「豊橋ひかり」を使いこなす

別の記事にいただいたコメントでこんな話がありました。「東京民にとっては浜松から先がすごく遠く感じる」 それは自分もとてもよくわかる感覚なのですが、昨年くらいからあることを知って、そのように思わなくなりました。それは「豊橋ひかり」という列車の存在です。

東京から東海道新幹線で西に向かって遊びに行くとき、まっさきに思い浮かぶのは(僕の場合)、もうずっと使っている「ぷらっとこだま」です。

ぷらっとこだま・行こっか!こだま予約サイト【JR東海ツアーズ公式】新幹線片道プラン

これだと、東京~名古屋は8,710円ですし、東京~浜松は6,750円です(料金は一例)。まぁまぁ速いし、こだまは空いていて快適。1,000円以内のプラス料金でグリーン車にも乗れます。でも1年くらい前から料金が変動制になったり、繁忙日に設定がなくなったりと、使い勝手は悪くなったように感じています。

ひとまずぷらっとこだまの価格を頭に入れて、以下ではあえて、浜松と名古屋の中間にある「豊橋」を拠点として、旅のヒントを考えてみたいと思います。

のぞみ並みの速さ

というわけで、キーとなる「豊橋ひかり」です。これはもちろん俗称で、東京から新横浜の次の停車駅が豊橋という、静岡県の駅をすべて通過するタイプのひかり号です。

東京から豊橋の所要時間は1時間20分程度と、のぞみとほぼ変わらない速さを誇ります。ちなみにこだまだと2時間10分程度。ただし豊橋ひかりの運行本数は2時間に1本程度と少ないため、計画性が問われます。

以下に、今日の運行状況から、現在運行可能性がある豊橋に停車するひかりを全部リストアップしました。中にはここで言う「豊橋ひかり」にあたらない、静岡内に停車する列車も含まれていますが、ともあれご参考に。

列車名 東京発 豊橋着
ひかり631 6:21 7:48
ひかり635 8:33 9:53
ひかり639 10:33 11:53
ひかり643 12:33 13:53
ひかり647 14:33 15:53
ひかり651 16:33 17:53
ひかり657 18:33 19:57
ひかり663 20:12 21:50
ひかり665 21:06 22:44
ひかり669 22:03 23:29
列車名 豊橋発 東京着
ひかり630 6:46 8:15
ひかり632 7:09 8:42
ひかり638 8:51 10:12
ひかり644 10:51 12:12
ひかり648 12:51 14:12
ひかり652 14:51 16:12
ひかり656 16:51 18:12
ひかり660 18:51 20:12
ひかり522 21:02 22:27

料金のお得さ

ラグーナベイコート倶楽部では、この豊橋駅から40分ものロング送迎をしてくれます。豊橋駅発の時間は、10:30、14:15、16:15、18:15と1日4便もあります(予約制)。まぁ、豊橋ひかりに合わせているわけではないので、ちくわとかあんまきとか食べて、時間を調整してみてください。

アクセス|ラグーナベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート|ホテル|リゾートトラストグループ サービスサイト

お急ぎでしたらば、三河大塚まで東海道線で行けば、電話すると駅まで迎えに来てくれますが、これはあまりお薦めではないです。なんか変なところに来ちゃったなぁって、きっと思うと思います。以下の記事はもう古いので役に立ちませんが、よろしければ見てください。

ラグーナベイコート倶楽部へのアクセスいろいろ

次に運賃です。豊橋は東京駅から293.6キロなので、特急料金が割安です。新幹線特急料金は、営業キロ(運賃計算上の距離)に応じて段階的に設定されていますが、300kmを超えると特急料金が一段階上がります。豊橋は東京からの距離が絶妙であるというわけです。

ですから、ぷらっとこだまの設定が豊橋にはありませんけれど、普通に乗ってもまぁまぁ安いのです。普通車自由席なら8,570円です。

スマートEXを使えるのなら、前日の23:30までに予約すれば、「EX早特1」という切符が使えます。これを使うと東京-豊橋は自由席で7,900円になります。

EX早特1 | 商品一覧 | スマートEX

例えばラグーナベイコート倶楽部に滞在しているとして、ディナーの後でも酔っ払っていなければ予約可能な、直前までのOKの便利な仕組みです。

チェックアウト後、夕方までホテルで過ごしてから、最終の送迎バス17:15便で豊橋まで送ってもらって、ちくわかあんまきを食べて時間を調整して、18:51のひかり660に乗ると、およそ80分で東京に着きます。

これは皆さん、あまり知らないのではないかと思いますが、どうでしょうか?

またはラグーナテンボス(蒲郡)で遊んで、21:02のひかり522でもいいんじゃないですかね? お土産を買い忘れても、新幹線ホームにある豊橋が誇る銘菓、ブラックサンダーを買えば十分ですね。時間があれば、ちくわかあんまきを買いましょう。

というわけで、この日はブラックサンダーを食べながら最終の豊橋ひかりで帰りましたとさ。

名古屋へ名鉄特急で

ところで、この豊橋から名古屋(名鉄名古屋駅)までは、名鉄特急で49~55分程度です。

特別車でなければ特急料金は不要ですし、豊橋は始発ですので並んで乗れば、結構快適なクロスシートの座席に座れます。15分間隔で運行されているため、待ち時間もほとんどありませんし、なにしろ予約もいらない!

