健康的な食生活は自分でつかみ取ろう

学院長です。以下は現状の僕の体型プロファイルです。

好きなものを好きなように食べて、オムロンによれば30代前半、エクシブにあるタニタのだと10代という評価が出ます。10年近く前に心筋梗塞になって、その後、マクロビオティックをはじめとする「不健康なダイエット」をいろいろと試して、生化学の勉強もして、ようやく自分の体型を自在にコントロールできる境地が近づいたという気がしています。

もちろんそのきっかけとなったのは、いわゆる「糖質制限」との出会いです。ですが、日本の「糖質制限界」(そんなものがあるのかわかりませんが)は、糖質は悪、砂糖はマイルドドラッグ、中年にもなってメシ食ってるやつはバカ、みたいな、妙な選民志向のようなものがあって、正直言ってアタマがおかしいと思います。

確かに糖質制限は効きます。効きすぎて気持ちよくなって、周りがバカに見えているのではないかと思います。自分もそんな高揚感がありましたから。以下の本など、その選民思想っぷりが前面に出ていて、非常に興味深いです(新版である「最終解答編」は読んでいません)。

炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)

さて、プロが「健康的な食生活は人による」と判断を放棄するのは無責任ですが、僕は素人なので、堂々と「人による」と言うことができます。また、素人なのでポジショントークもありません。

世の中にはさまざまな「検証された」ダイエットプランが存在します。ですから、それをひとつひとつ試していって、自分が「調子がよい」と感じるものを、自分の選択として選び取ればよいのではないかと思います。

例えば、以下はUSニューズ&ワールド・レポートが提供しているダイエット情報のランキングです。ここには41のダイエットプランが掲載されていて、それぞれの特徴が手短にわかるようになっています。また、さまざまなタイプ別の検索や並べ替えもできて、とても便利にできています。

Best Diets Overall | U.S. News Best Diets

こうしたものを手がかりに、自分で考えてみるのが第一歩、というような気がしますが、どうでしょうか。難しいかな。オフ会が実現したら、一度このテーマでセミナーをやりたいですね。

ちなみに、USニューズ&ワールド・レポートってのは、タイム、ニューズウィークに続く全米第3位のニュース解説誌です(ただし右より)。

追伸:今、自分が好きでガイドラインとしているのは、以下のダイエットプランです。糖質制限の元祖のアトキンスダイエットは、いま、アトキンス20、アトキンス40、アトキンス100と、3つのプランとして整備されているのです。

定期的にオフ会したいので世話人団を募集します

自分もアラフィフになって、人生後半戦ということで、できる範囲で社会貢献をしたいので、定期的にオフ会をやろうかと考えたりしています。

1~2カ月に一度、僕の住んでいる港区近辺で、僕や参加者の方々の知見を共有する「学び志向のサークル」みたいなイメージを持っています。テーマを決めて、セミナーやライトニングトークをやって、流れで懇親会なんかもいいですね。エクシブも含めてホテルの話を中心として考えていますが、それにこだわらずに「健康」や「ライフスタイル」全般を取り上げたいと思っています。

家族が名古屋にいるので、年に1~2回は名古屋開催もいいですね。

実際には会場手配や集金とか出欠確認など、いろいろと面倒くさいことも多いし、できれば無料に近い形でやりたいので、まずは協力していただけるボランティアの方を募集しよっかな、なんて考えています。

テーマについてですが、まずは旅行やホテルは継続的に追っていきます。某ビジネスの破綻に備えて、今から準備しましょう。また、ブログではあまり書いていませんが、僕の健康に関する知見はかなり高まっているので、医療についての話題も時にはいいかなと思っています。特に、健康に痩せたい人には、僕のすご腕(笑)が人生を変えるほど効くと思いますね。

それと、自分はシングルですので、熟年の夫婦像や離婚についても知見を共有したいところです。だって今の世の中、夫婦でどちらかの介護を10年以上もするなんて、罰ゲームにしかならないです。だから今後は「添い遂げる」みたいな価値観は収束に向かって、社会性のあるシングル老人がライフスタイルの主流として台頭するのは間違いありません。

後は教育関係でしょうか。知っている人は知っていると思いますが、中学受験・高校受験・大学受験に関しての経験値も高いので、お役に立てることも多いと思っています。

参加について性別や年齢は問いませんが、老人サークルみたいになってもいけないので、想定としては40代・50代が人生後半戦をいかに豊かに過ごすか、というところにまずはフォーカスしようかと。もちろん、30代でも60代でも歓迎ですよ。

そんな感じで、まだほとんど白紙に近いですが、3月下旬には世話人団のキックオフをやろうと思っています。興味のある方はresortboy@gmail.comまで、ご相談含めてなんなりとご連絡ください。

まぁそんな物好きがいればだけどね。よろしくお願いします!!

