2014年も押し迫りました。長らく書き連ねてきましたresortboyの「ハワイへの道」も、ここらで最終回としたいと思います。最終回は、カイルアの別荘をチェックアウトしてからフライトまでの半日について触れます。
帰国便は、僕と自宅ちゃんが午後便、妻と自宅兄ちゃんと自宅姉ちゃんが夜便と分かれていましたので、午前中だけ一緒の行動です。カイルアから向かった先は、大型スーパー、ターゲット(Target)のホノルルウエスト店(Honolulu West)です。
ターゲットはオアフ島にカポレイとこちらの2店舗あります。ホノルルウエスト店はホノルル国際空港にも近い立地なので、帰国前のお土産物などのショッピングにはうってつけです。
自分用とおみやげ用に分けて、限られた時間で買いまくります。自分用には日本よりも格段に安い、ブリタのカートリッジを大量に買いました。日本で買うと1本1,000円くらいするクラシックのカートリッジが4本で18ドルでしたから、非常に安いです。
ただし、ブリタのカートリッジは国別に仕様が異なるという説があります。実際、ここで買ってきたカートリッジは、活性炭が中からもれてくるので、やはり日本仕様とはちょっと違うんだな~、というのが実感です。
おみやげ用には、ハワイっぽいファブリックや、オーガニック系のコスメを3ドル目安でチョイスしました。こうしたセンスのいい日用品が手に入るのがターゲットのいいところだとされていますが、個人的には他のスーパーとそんなに違うのかなぁと思っています。
ターゲットでのショッピングを終え、クルマで空港まで送ってもらって、僕と自宅ちゃんは一足先に帰国です。
残った3人は、午後はワイキキで過ごしました。ビーチにでも行けばいいのに、と思いましたが、結局、もう少しショッピングをしたいとのこと。
そこで、「とりあえずシーサイド通りのロス(Ross Dress for Less)に行き、となりのパーキングに入れなさい」と指示しておきました。ロスで何らか買い物をして、バリデートしてもらうと2時間は駐車料金が無料になります。
こんなふうにショッピングで駐車代を無料で済ませるというのが気楽でいいですね。ただし、ロイヤルハワイアンセンターだと無料パーキング(validated parking)は最初の1時間だけで、その後の2時間は1時間あたり2ドルになります(その後は通常料金となり、20分ごとに2ドルと相当高くなります)。
(公式)Visit Royal Hawaiian Center – JP in Honolulu, HI
最後に、日本人向けのお薦めお土産ショップを1つ紹介します。それはカラカウア通りとビーチウォークの交差点にある「ハミルトンブティック(Hamilton Boutique)」です。
数ドルのプチプラお土産を買うのにとても適した雑貨ショップなのですが、特筆すべきはフレキシブルな決済です。
帰国するときに米ドルが余るのが困る、という方が普通だと思います。よくあるのが空港内のショップで使い切る、というやり方ですが、空港内にはなかなかお得なショップってないものです。
そこでこのお店。日本人経営の日本人向けショップなので、こうした事情に「神対応」で答えてくれます。残ったドルで買い物をして、不足分をクレジットカードで決済してくれます。これでドルを完全に使いきってから出国できます。
こうしてワイキキを後にして空港に向かい、Alamoにクルマを返却して帰国です。
次はいつ行けるかなぁ。長期間お付き合いいただきましてありがとうございました。Mahalo!
>帰国するときに米ドルが余るのが困る、という方が普通だと思います。
>よくあるのが空港内のショップで使い切る、というやり方ですが、空港内にはなかなかお得なショップってないものです。
帰国する際に米ドルが余ったからといって、要らないものや変なお土産を買うのはお勧めしません。
むしろ逆に米ドルを持って帰って、次の海外旅行で使うべきなのです。
『TheBusに乗るための一番のポイントは「小銭」』で説明されているように、ハワイで一番最初に必要なのは
小銭だったりするわけですから、数十ドル程度であれば堂々と持って帰るべきです。
アメリカに限らず、世界通貨であるドルは、多くの国でそのまま通貨として使えます。それだけでなく、
アメリカ以外の国の通貨と円を両替する場合においても、米ドルの方が、円よりもずっと良いレートの「場合
が少なくありません。
ただし、よく知られているように、「米ドル」の信用度はそれなりですが、「米ドル札」の信用度は
よくありません。100ドル札などの高額紙幣などは両替を拒否されるだけでなく、古い米ドル札は、
アメリカ以外では受け取りを拒否されることがありました。
ハワイなどで両替したドルは、古いデザインのものから優先して使った方が無難です。