四季を感じるエントランス

リゾート会員権によって定宿を持つことは、同じホテルを四季を通じて利用するということだ。願わくば、訪れるたびに季節のうつろいを感じられるホテルであってほしい。その点、東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園はパーフェクトだ。

お魚賄い料理 うおせい

予定していたアトラクションが中止になって(関連記事)予算が浮いたので、お食事は豪華に行こう(笑)、ということで、向かうのは仙石原の「うおせい」である。箱根は小田原に近いことから、山の中でありながら新鮮なお魚を売りにしたお…

セルフラウンジ

「隣の芝生」の東急ハーヴェストクラブでうらやましいな、と思うのは、この箱根甲子園のラウンジである。ホテルのスタッフは誰もいないセルフサービススタイル。滞在中、いつでも気軽に利用できるし、有線LANでインターネット接続もで…

仙石原にすすきを見に行く

紅葉に先駆けて秋の箱根を彩る象徴的な存在が仙石原のすすきである。すすきを見に行くなら東急ハーヴェストクラブの箱根甲子園か、VIALA箱根翡翠がベストである。すすきのスポットまでほんの1キロくらいだから、駐車場や渋滞などの…

水辺の紅葉

前回の箱根翡翠に続いて、今日はお隣の東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園のお庭の紅葉を紹介する。ここの演出がうまいのは、ホテルへの到着時、裏木戸のような小さな入り口のドアを開けると、そこから池越しのお庭と箱根外輪山の山並みが…

中華 壺仙

東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園の裏門は、正面のモダンな雰囲気とは対照的に、和のテイストだ。僕はクルマにしてもバスにしても、この門から出入りすることはほとんどないが、1つだけ例外がある。この裏門の真正面には中華屋さんがあ…

最上階からの眺望を楽しむ

東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園は、最上階が室内プールと大浴場になっている。最上階だからさえぎるもののない眺望が楽しめる。この写真はなんだか大浴場からみたいだが、室内プールからの1枚だ。

箱根甲子園のファミリータイプ

前回ご紹介した東急ハーヴェストクラブVIALA箱根翡翠のデラックスタイプの和洋室は、広い和室が特徴でとても使いやすいお部屋だった。だが、新しいホテルに特有のワクワクした印象が感じられなかった。それは多分、そのお部屋が今日…

お部屋の景色、当たり外れ

客室に占有という概念があるエクシブとは異なり、ハーヴェストクラブにはお部屋のリクエストという概念は希薄だと思われてきたが、頼めばそこそこ希望は聞いてくれているように思う。特に、東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園には1号館と…

箱根甲子園のクリスマス

クリスマスシーズンの東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園にはじめて訪れた。デコレーションに力を入れるハーヴェスト旧軽井沢などとは違って、箱根、それも仙石原というところはあまりクリスマスムードが感じられないところだからまったく…

中国料理 太原

ファミリーで食事を楽しむなら、やはり中華料理が気楽でいい。箱根でリーズナブルな価格で中華料理が楽しめるお店として定評があるのが仙石原の「中国料理 太原」(タイゲン)だ。国道138号の仙石原交差点から1.6キロほど乙女峠よ…

リゾートで楽しむ読書

独身時代の話だが、両親と上高地帝国ホテルで夏の数日を過ごしたことがある。残念なことに滞在中は天気が悪く、ライブラリーで本を読んで何日かを過ごした。東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園にもこのような素敵なライブラリーがあって、…

最上階の室内プール

エクシブとハーヴェストクラブの違いはいくつもあるけれど、僕にとって重要な点は、エクシブが室内プールを作らなくなってしまったのに対し、ハーヴェストクラブは継続して室内プールを備え続けているところだ(参考:「プールが好き」 …

「箱根仙石原」でない理由

東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園は、箱根でも有数の大型ホテルだが、箱根に新規の大型ホテルを建設することは容易ではない。箱根町で100室を超える宿泊施設を建てられる地域はそもそも限定されているし、その地域以外で許可申請から…

The Dining「四季彩」

東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園は151室と、エクシブに匹敵するほどの規模だが、レストランはThe Dining「四季彩」の1つだけである。とはいえ、四季彩は大きなレストランで、ビュッフェスタイルのカジュアルレストランと…

和風リゾートホテルの完成型

東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園を訪れた。今後いくつかの記事で紹介していこうと思うが、「今どき箱根によくこんなものが作れたな」というのが率直な感想。久々にこれはすごいな、という感想を持ったホテルであった。