東京で9回目のオフ会を開催しました

先週末の土曜日、9月30日に、東京都港区の某所で、東京での開催として9回目となるオフ会(勉強会)を開催しました(コロナ禍期のオンライン開催や名古屋開催もあったので総開催数は?です)。わざわざ会場まで足を運んでいただいた方、誠にありがとうございました。また第2部の講師を引き受けてくださった三好さんには本当にお世話になりました。

今回はなぜか常連さんのご参加が少なく、初めてのご参加の方が多かったので、細かな話はブログで先出しすることとして、自分としてはベーシックな話題で構成しました(それでも結構難しかったと思いますが…)。

(関連記事)リゾートトラストの「倶楽部クロニクル」|KASA Community – resortboy’s blog – リゾートホテルとホテル会員制度の研究

上記の記事でも書きましたが、現在起こっている格安プランの連発と新規会員権販売の関連性について、データをもとにビジュアルに解説しました。そのグラフはけっこう衝撃的なので今のところ公開は避けたいと思いますが、概要は上記記事に書いたので、これまでの勉強会にご参加された方は、想像を膨らませてみていただければと思います。内容としては、以下の記事の説明をアップデートして、最新の事情を入れた、という感じです。

(関連記事)リゾート会員権論 8「高収益ビジネスの中身」|KASA Community – resortboy’s blog – リゾートホテルとホテル会員制度の研究

スーパーエクシブとして実需の薄いホテルを量産してしまったベイコート倶楽部に続いて、サンクチュアリコートでは法人向け販売に完全にシフトすることで、従業員向けの格安プランでオールドエクシブを救済するという、僕ですら思ってもみなかった施策で快進撃を続けています。しかし、その行き着く先はどこでしょうね。

写真は今日の19時頃に撮影した東京ベイコート倶楽部です。旅行支援などのテコ入れ策がない今、平日の実需はこんなものです。日光を除けば、サンクチュアリコートも同様に低稼働率に苦しむことになるかもしれません。

7 comments

  1. 理科系故に文書が稚拙な点はご容赦願います。リゾートボーイの探求には、私の様な理科系ベッタリ人間にはいつも新鮮に感じます。また先日のKASAの会にも参加させて頂き有難う御座いました。
    会の主題は、倶楽部とは?でした。
    私もいろいろの倶楽部に入っていますが、どこも入ってからは平等で無く、ゴルフクラブはAクラスBクラスなどの分類、テニス倶楽部も上級、中級などに分けられます。銀座の倶楽部もプラチナやスタンダード会員などに分類され、それぞれを目標に頑張るのが流れになってます。
    ただいずれの倶楽部も入会資格は有るものの入会会費は、平日会員との区分がある程度で、普通はその他の区分はありません。倶楽部あるいは組合?などに入る時は、一律入会金を払えばメンバーになれますが、エクシブは、同じ倶楽部のホテル内でランク分けをして、人の弱みにつけ込んで羨望をあおり、ランクアップをそそらせる手法は巧みな戦略ですね。かく言う私も術中にはまりました。でも、取り込まれたお陰で新たな楽しみに浸っております。スーパーエクシブの量産は、失敗だったかも知れませんが、沢山の方が格安パックを経験すれば、私の様に一度体験して仕舞ったが故に、新たな喜びを得られる方がいらっしゃる事を会社が望んで居るのかも知れません。
    今回のリゾートボーイ、三好さんのお話で新たな見識を得る事ができました。参考にして、益々ドップリと楽しい旅行、料理など楽しんで参ります。

  2. 「クラブ」の本質は、以前にresortboyさんが指摘されていた「母集団の同一性」と「排他性」にあり、それは社会的階級とも切り離せないため、このテーマについて語る時はとても気を使います。今回は、今までロータリーや青年会議所の講話で話してきた内容をベースに、「会員制リゾートクラブ」との関連付けも意識してお話ししてみました。不特定多数の前で話したら炎上しかねない内容も含んでおりましたが、皆様のお顔が見える範囲で安心してお話しできました。いや、調子に乗って少々しゃべり過ぎましたね。

