皆さん、ゴールデンウイークの後半をいかがお過ごしですか? ちょうど1カ月前、舟橋栄二さんの連載の新装版としての再配信が、ひとまず完了しました。今日はゴールデンウイーク特番ということで、舟橋さんの原稿にプラスして掲載した僕の写真ギャラリーを、新装版対応に変更した過去の分と併せてご覧いただこうと思います。
今日、取り上げるのは、連載シーズン2の最後のヤマ場であったコレステロールの話題の部分です。熱心な読者の方はご存知かもしれませんが、僕は15年前に急性心筋梗塞で死にかけており、その後、けっこう強烈だったコレステロール抑制治療の影響をなんとかしたいと、いろいろ勉強してスタチン投与を中止する決断をして今に至ります。
今回取り上げている連載部分は、そのこととまったく関係なく、舟橋さんが独自に格闘されたご自身の記録です。しかし面白いことに、このコレステロール議論の最後の部分で僕の話が出てきて、結局のところ、心筋梗塞サバイバーである僕と、がんサバイバーで循環器疾患未経験の舟橋さんは同じ結論に至っています。
今回の記事の最後には、過去の連載を僕の視点からたどれる写真ギャラリーのバックナンバーと、舟橋さんの新刊案内があります。また、この連休明けからは、連載「シーズン3」の開始も計画しています。どうぞ最後までごゆっくりとご覧ください。
【シーズン2 第10話】第2-36回・私のコレステロール物語 – 1
舟橋さんの連載のすごいところは、30年以上にも渡るご自身の健康診断データをつまびらかにした上で、その改善に取り組む過程もすべて実際の数値を公開していることです。そこがこの連載最大の魅力で、紆余曲折や改善過程の裏付けとなる書籍や論文も含めて、ぜひ何度もお読みいただければと思っています。
コレステロールといえばたまご。写真はエクシブ京都八瀬離宮の「ジョバーノ」での一枚です。
【シーズン2 第11話】第2-40回・コレステロールの嘘 – 1
連載はここから、実際の医師が治療のよりどころとしている「ガイドライン」に踏み込んでいきます。ここで描かれている舟橋さんの知的好奇心の旅は、陰謀論でもなんでもなく、日本の医療の問題点をずばり言い当てていると僕は思います。
写真は今は麻布台ヒルズに引っ越した「6th by ORIENTAL HOTEL」が、まだ有楽町にあった時の写真です。
【シーズン2 第12話】第2-44回・コレステロールと黒船 – 1
続いて話は海外に飛び、米国や欧州での利益相反禁止法に触れていきます。そしてそれを踏まえて改定された米国のコレステロール・ガイドラインでは、スタチン治療を臨床エビデンスがないと切り捨てます。それに対する日本医療界の反応は…。
写真は黒船にちなんで、伊豆急が誇る観光列車「リゾート21」の最新4次車である伊豆急2100系 黒船電車(リゾート21EX)です。
【シーズン2 第13話】第2-48回・闇だらけの医療ガイドラインを読む – 1
この辺りから読者の方は着いてこれなくなったと思いますが(笑)、舟橋さんの知的好奇心は「なぁに~」という怒りを含んだ「血的好奇心」としてボルテージが上がります。実際に医師がよりどころにしているガイドラインをAmazonで購入して、それを読み解いていきます。連載に付き合って僕も軽く読みましたが(汗)。
写真は僕の大好きなブックホテル「ランプライトブックスホテル名古屋」の、ラウンジ兼カフェの本棚です。
【シーズン2 第14話】第2-51回・コレステロール治療は闇だらけ – 1
医療ガイドラインの解読が進みます。このガイドラインは決して間違ったことが書いてあるわけではないのですが、結果として「無責任」になっており、それこそが日本の医療の「闇」であることがリアルに明らかになっていきます。
写真はちょっと関係ないのですが、大正製薬が2024年に発売した内臓脂肪減少薬「アライ」として日本でも大きな話題となった「オルリファスト」(ジェネリック名)です。我ながら写真選択の芸が細かいですね。この薬については、かつてKASAの会で詳しく説明しましたので、なんでこんな写真を僕が撮って持っているのかも、会に出た人にはわかるでしょう。
【シーズン2 第15話】第2-54回・「新たな健診基準」を知っていますか? – 1
読者の皆さんには、いわゆる医療会員権に加入されて、毎年くわしく健康診断(検診)を行っている方も少なくないと思います。ですが、その内容を自分で理解せずに、何かあったときに「名医を紹介してもらって治してもらおう」と考えるのは危険だと思います。この回はそんな検診の基準の「騒動」についてです。
写真は僕が利用している検診クリニック、城山ガーデン桜十字クリニックです。僕はかつて東京ミッドタウンクリニックで検診を受けていましたが、ここは技術的に下手なのか内視鏡検査の苦痛が大きく、桜十字に変えました。
【シーズン2 第16話】第2-57回・自己判断のための「吹田スコア」 – 1
というわけで、ご自身で心筋梗塞などの発症リスクを予測できる「吹田スコア」の紹介に進みます。これを使うと、特に女性の場合は医者よりもむしろ正確にリスク判断ができます。医者だから正しい、という過信は捨てましょう。
写真は東京大学医学部・医学部附属病院にある「健康と医学の博物館」です。
【シーズン2 第17話】第2-60回・コレステロールの真実 – 1
このコレステロールをめぐる冒険も、終着点に向かう回です。ここで舟橋さんは僕の過去の記録を参照され、僕の話も出てきます。最初に書きましたが、ぜんぜん関係のない二人の結論がここで合流します。
写真は、僕が緊急搬送された東邦大学医療センター大橋病院のER(Emergency Room)の入口部分です。15年前に僕が退院するときに思い出のために撮影した、実際の写真を使いました。今は建て直されています。
【シーズン2 第18話】第2-63回・私の健康長寿への道 – 1
シーズン2の最終話です。これまでの総まとめとなっており、僕が治療のよりどころとした論文に掲載されたデータ(グラフ)が解説され、舟橋さんの取り組みも実際の数値が紹介されています。最後の「5カ条」は必見です。
写真は、これからも続く健康ライフの舞台をイメージして、エクシブ軽井沢のフィットネス「ジェネシス」のプールを掲載しました。
最後に舟橋さんの新刊の紹介です。
まず、最新刊(Kindle電子書籍)は「鉄道で駆け巡る シニア夢の旅路: ミラノからハンブルクまで ヨーロッパ縦断18日間 前編:北イタリア5都市訪問」です。
普通の紙の本としては、昨年のKASAの会でもテーマとなったクルーズ旅(2024年版)が、「シドニー発着 魅惑のニュージーランド周遊クルーズ14日間: ロイヤル・プリンセス(ジュニア・スイート)乗船記」として3月に発売になっています。
また4月には、もう1つの紙の本、「大人のためのクアラルンプール英語留学: 高級ホテル滞在!安くて豪華な海外留学のすすめ」が刊行されました。
このような積極的な出版活動を、シニア老人がまったくの独力で行っているその秘密は、今後の新連載で明らかになるかもしれません。もうね、70過ぎのおじいさんがAIを活用している話を聞いて、50代なかばの初老の僕はびっくり仰天ですよ。どうぞご期待ください。
以下は僕からの、過去の連載写真ギャラリーのバックナンバーです。すべて新装版の新しい記事に対応したものに、このゴールデンウイークに変更してあります。よろしければ目を通してみてください。











