりました。と、話がそれました。
私は年に10回くらいしかエクシブを利用しません(いろいろな宿を見つけるのも面白いので)が、それでも何となく自分の居場所として持っていたいように思うのは、ホスピタリティ云々(というほど親しいスタッフもいないので)よりは、値段の割に部屋が広いことと、ベッドの寝心地がいいことです。ラウンジも好きかな。他の方のご意見を全て聞く時間はありませんでしたが、すぐに手放そうという決心がつかないのは、皆さんそれぞれの思いがあるのだと思います(私は、4月に買い換えたばかりなので、そもそも三年間は手放すことができません)。御礼のはずが余計なことを言っています。
短い時間で失礼してしまいましたが、ランチでご一緒した皆様も有り難うございました。エクシブ軽井沢がインバウンドで一杯(その日だけなのか常時なのかわかりませんが)とか、予約を一週間間違えたけれどOKだったとか、他にも私が手放したエクシブの魅力を教えていただいたり、エクシブ以外の素敵な隠れ家?を教えていただいたり、とても有益でした。
新しい方もいらしたようで、そうした意味でもオフ会が次回で最後というのは残念ですね。ペースを落として、年に1,2回でも開催して下されば嬉しいです。花火大会とセットだったはるか昔の神オフ会、今でも参加したかったと思っています。resortboyさんの企画力は超一流ですもの。
ストレートに書くのは、ちょっと難しいテーマだったので、お礼がわりにどうでもよいことを書きました。また皆様にお目にかかれる日が来ることを楽しみにしております。
今回も学びが多かったです。
あの過剰なまでのおもてなしの源流が、運営会社の生い立ちにあったとは!
そしてそれが故に、長期でみた時の不安材料にも!?
resortboyさん
今回はRT社の歴史を紐解く裏話もお聞きでき、ひと味違ったオフ会を楽しめました
ランチオフ会でも話題が尽きず、予約していたエクシブをキャンセルして参加し正解でした!
ありがとうございます
resortboyさん、今回も興味深いお話を伺うことができるオフ会を開催していただき、ありがとうございました。
RT流おもてなしの源流を知って、総合予約センターの対応にも、その「独特の企業文化」が反映されているのだとすごく納得できました。
個人的に、あまりにもタイムリーな話題だったのでびっくりしています。
たぶん、RT社の「芸風」に合っている方がヘビーユーザーとなっていくのでしょうね。
オフ会に参加するたびに、「謎」が解けていき、とても楽しいです。
また、「エクシブを手放す」というテーマにも関わらず、なぜかエクシブを手放すどころか買い増そうとされる方がいらっしゃったのも、resortboyさんが書かれているように「痛快」に感じられました。
サンクチュアリコート八ヶ岳が販売好調で、私も含めて皆さん、RT社の今後に楽観的になっているのかな。
最後になりましたが、参加された皆さんからも有益なお話を伺うことができ、感謝しております。
ありがとうございました。