巨大ガラ権の神隠し。天孫降臨の地に廃墟
南九州の最高レベルの景勝地にして天孫降臨伝承地、霧島錦江湾国立公園エリアを巡るガラ権見て歩きの第2回です。霧島神宮のお膝元である霧島神宮温泉郷の頂きにある霧島ロイヤルホテルに続き、同じ温泉郷のもっと神宮に近い場所に、南九…
南九州の最高レベルの景勝地にして天孫降臨伝承地、霧島錦江湾国立公園エリアを巡るガラ権見て歩きの第2回です。霧島神宮のお膝元である霧島神宮温泉郷の頂きにある霧島ロイヤルホテルに続き、同じ温泉郷のもっと神宮に近い場所に、南九…
北海道を離れ、東京に帰った筆者は、全く気分を変えて暖かい南九州に飛びます。今回からは南九州3県、鹿児島・宮崎・熊本を回ります。南九州において、現存、閉業、廃墟など、さまざまな記録すべきガラ権施設を選び、順次取り上げてまい…
筆者の北海道ぐるぐるドライブは、海岸線をなぞりながら岬を巡り、山中の湖や湿原・平原と、断続的に見て回り、ガラ権施設はすべて現地までたどり着けた気がします。北海道のガラ権周回の最後となるのは、函館エリアです。
本連載の北海道編では、ガラ権を追いながら多数のスキーリゾートを見てきました。後はアルペンスキーのメッカであるニセコを残すのみとなりました。北海道スキーと言えば、ここをおいて他にない、揺るぎない立ち位置にあります。すでに周…
ここまで本連載の北海道編では、ガラ権ホテル単独の見て歩きというより、スキー場をベースにしたバブル期の巨大開発に触れてきました。これらに加え、会員制ではない自力開発の巨大旅館ホテルも多数あるのが、北海道の宿泊業の特徴です。
今回は春休みということで、日本を離れての番外編です。ホテル好きの筆者は、2019年にヒルトンホテルが創業100周年を迎えたという記事を読んでいるうち、同社発祥の地を訪れたくなり、ここ数年で2度訪問しています。
キロロリゾートから山道をくねくねと南下すると、しばらくしてニセコエリアの北端の町、倶知安に出ます。晴れていれば、ここ倶知安手前から見えるはずの「羊蹄山」。今やニセコは日本を超越して、世界の有力スキーリゾートの一つに数えら…
日本海側やその山奥、そして札幌から道西・南方向の山間部は、人が住む場所としては、世界でも珍しい豪雪エリアです。とりわけ後者は、広範囲に渡ってスキーに向いた山々とパウダースノーに恵まれ、多くのスキーリゾートが居並びます。
番組の途中ですが、企画・制作担当のresortboyです。著者のzukisansuさんは黄昏のなかトマムを出て、新千歳空港に向かってしまいました。僕は考証担当としてトマムに残り、もう少しだけ、20年程度昔の話をさせていただきます。
前編では、かつてのアルファリゾート・トマムの、現在は星野リゾートが営業主体となっているエリアを見て歩きました。 会員制リゾートが世界一を目指したあの頃(前編) 以下に掲載するリゾート全体図をご覧いただければおわかりの通り…
サホロを出て、今回目指すのはトマムです。ナビの導くままに山の中を南下し、高速に乗ることなく側道を進む約30分程度のドライブ。すると目の前には驚くような高層ビルが4つも見えてきます。
北海道には前回訪れた北見市より北および東には、ガラ権施設は遺跡も含めて存在しません。そこで筆者の見て歩きは旭川方面に向かい、初夏はラベンダーで美しい富良野に南下します。
2024年も2月に入り、今日は節分、明日は立春、そして恒例の札幌雪まつりもはじまります。我が家はコンビニの洗脳を受け、「恵方巻」なる日本の伝統ではない不思議な新慣習に染まっておりますが、今年の恵方は「東北東」だそうです。…
resortboyさんのサイト読者のみならず、リゾート会員権に興味を持つ方々にとっての最大関心事は、リゾートトラストの施設であることでしょう。ガラ権の最高施設と言えば、同社の離宮、別邸、サンクチュアリ・ヴィラ、ベイコート…
日本三景・天橋立を満喫するためには、それ自体の砂州松林の遊歩道を歩くのはもちろんですが、全景を見晴らせる場所に行く必要がありそうです。その点で、北側(丹後半島の付け根)に回り、元伊勢籠神社の上側、傘松公園などの山からのパ…
老舗ガラ権として、バブル期に大型施設を開業しながらも生き残り、今年、クラブ開設50周年を迎えた「関西の雄」。過去の施設展開は全国で25カ所を超えるこのリゾートクラブは、設立当時のブランド名を「ガラり」と変更し、現在も健在…
謹賀新年。この連載を読んでくださる皆さまは、年末年始、どこかのガラ権ホテルでお過ごしになった方も多いかと存じます。松の内も終わり、旅行先も空いてきましたので、本連載もこれから旅に出まして、今年もガラ権見て歩きの日本周遊に…
今年も残すところ、あとわずかとなりました。私にとっては、resortboyさんといつかガラ権の歴史を書き残そうと、15~6年以上も前から折りに触れて話してきたことを、この連載という形でスタートさせることができた、良い年の…