七草粥大作戦

皆さまはお正月に箱根駅伝をご覧になるでしょうか? 僕は結構というか、かなり大好きです。今年は母校が優勝候補と聞いていましたが、またしても青山学院大学・原晋監督の采配にしてやられた感じでした。

その原監督は、毎年ユニークな「作戦名」を発表することで知られています。今日はそれにあやかって、「七草粥大作戦」と題したエクシブの使いこなしについてお話ししてみたいと思います。

この作戦を頭に入れると、複雑なエクシブ利用のコツがつかめて、かつ、とかく不利と思われるエクシブの「おひとりさま利用」についての道も開けるんではないかと考えています。まぁ、面倒くさい話なんですが…。

冒頭の写真は、昨日の1月7日に、とあるエクシブでいただいた七草粥です。全部のエクシブで出るのかはわかりませんが、1月7日のおかゆは七草粥になるのが普通ではないでしょうか。

この作戦のゴールテープこそ、この七草粥です。では、いきます。

チェックインは1月4日

この作戦は1月4日からはじまり、7日にチェックアウトします(=七草粥)。つまり3泊4日の独自プラン(=大作戦)です。

この大作戦では、以下のランナーを組み合わせて、正月休みの後半をおひとりさまで駆け抜けます。

RTTGアプリ / 統合予約サイト
ディナーチョイスプラン
アラカルト注文(夕食)
オーナーズステイ
ステイバケーション
サステナブルECOステイ
お年玉キャンペーン
デジタルスタンプラリー

いやぁ、複雑ですね。改めて並べて見て、びっくりします。

ただホテルに泊まるだけなのに、こんなにもたくさんのルールやキャンペーンについて知っておかないといけないなんて…。ほとんどの人は着いていけないと思いますね。

第1区「RTTGアプリ / 統合予約サイト」

スタートの第1区は「RTTGアプリ / 統合予約サイト」です。これはもちろん、このサイトをお読みの方でしたらば、誰もがクリアされていることでしょう。営業さんに予約を取ってもらう(人まかせ)のではダメです。

なぜならこの七草粥大作戦では、7区を走る「お年玉キャンペーン」や8区の「デジタルスタンプラリー」がWeb予約限定であるからです。

まぁここは説明不要だと思いますので、次に行きましょう。

第2区「ディナーチョイスプラン」

花の2区はこの大作戦の基本である、1泊目の宿泊プランです。ディナーチョイスプランを選択します。

これによって夕食のアラカルト利用が可能になり、さらにお年玉キャンペーンにたすきを渡せるようになります。さらに、ディナーチョイスプランはおひとりさまの設定があります。

ホテルごとに値段が違ってきますが、ここでは典型例として、オールドエクシブの雄、グランドエクシブ鳥羽本館のスタンダードルームでも想定しておきましょう。

ディナーチョイスプランの価格は以下になります。おひとりさまでも室料と朝食が12,000円で済みます。

第3区「アラカルト注文(夕食)」

ディナーチョイスプランでは夕食がアラカルトでOKです。この時期、1月5日までは「特別営業期間」と言ってコース料理は500円++の追加料金が発生します。しかし、アラカルトではそのようなことはありません。

エクシブは昔と違って、アラカルト利用を推奨するようになりました。3泊4日でエクシブ滞在して毎日コース料理を食べたら正月太り確定ですから、ここは割り切って、「単品アラカルト」で行きましょう。なにしろ大作戦ですから、健康にもなれちゃうのです。

後で説明しますが、アルコールはちゃんと飲めます(別に飲まなくてもいいのですが)。3回の夕食は、お好きなワンドリンクと単品の麺飯もので、シンプルに行きましょう。その代わり、朝食は丸1日をカバーする勢いで、がっちり食べてください。

夕食の時間は最も早い17時にします。そして朝食の時間を最も遅い9時30分にします(時間はもちろん一例です)。

夕食は30分で終わりますから、9時30分から17時30分までの8時間で食事が終わります。これは理想的な食事のサイクルです。興味がある方は以下の本でも読んでみてください。

(参考図書)8時間ダイエット | デイビッド・ジンチェンコ, ピーター・ムーア, 中島 さおり |本 | 通販 | Amazon

エクシブ鳥羽にはたくさんのレストランがあり、3泊なら毎日、レストランを変えられるでしょう。ここでは具体例として、以下で想定してみます。

1泊目夕食:アラゴスタにて「うたせ海老と原木椎茸のクリームソース和え生パスタ」(2,662円)
2泊目夕食:翆陽にて「五目入りあんかけ汁そば」(2,178円)
3泊目夕食:海幸にて「本鮪の漬けご飯」(2,178円)

ドリンクについてですが、予算は5,000円あります(後述)。それを3回に分けるので、1回1,666円程度になります。これだけ予算があるので、高いお酒でなければ、お好きなドリンクをなんでも頼めるでしょう。

ついでに言うと、1月6日(最終日)の夜だけはお酒が飲み放題になるので(下記リンク参照)、最終日はそこで酔っ払うことにして予算を配分してもよいでしょう。

【会員様限定】エグゼクティブラウンジ|おすすめ情報|グランドエクシブ鳥羽|ホテル|リゾートトラストグループ サービスサイト

第4区「オーナーズステイ」

さて、明けて2日目です。ここで室料が無料(タダ)になる、花形キャンペーンを起用します。皆さんもよくご存知の「オーナーズステイ」です。

これには2種類ありますが、今回の3泊は「白」「白」「青」の並びなので、2泊目は「ブルー&ホワイトステイ」となって支払い不要です。これは基本中の基本なので、もししっくり来ない方は以下の公式情報で再確認をしておきましょう。