メガビタミンとカスケード理論

学院長です。昨年後半から割とストリクトな糖質制限をして、その効果のほども確認できたので、2月からは糖質選択モードに切り替えています。だんだんと糖質の摂取量を増やして様子を見ているところ。まぁ身体と相談していろいろやってみようと。

気になる時には自分で血糖値を測定してリスクを確認しながらやっているのですが、やっぱりピュアな糖質を爆食すると(例えば黒糖をそのままポリポリ食べるとか)、血糖値の上昇が顕著でした。果物やはちみつは果糖であるせいか、それほど血糖値が上がらないですね。

というわけで、糖質摂取の方向性は、野菜と果物で、っていうことにシンプルに決めました。こうすると、便通がよいのもいいですね。

実は、糖質選択モードの前にボーンブロス導入を試したのですが、便秘になっちゃって。自分はコラーゲンたっぷり食材はちょっとダメでした。

牛骨、豚骨、いろいろ試してけっこう楽しかったけど、台所がラーメン屋の匂いになっちゃうのも…。久しぶりに圧力釜出して使って、ああなんて便利な、とか再認識しましたね。

というわけで例によって前振りが長かったですが、次に試すものとして、春シーズンは「メガビタミン」で行こうと思っています。
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悩めるマヨラー

自分は相当なマヨラーなんですが、最近、マヨネーズの栄養成分について問題視するようになってしまって悩んでいます。

こちらは油脂食品の脂肪酸成分表(五訂増補 日本食品標準成分表より日本脂質栄養学会が作成)です。自分は昨年後半から割とまじめに糖質制限をしはじめて、最近では適量の糖質も採るようにしたので(長期的には糖質制限はデメリットもあるのではないかと)、併せて食材のより細かな評価、例えば油脂の種類にも気を払うようになったのです。

ちなみに自分はオメガ3がいいとはこれっぽっちも思っていません。サバ缶の在庫が悩み(^_^;)

話をマヨネーズに戻すと、市販のマヨネーズは全部植物油なので多価不飽和脂肪酸が多く、いまの自分はこれを問題視しています。飽和脂肪酸リッチなあぶらでマヨネーズは作れないので(固まっちゃうからね)、次善策としてオリーブオイルを買ってきました。マヨネーズくらい自作すりゃいいんじゃね、と考えたんです。

自分はオリーブオイルがよいとも思っていませんが、一価不飽和脂肪酸なのでまだマシかと思いまして。

それで、いよいよマヨネーズの在庫がなくなったので作るぞ!というタイミングで週末を迎えたのですが、面倒くさくてまた新しいマヨネーズを買って使いはじめてしましましたとさ。ダメだなぁ。

というわけで、ブログに書いてみました。今のマヨネーズを使い切ったら、次こそ自作マヨに切り替えます。

堺屋太一さんが亡くなる

堺屋太一さんが亡くなりました。以下の記事はまとめ方がうまくないと思うけれど、沖縄の観光開発の命を受けた堺屋さんの回想をとてもおもしろく読みました。

堺屋太一氏の遺言「2020年までに3度目の日本をつくれるか」:日経ビジネス電子版

自分が堺屋さんの死去についてメモを書こうと思ったのは、自分はお会いしたことはないのですが、堺屋さんに恩を感じているからです。

自分が大学生のときに、いわゆる招待旅行でヨーロッパにタダで行ったことがありました。学生向けの論文コンテストで入選して、とある新聞社の招待で、学生グループで欧州の周遊旅行に行ったと。

自分は今でもそうですが、妄想爆発系のコンセプト志向の文章を書くものですから、参考文献を明示するなどのいわゆる論文のフォーマットにちゃんとなっていなかったんですね。まぁ作文に毛の生えたようなものだった。だから審査員全体としてはあまり評価が高くなかったようなんですが、審査員であった堺屋さんが面白いと言ってくれたようで、それで入選が決まった。何しろ堺屋さんは大スターですから。

そんな話を授賞式のパーティで聞きました。堺屋さんは忙しくてそのパーティにはいらしていなくて、お会いすることが叶わずに残念でした。

ついでに思い出しましたが、その旅行に行って驚いたことは、こうしたコンテストに何度も入選する「論文ゴロ」「コンテスト荒らし」みたいな人たちがいたことです。なんかグループ旅行してみたら、半分くらいは知り合い、みたいな。自分は気づくのが遅くて、1度しかそのチャンスに恵まれませんでしけど。

フルーツをどう食べよう(果糖は悪か?)

