チサンイン諏訪インター滞在記の最終回である。初回にお部屋、2回目は立地について紹介したので、最終回は館内設備についてまとめてみたい。
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まず基本情報だが、ホテルは地上4階、総客室数92室だ。駐車場は無料だが、客室数より少ない67台しかない。先着順なので、車室でないところに駐車するケースも見られた。
こちらがエントランスの様子。いわゆるロビーのようなスペースはなく、風除室を抜けるといきなり左側にフロントカウンターがあり、その奥にラウンジ(朝食会場)がある。料金支払いは前金で、チェックアウト時はキーを返却するだけである。
支払は自動支払機で行うようになっているが、僕は事前にHotels.comで支払い済みだったので、この機械は使っていない。
入口奥のラウンジは、学生食堂のような簡素な作り。朝食会場として使われるほかは開放されており、ドリンクの自動販売機や電子レンジなどがあるから、軽い食事を持ち込みで取ることも可能だろう。
シャンプーや歯ブラシはお部屋に設置済みだが、それ以外のアメニティ類は廊下にある棚からセルフサービスで調達する。
棚の下はナイトウェア、真ん中はビデオ・オンデマンドの販売機(1泊1,000円)、右がズボンプレッサーだ。また読売新聞の朝刊が無料で配布されている。読売はすかいらーく系のファミレスに行くと無料で新聞を配っていることがあるが、それと同じ感じ。
お部屋には湯沸かしポットはないので、やはり廊下の棚から借りてくることになる。普通の湯沸かしポットの他、ミニサイズのIHヒーターがあったので、物珍しさで使ってみた。タンクが付いており、加湿器としても使える。
氷は1Fラウンジにベンダーがあるので、そこで調達できる。お部屋にグラスはなく、借りられるのもプラスチックのコップなので、晩酌にはムードが足りない。
1Fラウンジではバイキングの朝食が供される。朝食は1人500円だが、無料の会員制度「ソラーレ スマイレージカード」に入会すると、1人400円になる。繁忙期だったため、チェックイン時に30分の枠で時間を指定して混雑をコントロールしていたので、僕は利用していない。
朝食については、隣がマクドナルドだし、クルマで出ればすぐ近くにコメダ珈琲店 諏訪店などもある。インター近くなのでチョイスは豊富だ。
最後にお部屋の配置について。まず、禁煙フロアーが4階なので、眺望のことを取っても禁煙ルームを選ぶのがよい。また、今回は国道側のお部屋で、向かいに永明寺山が見えてビジネスホテルとしては悪くなかったが、反対側の景色はよくない。
リクエストが通るような体制かどうかわからないが、国道側のお部屋の方がずっといいのでダメもとでお願いしておくのがよさそうだ。
(公式)チサン イン 諏訪インター|諏訪インターよりすぐのビジネスホテル
(Hotels.com)チサンイン諏訪インター
tripadvisorでは、うちの近くにある チサンイン宗像が
トラベラーズ チョイス アワード 2014を受賞しています。
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g1022381-d1539369-Reviews-Chisun_Inn_Munakata-Munakata_Fukuoka_Prefecture_Kyushu_Okinawa.html
こういったロードサイドホテルと格安レンタカーを組み合わせて九州一周旅行なんかも良いですよ。
九州へはLCC(peach,jetstar,春秋航空)も多数就航しましたし。
アメリカではロードサイドにあるモーテルに泊まって自由に自動車旅行をするということが一般的ですが、日本の場合、モーテル=ラブホという一般常識がしみついているので、家族連れには抵抗がありますが、
こういった本来の意味の「モーテル」を使えば、旅行のプランが広がります。
ファミリーロッジ旅籠屋
http://www.hatagoya.co.jp/ とか、
ホテルAZ(旧名:亀の井ホテル)
http://www.az-hotels.co.jp/
とかがあります。
これらを利用してたとえば、九州一周とかの自動車旅行プランなどが考えられますが、1週間から10日ぐらいの日程が必要なので、ふつうの勤め人にはちょっと敷居が高いですが。