昨年夏に宿泊した「ホテルトラスティ名古屋栄」に続いて、今年は「ホテルトラスティ名古屋」に宿泊してみた。いずれもエクシブを運営するリゾートトラストのビジネスホテルである。名前が1文字しか違わなくてとても紛らわしいが、トラスティ名古屋の最寄りは伏見駅で、トラスティ名古屋栄は栄駅が最寄りだ。
ちなみに伏見駅最寄りのトラスティには最近リニューアルした同社の最古参ホテル「ホテルトラスティ名古屋白川」というのもあるのでややこしい。
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ともあれトラスティ名古屋である。大事なことを最初に言うと、このホテルを使うなら道路に面したツインルームが望ましい。
こちらはホテルの外観だが、この道路に面したお部屋にシングルの設定はない。今回はスタンダードツインルームに宿泊した。ラックレートは17,130円(税込18,500円)。この他、もう少し広いデラックスツインというのもある(料金18,056円、税込19,500円)。
お部屋は約20平米で、これ以上狭くなると個人的には1人でも2人でもかなり辛いと感じる。そんなギリギリの水準だ。
1997年の開業で、2003年開業のトラスティ名古屋栄と比較すると、その分だけ古いかな、という印象を受ける。ただリゾートトラストらしい雰囲気はそれなりに感じられ、清潔なお部屋で快適に過ごすことができた。ベッドは120センチ幅のものが2台だ。
窓からの景色がこちら。お部屋は広くないものの、大きな窓が2つあって道路側の空間を取り込んで感じられるので、スペック以上に広く感じる。なお、向かいは「西鉄イン名古屋錦」という別のビジネスホテルである。
ベッドから見た逆側がこちら。十分な広さのデスクに、チェアとティーテーブルがあり、2人で快適に過ごせる最低限のものは揃っているという印象だ。
水回りは至って普通だが、トラスティ名古屋栄と違ってタイルが大判ではないので、エクシブ風味は感じられず、ビジネスホテル然とした印象に寄っている気がする。
さて、このホテルはこの狭さなのでエキストラベッドを入れることはできず、3人の利用だともう1部屋取らないといけない。スイートルームもあるが、それも2人定員で3人宿泊は不可能だった。
そこでもう1つシングルルームを追加したのだが、そちらのお部屋は次回紹介するとしよう。
ここしばらく、近隣の名古屋観光ホテルに滞在しています。
トラスティは、エクシブの雰囲気もあり、意外と良かった記憶があります。
ただ、ラックレートはそこそこ高いので、会員割引を受けるより、楽天トラベルなどのほうが、お値打ちなケースが多いのではないかと思います。