  3. (名前変更しました、旧らるごです)オフ会に参加させていただきありがとうございました。このブログは13-14年前から拝読しておりましたので、今回初めてリゾートボーイさんご本人にお会いする機会ができ、お人柄を感じることができてとても感激しております。
    勉強会の部分で特に印象に残った事、二つを書きます。①番目としてリゾートトラスト会員権の口数?の70-80%が法人会員だということです。これには驚きました。これは昔からなのか、最近なのかは忘れてしまいましたが、個人より法人会員圧倒的に多いとは、、、。リゾートトラストの法人営業も強そうですね。法人会員は大企業だけでなく、起業したオーナーさん分もいらっしゃいそうですね。また、まず法人会員を使って泊まって、そこから会員権の購入を考える方もいると思いますので、宣伝手法としても効果的かもしれません。②番目は倶楽部文化として、軽井沢の別荘の会の話題がありました。いい別荘地にはハイクラスなコミュニティーの交流があり、それが別荘を持つ副産物なんですね。
    勉強会の後は昼食をとりながら、みなさまからいろいろなお話を聞くことができ、新鮮で楽しい時間でした。Kasaコミュニティーも倶楽部ですね~。

  4. みなさん、おはようございます。オフ会の様子をコメントいただきまして、ありがとうございます。いらっしゃれなかった方に雰囲気が伝わればと思います。僕は多分、サイト上から想像されるよりも、いくぶんマイルドな感じかと思いますので、ぜひ次回は怖がらずに(?)いらしてください。

    法人会員の割合の話は、以下のリゾートトラストの決算説明会資料をご覧ください。7ページ(表紙除く。PDF的には8ページ)に琵琶湖、8ページに日光の販売データが出ていますが、前者は82%、後者は80%が法人です。

    (PDF直リンです)
    https://www.resorttrust.co.jp/ps/qn3x/guest/news/dldata.cgi?CCODE=31&NCODE=36

    法人と個人の割合などについては、以下の記事が関連していますのでよかったら読んでみてください。昨年の夏に書いたものなので、いまは少し事情が変わっていますが。

    「混ぜるな危険」最高益の影で起きたこと|リゾートトラスト – resortboy's blog – リゾートホテルとホテル会員制度の研究

    今回のヒーローは三好さんでした。その三好さんがご指摘されているのと同様に、僕も「完全公開制」(これは何かを思い出して笑うところですよ)のサイトを続けていくのに困難を感じています。やはり「完全会員制」の「倶楽部」に移行する日が近いのでしょうかね。

    そんなことを考えるいい機会になりました。

  5. お風呂外交や美食倶楽部、面白い話がたくさん聞けて、とても楽しい集まりでした。
    余輩は、軽井沢でクラブin倶楽部に参加中で、これから懇親会であります。

  6. 出遅れましたが、私も初めてオフ会に参加させていただきました。ありがとうございました。
    TBCのメンバとなってまだ半年も経たない初心者であるため、resortboyさんのご説明はとても興味深く、事業の変遷や現在のビジネスモデルなどとても勉強になりました。また、まさひろさんによる「クラブ」についてのご講演も大変興味深かったです。「クラブ」といってもいまひとつピンときていませんでしたが、様々な種類のクラブがありその歴史や経緯についても丁寧にご説明いただきまったくの門外漢の私も少しだけ理解が進みました。

    後半のランチ会でも、参加者のみなさんのリゾートの活用話なども色々うかがえてとても楽しく過ごすことができました。

    ありがとうございました!

  7. まさひろさん、ねっちさん、コメントありがとうございます。

    僕の話には、エクシブなどで数多く行われているグルメイベントが、まるっきり抜け落ちています(他のところにも書いていますが、僕の食事は一般的概念からすると普通ではないためです)。「倶楽部」という概念を考えたときに、そうしたイベントがかなり大きな存在感を持っているということを、皆さんとお話して認識することができました。

    あまり倶楽部っぽくないものも数多く含まれていますが、グルメイベントについては以下に公式のスケジュールがあります。

    共通イベントカレンダー(BAYCOURT/XIV/SUNMEMBERS RESORT)2023年|リゾートトラスト株式会社

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