ですから、名古屋観光と蒲郡観光(ラグーナベイコート倶楽部やラグーナテンボス)を組み合わせて、交通費もセーブしながら超速攻に楽しめるのが豊橋なわけです。

僕は別にラグーナベイコートに行くわけではなく、行くのはリンクスなんですけどね。リンクスいいですよ、リンクス。

豊橋に関してはもう少し書きたいことがあるので、また取り上げようと思います。

三河湾リゾートリンクスの朝食ブッフェ

日本の中心で、ガラ権愛をさけぶ

6 comments

  1. resortboyさん

    ものすごく充実した「豊橋駅」へのアクセスの仕方を投稿してくださり、本当にありがとうございます。

    東海道新幹線には通称「豊橋ひかり」なる「豊橋」にスマートにアクセスできる特別な「ひかり」が実はあるんですね! 初めて知りました! びっくりです!

    いやーーー本当はこういことを、RT社の営業さんが、会員に情報として流せば良いのに・・・RT社側の雰囲気としては 「名古屋本社お膝元に良いホテルを作ってあるんだから、関東圏勢も、努力してこっちまでくればいい。なんで来ないんだ?」「わけわからん」という感じなんですよね。

    ラグーナベイコートは、アクセスがしんどくて、まだ1度も利用したことが無いホテルなのですが、写真・動画で見る限り、さすが、愛知県発祥のRT社のお膝元に創ったリゾートホテルだけあって、相当、豪華で優美なホテルになっていると思います。
    なかなか、ここまで贅を尽くしたホテルを創るのは、難しいかと思います。

    アクセスが良い(「豊橋ひかり」活用)なら、女性のお友達同士のグループ旅行等にも活用できると思います。

    活用できる機会が増えると、RT社のリゾート会員権の会員になって、良かったと思えますよね。

    せっかく、ご縁があって、RT社のリゾート会員権を購入してしまったのですから(誘惑に負けたのですが(笑))、上手に、活用しきりたいですネ!!!

  2. るるるさん、コメントありがとうございます。確かにリゾートトラストは鉄道によるアクセスのことに注意を払っている感じはしないですね。

    僕はおひとりさまなので普通に電車で旅行しますが、たとえば夫婦2人であったとしても電車の方が楽ですよね。豊橋ひかり+ラグーナとか、サフィール踊り子+エクシブ伊豆などは、旅のトータルの満足度が上がるという点で、結構いいと思うんですよね。普通の踊り子+湯河原離宮というのもよさそうです。

  3. resort.boyさん

    「豊橋ひかり+ラグーナとか、サフィール踊り子+エクシブ伊豆などは、旅のトータルの満足度が上がる」 という提案は、非常にうなづけます!

    リゾートへの旅行って、自宅の鍵を閉めたところから始まるんですよね!
    「さぁ、行こう♪」と。

    その時に、乗る「移動手段」っていうのが、旅行の質をすごく左右している気がします。

    目的のエクシブ、ベイコート俱楽部、サンクチュアリコートに、何に、どのくらいの時間乗って、どれだけ気持ちよくアクセスできるのか! そこからが、旅行なんですよね。

    RTさん、ホテル業界(建築物)なので、どうしても、ホテルの到着してから部分のみにフォーカスしがちですが・・・。 

    このこれから増える電車利用のお客様(長距離運転を辞退される方が増えるでしょう)が、どう気持ち良くアクセスできるようにするか、というところに、もっと、もっと情報発信をした方が良いと思います! 特に稼働率の低いホテル群について!!!

  4. るるるさん、コメントありがとうございます。

    名古屋以東のオールドエクシブに関して電車アクセス(送迎バス)を寸評してみたいと思います。

    那須白河:JR新白河駅から送迎バス10分と便利(通常11便)
    山中湖:小田急開成駅かJR三島駅から1時間以上のロング送迎。ただし1日1便
    軽井沢:オンシーズンはしなの鉄道御代田駅からの送迎なので面倒くさい感
    蓼科:JR茅野駅から1日最大10便もある
    箱根離宮:送迎バスは小田原から平日だけ2便出ている
    初島クラブ:離島なのでバスでは行けない
    伊豆:伊豆急伊豆高原駅から送迎バス15分が3~4便
    浜名湖:JR浜松駅から50分のロング送迎が3便、JR舞阪駅(20分)が5便

    RTは電車利用の会員のことはあまりケアしていないのかと思いきや、けっこうな便数が設定されています。これは従業員の送迎ニーズもあるからですが、なかなかここまで充実した送迎のあるホテルはリゾート地では珍しいですね。

    この話題で記事を書けそう。

  5. エクシブではないですが、サンクチャリコート日光も東武特急のダイヤ改正に合わせてが下今市から送迎バスが出るとのことです。凍結の可能性のある冬はありがたいかもしれません。

  6. のぶぱんさん、情報ありがとうございます。公式サイトに送迎バス情報が出ていますね。

    アクセス|サンクチュアリコート日光|ホテル|リゾートトラストグループ サービスサイト

    1日5便なので、エクシブ蓼科の1日10便に比べると半分。日光が少ないわけではありませんが、一番使われそうなチェックイン前後では間隔が2時間くらい空いちゃうので、やはりクルマ利用の人を中心に考えているということですね。

    客室が162室に対して、駐車場もぴったり162台分です(ぴったりなのは高島と同じ)。

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