ワイキキのホテルの話をしはじめるとキリがないところがありますが、最後にもう1つ、代表的なホテルとして「ハイアット・リージェンシー・ワイキキ(Hyatt Regency Waikiki Beach Resort & Spa)」について触れておきましょう。
ハイアットワイキキは、ワイキキビーチ沿いではなくカラカウア通りを1本挟んだ街側に建っています。オン・ザ・ビーチではありませんが、ロケーションはワイキキ交番の真ん前と、まさにワイキキの中心にあります。
ダイヤモンドヘッドタワーとエバタワーの40階建てツインタワーからなるその威容は、ランドマーク的存在としてはこの街でナンバーワンかもしれません。エントランスからして木張りでゴージャスです。
中央ロビーには滝が流れており、この「グレイト・ホール(Great Hall )」ではよくイベントが開かれています。そしてその滝のまわりに60ものショップが軒を並べています。
オン・ザ・ビーチというわけではありませんが、デューク・カハナモク像のある交差点を渡ればすぐにワイキキビーチの中央で、しかもそこには「Hyatt on the Beach」がありますから、さまざまな軽食やドリンクを、お部屋付けで利用することができます。
プライベート感こそありませんが、ワイキキ全体を面としてとらえて、海へ、街へ、全体を我がものとして利用する感覚を得られる、そんなホテルではないかと思います。
マウイに行ったとき、島間便からワイキキの中心に見えたのが、このハイアット・リージェンシー・ワイキキでした(リンク先参照)。