大型ガラ権が消えた函館エリアをゆく

筆者の北海道ぐるぐるドライブは、海岸線をなぞりながら岬を巡り、山中の湖や湿原・平原と、断続的に見て回り、ガラ権施設はすべて現地までたどり着けた気がします。北海道のガラ権周回の最後となるのは、函館エリアです。

世界に羽ばたいたニセコの開発今昔物語

本連載の北海道編では、ガラ権を追いながら多数のスキーリゾートを見てきました。後はアルペンスキーのメッカであるニセコを残すのみとなりました。北海道スキーと言えば、ここをおいて他にない、揺るぎない立ち位置にあります。すでに周…

日本最大の破綻ガラ権、サミット開催に歴史刻む

ここまで本連載の北海道編では、ガラ権ホテル単独の見て歩きというより、スキー場をベースにしたバブル期の巨大開発に触れてきました。これらに加え、会員制ではない自力開発の巨大旅館ホテルも多数あるのが、北海道の宿泊業の特徴です。

テキサスの田舎町にヒルトン創業の地を訪ねて

今回は春休みということで、日本を離れての番外編です。ホテル好きの筆者は、2019年にヒルトンホテルが創業100周年を迎えたという記事を読んでいるうち、同社発祥の地を訪れたくなり、ここ数年で2度訪問しています。

堅実なリゾート王が大事に育てたあげたルスツ

キロロリゾートから山道をくねくねと南下すると、しばらくしてニセコエリアの北端の町、倶知安に出ます。晴れていれば、ここ倶知安手前から見えるはずの「羊蹄山」。今やニセコは日本を超越して、世界の有力スキーリゾートの一つに数えら…

ヤマハ開発のキロロ、シェラトンからクラブメッドに

日本海側やその山奥、そして札幌から道西・南方向の山間部は、人が住む場所としては、世界でも珍しい豪雪エリアです。とりわけ後者は、広範囲に渡ってスキーに向いた山々とパウダースノーに恵まれ、多くのスキーリゾートが居並びます。

会員制リゾートが世界一を目指したあの頃(後編)

前編では、かつてのアルファリゾート・トマムの、現在は星野リゾートが営業主体となっているエリアを見て歩きました。 会員制リゾートが世界一を目指したあの頃(前編) 以下に掲載するリゾート全体図をご覧いただければおわかりの通り…

オホーツクのガラ権ホテルは意外に立派

2024年も2月に入り、今日は節分、明日は立春、そして恒例の札幌雪まつりもはじまります。我が家はコンビニの洗脳を受け、「恵方巻」なる日本の伝統ではない不思議な新慣習に染まっておりますが、今年の恵方は「東北東」だそうです。…

ガラ権王者の絶滅危惧種

resortboyさんのサイト読者のみならず、リゾート会員権に興味を持つ方々にとっての最大関心事は、リゾートトラストの施設であることでしょう。ガラ権の最高施設と言えば、同社の離宮、別邸、サンクチュアリ・ヴィラ、ベイコート…

小口リゾマンはグランピングの夢を見るか

日本三景・天橋立を満喫するためには、それ自体の砂州松林の遊歩道を歩くのはもちろんですが、全景を見晴らせる場所に行く必要がありそうです。その点で、北側(丹後半島の付け根)に回り、元伊勢籠神社の上側、傘松公園などの山からのパ…

日本海若狭湾ガラ権街道をゆく

老舗ガラ権として、バブル期に大型施設を開業しながらも生き残り、今年、クラブ開設50周年を迎えた「関西の雄」。過去の施設展開は全国で25カ所を超えるこのリゾートクラブは、設立当時のブランド名を「ガラり」と変更し、現在も健在…

今年起きる空前絶後のガラ権パワーシフト

謹賀新年。この連載を読んでくださる皆さまは、年末年始、どこかのガラ権ホテルでお過ごしになった方も多いかと存じます。松の内も終わり、旅行先も空いてきましたので、本連載もこれから旅に出まして、今年もガラ権見て歩きの日本周遊に…

タイムシェア購入の思い出とアメリカでのクリスマス

今年も残すところ、あとわずかとなりました。私にとっては、resortboyさんといつかガラ権の歴史を書き残そうと、15~6年以上も前から折りに触れて話してきたことを、この連載という形でスタートさせることができた、良い年の…

永平寺から目指すオールドハーヴェスト

来春に迫った北陸新幹線の延伸に湧く越前エリア。それに沿う形で、この連載は石川県から福井県に入っていきます。派手な石川県の両隣、富山県と福井県は、地味ながら渋い魅力にあふれています。

行き詰まり、買い取られ、再生

寂しくもロマンの砂浜と更地を見た金沢の北西、千里浜の海岸から内陸側に下り、金沢市内に入ります。今回は、旧ガラ権施設が、買取・再生屋によって今また輝いている、金沢エリアのホテルと旅館の明るい話をします。