
函館の夜、歯との戦いがはじまった
本連載は「旅を通して転移がんを克服した全記録」です。(編集担当:resortboy)
2023年9月、私は妻と北海道旅行に出かけました。函館に3泊し、鉄道で札幌に移動して4泊、合計7泊の気楽なシニア夫婦旅です。
函館は楽しい街ですね。まずは朝市で地元の店員さんとおしゃべりしながらメロンを食べたり、イカ釣りしてその場でイカ刺しにして食べたり。少し歩いて函館ベイエリアに行けば、洗練された観光地の雰囲気が漂います。
海に面してスターバックス、コメダ喫茶店、そして絶品ハンバーガーの「ラッキーピエロ」があります。初日の夕食は朝市の裏手にある居酒屋にしました。海鮮サラダ、刺身盛り合わせ、ホッケ焼き、牛フィレ肉などなど、地元の美味い料理のオンパレードで、大満足の夕食でした。
旅先での発熱
2日目は朝から夕方まで函館観光をしてエキゾチックな街並みを思う存分満喫しました。
ここまではよかったのです。3日目の昼頃から妻の体調が崩れました。歩くのがしんどくなり、熱が出たのです。明らかに風邪の症状です。
4日目の朝には悪夢が私を襲いました。私も熱が出てしまったのです。午前中はホテルのベッドで寝ていましたが、持参の体温計で測ってみると、何と39.2度まで出ていました。
悪いことにその日の午後は、函館から札幌への移動の予定でした。札幌までJR特急「北斗」で約4時間。しかもきっぷだけでなく、札幌のホテルや帰りの航空券まで、すべて予約済みです。今さらキャンセルするには、金銭的にも心理的にも負担が大きい。
体調不良の妻と相談して我々の出した結論は…「このまま旅行を続けるしかない」でした。
2人が同時に発熱したことを考えると、初日の夜、人気で満席だった居酒屋で感染した可能性があります。幸い札幌滞在中に熱はおさまり、最後の2日間は札幌市内の観光と飲食を楽しむことができました。
祈る気持ちで安静に…
ところが熱がおさまってきた頃から、奥歯が痛み出したのです。
帰宅してすぐに行きつけの歯医者で診てもらったところ、「以前、根管治療した奥歯の歯髄に炎症が起こっているので、このまま痛みが続くようなら抜くしかない」と言われました。
北海道旅行中の発熱と奥歯の痛みは時期が重なっているので、恐らく、免疫力の低下が痛みの原因と思われます。風邪で体が弱っていると、普段は抑えられている口の中の細菌が増殖しやすくなり、過去に治療した歯の周辺や歯茎に炎症が起こり、痛みを感じることがあります。
これは歯科医療の現場や他の専門団体でも広く認められている医学的事実です。私は歯科医の処方どおり、抗生剤と痛め止め(ロキソニン)を3日間服用しました。そして、祈る気持ちで1週間を安静に過ごしました。
「1週間後、まだ痛みが続くようなら治療しましょう」と歯科医から言われていたからです。
治療って、まさか抜歯?
(続く)
【次回】第3-18回・奥歯が痛い!抜歯はいやだ!
【前回】第3-16回・老化を制御できる時代?
(スペシャル対談)私のリゾートライフの全体マップ
(筆者ホームページ)舟橋栄二「第二の人生を豊かに」
こんばんは。
まさか抜歯?の続きがとても気になります。
というのも、3年ほど前コロナに感染、コロナで免疫力が低下し
(のどの痛みのみ発熱無し)
感染後数日してから何度か痛んだ歯がまた痛みはじめ
当時海外旅行の予定もあり、旅先で病むのは辛いので
結局抜歯からのブリッジを選択しました。
インプラントも考えましたが、主人の友人歯科医がインプラント反対派で
手っ取り早くブリッジにしたものの、それが正解だったのかわからずです。
現在不安な歯が一本あるので、これがダメになった場合、
インプラントかブリッジ、どちらにしようか悩ましいです。
hiroeさん、返事が遅れ申し訳ありません。2週間ばかり海外に出かけていました。
今年はフランス周遊です。パリを起点に「ブールジュ→ディジョン→リヨン→アヌシー→アヴィニョン→パリ」と2週間くらいかけて鉄道で回ってきました。
長期の海外旅行中に歯が痛み出すと悲惨ですね。鎮痛剤だけでは心もとなく、痛みが激しくなって現地の歯医者で治療、などという事態になったらストレスが大きすぎます。よって、抜歯した方が安心!hiroeさんのお気持ちはよく分かります。
2年前に痛み出した私の奥歯は抜歯せず、いまだに温存しています。この「断スイーツ」+「糖質制限食」の2年間に私の体質は驚くように変わりました。詳しくは日記に連載しますが、「歯痛→耳抜き→鼻炎→涙目→頭痛」と、首から上の器官に影響を与え、不愉快な症状が改善されてきたことです。
では、何故か?その理論的検証をfunasan日記で展開していきます。実は「スイーツ&糖質」が慢性炎症の原因物質だったのです。原因を取り除けば結果は良くなります。因果関係です。funasan日記は今後も当分続いていきますので、ご愛読下さい。