さて、この時点でホントに予定通りに退院できるかどうかはまったくわからないのですが、入院中はやることもありませんから妄想を続けましょう。今回はわずか5泊の滞在となりましたので、レンタカーなしでワイキキステイに徹することにします。
ムダな時間はありません。ですから、オン・ザ・ビーチの立地が必要、というわけで、まず検討するのはシェラトン・ワイキキ(Sheraton Waikiki)です。
シェラトン・ワイキキは、ワイキキビーチに立てばどこからでもダイヤモンドヘッドと反対側に見える、ランドマーク中のランドマークと言えるラグジュアリーホテルです。
ここには2009年にできた「インフィニティ・エッジ・プール(Infinity Edge Pool)」があります。いわゆるエッジレスプールっていうやつです。
ワイキキにいながらにしてこの開放感。その優越感たるや比肩するものはまったくありません。ここは楽園中の楽園と言ってよいでしょう。
このホテルは蝶が羽を広げたような左右の棟から成っていて、ダイヤモンドヘッド側と逆側にそれぞれ大きなプールがあります。ダイヤモンドヘッドと反対側がインフィニティ・エッジ・プールで、こちらは16歳以上限定のオトナの空間。ダイヤモンドヘッド側が「ヘルモア・プレイグラウンド(Helumoa Playground)」で、こちらはウォータースライダーを備えたファミリーの天国です。
別に料金はびっくりするほど高くはありません。旅行中ずっとはともかく、1泊くらいはいいのではないでしょうか?
シェラトン・ワイキキは素晴らしそうですが、シェラトンやヒルトン、ウィンダムといったホテルチェーンがタイムシェアの販売に力を入れており、ハワイなどに訪れたとき、タイムシェアの説明会の勧誘を受けることがよくあります。
いわく海外に不動産を持てる、毎年高級ホテルに泊まれる、ポイント制で系列ホテルでも使えるなどなど。
DFSで使える金券などをエサにしてよく勧誘されますが、よく考えてみると、日本在住で毎年海外にいける人は少数で、使用するには別途航空券の手配が必要など、実際の使用には障壁が多々あります。
海外タイムシェアの購入には注意しすぎてもしすぎるということはないことを肝に銘じておくことが肝要です。
もっとも、そういう人がいるおかげで、私がRCIで海外タイムシェアを安価につかえるのですが。