(公式)オーナーズステイ 2025|おすすめ情報|ホテル|リゾートトラストグループ サービスサイト

第5区「ステイバケーション」

室料のリレーを続けますね。1泊目はプラン、2泊目は無料、3泊目はというと、半額になります。つまり、今回の想定だと5,500円になります(本館北棟の場合)。

これはオーナーズステイの3泊目として「ステイバケーション」という名前が付いています。わかりづらいですね。上記リンクの下の方に書いてありますのでご覧ください。

大事なことは、3泊すべてを2食付きで同じ部屋を同じ人が利用する、ということです。だから2泊目以降は「プラン」ではないのです。

第6区「サステナブルECOステイ」

さて、だんだんと読むのがいやになってきたことでしょう。僕も早く、この新春の駅伝を走り切りたいのですが、ここからがまさに山場です。

このオーナーズステイ(ステイバケーション含む)を使うと、自動的にお部屋の掃除がなくなります。「サステナブルECOステイ」というキャンペーンが自動適用になるんです。

(公式)Sustainable ECO Stay~サステナブル エコ ステイ~|おすすめ情報|ホテル|リゾートトラストグループ サービスサイト

ECOステイでは必ず「2,000円のECO割引」を指定してください。これは2泊目以降の1泊ごとに適用されるので、3泊すれば4,000円の割引になります。

この割引は利用対象の制限のない、支払金額からの割引です。4,000円の金券がもらえるのと同じ状態で、室料だろうがレストランだろうが、総額からの割引になります。

おひとりさまの場合でも、室・泊単位での計算になります。つまり1人で4,000円総取りです。

第7区「お年玉キャンペーン」

さて、勝負を決める最後の山登りの区がやってきました。昨年から導入された「お年玉キャンペーン」です。

これについては以下の記事で詳しく説明しているので見てください。

エクシブ財政出動シーズン、冬キャンペーンまとめ

ここまでの議論はホテルの制約があるものではないのですが、このキャンペーンの対象ホテルは、いわゆるオールドエクシブです(浜名湖は除外)。

対象エクシブ:那須白河(本館、ドギーヴィラ、ザ・ロッジ)、軽井沢(本館、サンクチュアリヴィラ)、初島クラブ、鳥羽&アネックス、蓼科、山中湖(本館)、琵琶湖、白浜&アネックス、伊豆、淡路島

ここで花の2区に起用したディナーチョイスプランからのタスキが奏功します。ディナーチョイスプランはお年玉キャンペーンの対象プランであり、1泊1室あたり5,000円の館内利用クレジット(お年玉)が付与されます。

これを3回に分けて​クレジットを夕食時のワンドリンクに利用します。たいてい何でも頼める、というのは上に書いたとおりです。ここでもおひとりさまの総取りメリットが効いてきます。

第8区「デジタルスタンプラリー」

ここまでの優秀な選手の起用で、もう優勝は確定です。最後に全区間を振り返りながら、トドメのデジタルスタンプラリーで勝負を決め、ゴールテープを切りましょう。

ここまでかかったコストを合計してみます。エクシブ鳥羽本館の室料11,000円の客室を使うこととします。入湯税は加えていません。

七草粥大作戦・モデルプラン 価格
1泊目室料:ディナーチョイスプラン 12,000
1泊目夕食:うたせ海老と原木椎茸のクリームソース和え生パスタ 2,662
1泊目朝食:和朝食膳(プラン利用) 0
2泊目室料:オーナーズステイ(ブルー&ホワイトステイ) 0
2泊目夕食:五目入りあんかけ汁そば 2,178
2泊目朝食:和朝食膳(滞在食①) 3,267
3泊目室料:ステイバケーション(本館北棟) 5,500
3泊目夕食:本鮪の漬けご飯 2,178
2泊目朝食:和朝食膳(滞在食②) 3,267
ECOステイ割引 -4,000
27,052

1泊2食アルコール付きで1泊あたり9,000円くらいですね。これでラウンジも使い放題ですし、鳥羽ならプールもジムもあり、素晴らしい温泉も入り放題です。朝食にどんなに食べても過食にはなりません。エクシブの素晴らしい滞在食の世界を堪能してください。最終日は夕食後に倒れるまで飲むこともできます。

そしてこれだけでは終わりません。上掲の記事に書きましたが、現在、スタンプラリーはスタンプ倍付けとなっており、還元の期待値は1泊あたり5,000円ほどもあるのです。スタンプラリーも室・泊単位ですから、おひとりさまで利用して還元を受けるのが最も有利です。

説明が長くて疲れました。この話を読んでワクワクする人はエクシブ(リゾートトラスト)が向いていると思うし、興味がわかなければ東急ハーヴェストクラブの方がいいでしょうね。

この話はお正月でなくても使えます。マニアな人には基本中の基本だったかな? 僕も会員23年目にしてようやく、このような利用ができるお年頃になりましたよ。

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