学院長です。今日はフルーツ、というか果糖の話をします。

「糖質制限から糖質選択へ」と書くとカッコいいですが、これは何も中身を表していませんね。自分は糖質制限で健康な生活へのドアを開いたと思っていますが、「糖質は毒」みたいな、ちょっと考えればそんなわけないだろと思うような言説が堂々とまかり通る「素晴らしき糖質制限の世界」には大いなる疑問を持っています。

で、寝る間も惜しんでいろいろ調査したり、自分で血糖値を測ったりしているんですが、その「選択」としてまず取り上げたいのはフルーツです。

糖質制限の世界では、フルーツ(果糖)は悪、と断じられるケースが多いように思います。典型例は以下。出典は「医者が教える食事術 最強の教科書」です。昨年の大ベストセラーですね。
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細かすぎて伝わらないスタバとタリーズのはなし

タリーズ党からスタバ党に鞍替えしたって話を少し前に書いたんですが、最近はまたちょっと変わっていまして、タリーズとスタバの併用時代に突入しました。

理由はスチームミルクです。

スタバにはコンディメントバーというのがあって、そこで無料のカスタマイズがいろいろできます。自分はドリップコーヒーを軸に利用するので、ブラックで飲むか、または無料のミルクを入れるかのどちらかです。ミルクは魔法瓶に入っていて冷たいです。

ミルクを入れるとコーヒーが冷めちゃうので、冬場は温かいミルクを入れたいところです。それがスチームミルクで、レジでオプションとしての注文になります。スタバの場合は54円。

ところが、タリーズの場合はスチームミルクが30円なんですね。

計算してみるとこうなります。ドリップのショートにスチームミルクを入れて、ワンモアも同じ注文にするとどうなるかと(いずれもスタバカードやタリーズカード使用で、かつマイタンブラーの例です)。

スターバックス(税抜)
ドリップショート280円、スチームミルク50円、タンブラー値引20円、ワンモア100円になる代わりにカード値引きなし。
(280+50-20) * 1.08 + (100+50) * 1.08 = 334 + 162 = 496

タリーズ(税込)
ドリップショート320円、スチームミルク30円、タンブラー値引30円、カード値引10円、ワンモア150円。
(320-30-10+30) + 150+30 = 310 + 180 = 490

逆転しちゃいました。

タリーズは税込表記、スタバは税抜表記で、見た目的にタリーズの方が少し高いのと、同じような立地だとスタバの方が混雑していることが多いので、状況に応じてタリーズも使おうよ俺、ってな話です。

今の自分は糖質制限から解脱しつつあって、糖質選択モードに入っていまして、はちみつOKとしていますので、スチームミルク追加のときにははちみつで甘くしてデザートとして楽しんでいます(はちみつはスタバにもタリーズにも無料であります)。仕事モードのときには糖質摂取はだめですけど、まぁたまにね。

健康メモ(歯科関係)

週末に友人のお医者さんと飲んだのですが、そのときの話題をメモとして記録しておきます。銀座でフリーフローだったので、飲みすぎました(赤ワインうまうま)。帰りにやまやでワインを買ったのですが、自宅近くまで来て袋がやぶれて落として割ってしまいました(大泣)。

がん患者の共通習慣

・ほとんどすべてのがん患者は高血糖
・ほとんどすべてのがん患者は低体温
・交感神経が優位
・呼吸が浅い
・体質が酸性

歯周病の原因と対策

歯周病患者とがん患者の生活習慣は類似。心疾患との関連も深い。

・糖質過剰 → カーボカウントナビ
・ストレス → 呼吸法(自律神経の安定)
・低体温(免疫力低下) → 体温上昇プログラム(下記)
・運動不足
・カルシウム過剰、マグネシウム不足、オメガ3不足(関連記事を下記に)

体温上昇プログラム
・食事
・温かい食事
・野菜ファースト
・食後に白湯
・夏でも冷たい飲みものを避ける
・エクササイズ
・ウォーキング
・ウォーキング前の無酸素運動(10mダッシュ、腕立て伏せ、腹筋から1つ)
・太ももの筋肉を鍛える
・半身浴
・入浴前に筋トレ
・呼吸法
・腹式呼吸
・半身浴のときに行う(副交感神経優位に)
・保温

記事リンクなど

歯周病の原因は食習慣にある!最新の知見に基づいた最も効果的な治療法とは? – wezzy|ウェジー

歯ぎしり、寝汗…潜む意外な原因「夜間低血糖」: 日本経済新聞

名医は虫歯を削らない 虫歯も歯周病も「自然治癒力」で治す方法(著者: 小峰一雄)